伊達成宗(だて・しげむね 1435 ~ 1487?)とは、陸奥国の戦国大名である。伊達家12代当主。伊達持宗の次男。兄に懸田義宗。弟に小梁川盛宗、留守郡宗、天初蘂源。子に伊達尚宗、葛西宗清、伊達出羽守がいる。
室町幕府8代将軍・足利義成(のちの足利義政)より一字を賜っている。長兄・懸田義宗は庶子であったため懸田氏を継いだため嫡子となる。
1469年に父・伊達持宗の死で家督を継いだ。家督継承と同時に奥州探題に就任した。(就任時期は1483年ともいう。)
国分氏や寒河江氏と争い、国分氏とは和睦、寒河江氏とは桑折宗義を失う大敗を喫してしまう。
1483年には1462年に父が足利将軍家に献上した銭3万疋以上を遥かに上回るものを献上し、伊達氏の実力を内外に広めることに成功した。
晩年は居城である梁川城から小坂(現在の福島県伊達郡国見町小坂)の小屋館に隠居した。現在では近くに成宗の墓が存在している。JR東北本線の藤田駅、東北自動車道の国見ICが最寄となっている。
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最終更新:2025/12/12(金) 16:00
最終更新:2025/12/12(金) 15:00
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