小姑とは (コジュウトとは) [単語記事]

小姑（こじゅうと/こじゅうとめ）とは、

日本列島全域に生息する動物。日本人目女性科主婦属姑種小姑亜種。
姑から分化したと見られ同様に、迂闊に縄張りに入り込んだ嫁を生け捕りにする習性がある。
知能が高く綺麗好きであり、巣が汚くなると嫁を使って掃除をする。
その獰猛さと執念深さは鬼千匹にも匹敵すると言われ、いかなる嫁であっても太刀打ちすることは困難である。

一応冗談抜きで解説すると、結婚相手の姉妹の事を言う。
「小姑一人は鬼千匹にむかう」（嫁にとって小姑は鬼千匹より恐ろしい、の意）という言葉があるくらい、嫁が小姑にいびられるということは昔からよくある話だったようだ。
純粋に言葉の定義だけを見れば「結婚相手の姉妹」という意味しかないのだが、上記のような悪いイメージが強い言葉であることはおぼえておくべきである。うかつにこの呼び名を口に出すと睨まれるかもしれないので、滅多なことでは使わないようにしよう。
なお、「嫁と小姑の対立」が言われがちだが、夫にとっての妻の姉妹も「小姑」である。ちなみに結婚相手の兄弟は「小舅」。本来「こじゅうと」とは「小舅」にのみ使われる読みで、「小姑」は「こじゅうとめ」と呼ぶのが正しかったという話もある。
ネット上の特殊な場では、小姑のことを「コトメ」という隠語で呼びならわすこともある。
上記より転じて、ニコニコ動画の料理カテゴリにおいては、料理の材料にフライパンの油の量からお箸の中指の添え方にまで隈無くご忠告を下そうとする人達を小姑と呼ぶ。
実際の小姑と違って無視しても支障はないが、やたらと数が多い。