不死川実弥(しなずがわ さねみ)とは、「鬼滅の刃」の登場人物である。CV:関智一
鬼殺隊最上級剣士『柱』の1人。風柱。
全身に傷跡だらけの風貌が特徴の剣士。好物はおはぎ。
敵意を抱いたものには好戦的な発言をし狂戦士な印象を与えるが、目上の者には礼節を弁える理性的な面も併せ持つ。
不死川玄弥は実の弟であるが、彼自身は俺に弟などいないと言って触れ回っている。彼なりの優しさの表れであるのだが、あまりにも歪んでいるせいで騒動の元になるだけでなく弟本人にも優しさが伝わっていない。
鬼殺隊の中でも特に深く鬼への憎悪を抱いている柱である。
人を食べない鬼である禰豆子の存在を信じず、禰豆子を日輪刀で何度も突き刺し自分の血で誘惑して、そのような鬼など存在しないことを証明しようとした。
その背景には、まだ鬼殺隊に入る前の頃、鬼と化して一家を惨殺した母親を朝になるまで殺し続けたという過去がある。
その為、竈門炭治郎が実弥に言った「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないのなら柱なんてやめてしまえ!!」という台詞は鬼になった母親を殺さざるを得なかった実弥からしてみれば、彼の執念を根底から否定するものであり、到底信じられない言葉だった。
家族だから大丈夫だ、と鬼殺隊から鬼をかばった人が鬼となった家族に殺された、という例は水柱も目の当たりにしている。善良な鬼などというものは存在しないというのが鬼殺隊の常識である。
また、彼は稀血であり、稀血の中の稀血と自称するほど酩酊作用があるため鬼にとって抗いがたく魅力的に見える。それにもかかわらず血の誘惑が禰豆子に通用しなかったことも彼には受け入れがたい事実だった。
竈門炭治郎、冨岡義勇の両名とも相性が悪く水の呼吸の者とは徹底的にソリが合わない。
ファンからの通称はスケベ柱。
これはファンブックに作者から「いつも隊服の胸元を開けていますが、胸筋がご自慢なのかな?スケベですね。」と書かれたため。
始まりの呼吸のから派生した5つの呼吸の1つ。広範囲を薙ぐような技が多い。また、味方側では唯一エフェクトにも鎌鼬の如く当たり判定が存在する。
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最終更新:2025/03/14(金) 04:00
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