大友頼泰 単語

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大友頼泰12221300)とは、鎌倉時代に活躍した武将である。

概要

大友秀と三浦連のの間に生まれる。豊後守護。

1272年に古の襲来に備えて筑前肥前の警護のための特別体制構築を命じられ、少弐氏とともに現地で示を出している。さらに二月騒動で名越北条氏が討伐されると、名越時章を引き継ぎ筑後守護にも一時的に任じられた。

文永の役博多湾に押し寄せる古軍に対し鎮西東方奉行として、鎮西西方奉行の少弐資能とともに古軍にあたった。その姿は竹崎季長の『蒙古襲来絵巻』にも描かれている。

弘安の役では上戦には苦戦したが、大友頼泰の軍勢は中道を進んで侵攻を食い止めていった。

大友頼泰は蒙古襲来以降に相模大友郷から豊後に移り土着し、以後戦国時代まで続く大友氏の基礎を築いた。

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