宗次郎とは、日本のオカリナ奏者、作曲家である。
本項では、JR東日本の発車メロディとしての宗次郎についても記述する。
群馬県館林市出身。
少年期にオカリナに出会い、オカリナの練習と制作を始める。
85年、レコードデビュー。
86年、NHK特集「大黄河」の音楽を担当し脚光を浴びる。
自然の風景を思い起こす楽曲と、繊細なオカリナの音で多くの人を魅了する。
ちなみにJR東日本の一部の駅で、宗次郎氏の楽曲がユニペックス(日本電音)によりアレンジされ、
発車メロディとして使われていたが、著作権の問題から2005年ごろまでに一部を除いて使用が中止された。
なお、使われていた楽曲は「雲を友として」・「清流」・「こころ」・「四季~愛しき子供達へ」である。
このうち「こころ」と「四季~愛しき子供たちへ」は、アレンジされた部分が前奏部である上に、
曲調が(結果的に)暗めにアレンジされてしまったため、鬱メロとして有名だった。
利用客から「暗すぎるからどうにかしろ」という苦情が出たほどである。(wikipedia「松戸駅」参照。)
首都圏から消え去った後も群馬県の「高崎問屋町駅」のみ「雲を友として」と「清流」が長らく使われていたが、
こちらも2014年3月に変更され、宗次郎氏の発車メロディーは完全に消滅した。
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最終更新:2024/12/27(金) 06:00
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