夜のカフェテラス

夜のカフェテラス（英：Cafe Terrace on the Place du Forum）とは、フィンセント・ファン・ゴッホが1888年に描いた絵である。

概要

今現在オランダのクレラー・ミュラー美術館に収蔵されている油絵。

タイトル通りフランスのアルルにある夜のカフェテラスをモチーフとしている。

ガス灯に照らされる星空など、ヨーロッパのロマンチックな夜のイメージ漂う、ゴッホが残した絵画の中でも屈指の人気作。

得意の黄色で描かれたカフェが遠近法の消失点になっており、行きかう人々や星が店内に吸い込まれていくかのよう。

レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を参考にしているという説もある。

モデルになったカフェは「カフェ・ヴァン・ゴッホ」という名で今も営業している。
また、2019年、東京都中央区にこの絵をコンセプトにしたカフェがオープンした。

関連動画

関連静画

関連リンク

• アート解説 ゴッホが初めて星空を描いた『夜のカフェテラス』

関連項目

• 絵画の一覧