印南善一

印南善一とは、1997～2005年までの7年半に亘って週刊少年マガジンに連載されていた『哲也-雀聖と呼ばれた男』（原案：さいふうめい、漫画：星野泰視、アニメ版のタイトルは『勝負師伝説 哲也』）に登場する人物である。

概要

• 全41巻のうち、登場するのは1・3・4・16巻。文庫版全22巻では1・2・9巻（以下、ネタバレ含む）
• 漫画界初の、ヒロポン中毒者にしてヒーロー
• ヒロポンを使用することにより神経を研ぎ澄まし、麻雀牌の竹の目を全て覚えるという究極のガン牌使い。
• 哲也との勝負の中で、彼は黒の練牌にもガン牌を発揮できるようになる。
• 主要登場人物の中で、哲也が最初に出会うキャラクター。哲也が麻雀の世界に足を踏み入れるきっかけを作った人物であり、黒シャツとなった哲也が初めて戦った強敵でもある。（ダンチとのコンビもこれが初戦）だが、初登場時印南は堅気の仕事に就いており、長時間の勝負は身体が持たないという理由から、麻雀は打っていなかった。
• 「結局、印南以上の怖い顔をした人は描けなかった」（星野泰視談）
• 39巻第319話では表紙に登場。
• 哲也のことを哲ちゃんと呼ぶ。
• 作中何度か印南が哲也に語りかけるシーンがあり、哲也も旅の終着点を印南に会うこととしていることから、想像以上に絆は深かったのではないかと推測できる。

（参考・参照 『哲也-雀聖と呼ばれた男』、 『哲也  THE FINAL』）

 

関連動画

関連項目

• 哲也-雀聖と呼ばれた男
• 麻雀