岡島豪郎(おかじま たけろう、1989年9月7日-)とは、群馬県出身のプロ野球選手(外野手、捕手)である。現在は東北楽天ゴールデンイーグルスに所属。
東北楽天ゴールデンイーグルス #27 | |
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岡島豪郎 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 群馬県千代田町 |
生年月日 | 1989年9月7日 |
身長 体重 |
176cm 82kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 外野手、捕手 |
プロ入り | 2011年ドラフト4位 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
関東学園大附高時代は全く無名の存在で、白鴎大学に進学後頭角を現す。2年次から外野手として出場、3年次から正捕手を務めて3年秋には首位打者を獲得するなど活躍。
2011年のドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスに4位で指名され入団した。背番号は27。
2012年、春キャンプでは一軍スタートとなるが開幕一軍は逃した。しかし嶋基宏の故障などで6月に一軍昇格すると、6月26日の北海道日本ハムファイターズ戦で初スタメンに抜擢され2安打を放ち、7月4日の千葉ロッテマリーンズ戦では成瀬善久からプロ初本塁打など活躍、嶋の復帰後もしばらく併用された。しかし7月29日に田中将大が2回5失点でKOされた試合以降は嶋のバックアップに回った。8月26日の北海道日本ハムファイターズ戦では約一ヶ月ぶりに田中とバッテリーを組み、10回完封の好リードに加えサヨナラタイムリーを含む3安打を放った。最終的に43試合に出場、打率.258、2本塁打、サヨナラ打2回とそこそこの成績を残す。
2013年は7月まで嶋の好調もありバックアップや代走での出場が主になったため、出場機会を得るため大学時代以来となる外野の練習を開始。星野仙一監督に「外野で使ってください」と直訴し7月31日の埼玉西武ライオンズ戦に1番・ライトでスタメン出場すると、粘り強い打撃を武器にそのまま1番打者に定着。8月以降は藤田一也とほぼ不動の1・2番コンビを組み、チームの快進撃を支えた。最終的に73試合で打率.323、出塁率.405という好成績を残してリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。
2014年は本格的に外野手登録となった。7月1日のオリックス・バファローズ戦で控え捕手がいなくなったため、久方ぶりに捕手でプレーした。年間通じて一軍でプレーし、自己最多の142試合に出場した。
2015年は開幕から打率が2割を切る大不振が続き、5月3日に二軍降格。9月20日から再び一軍に昇格しスタメン起用された試合もあったが、成績は一向に向上せず打率.168、1本塁打13打点という成績に終わった。
2016年は開幕から打撃が好調だったが、怪我で一週間離脱。後半戦で打撃不振に陥ったが、キャリア2番目の127試合に出場した。オフに背番号を4に変更。
2017年は左肩亜脱臼の影響もあり、111試合の出場に留まった。オフに選手会長に就任。
2018年は打撃不振に加え、田中和基の台頭もあり、108試合(先発出場55試合)に留まる。5月20日には4年ぶりに捕手として守備に就き、3試合だけ守った。オフに背番号を27に変更した。
2019年からは捕手登録となる。2月に左肩の手術、4月に右肘のクリーニング手術を受け、復帰に数ヶ月を要した。このため一軍出場はなかったが、二軍では7月から26試合に出場した。オフに選手会長を則本昂大に譲って退任した。
2020年はオープン戦で右手親指を骨折して出遅れる。8月下旬に一軍昇格し、9月半ばまでは外野でスタメン起用されるが、その後は代打起用が中心となり、35試合の出場で打率.200に終わった。10月に国内FA権を取得したが、行使せず残留。
2021年からは再び外野手登録となる。右翼手のレギュラーに定着し、2年ぶりに100試合以上に出場した。
2022年は体調不良のため春季キャンプは不参加。調整不足もあり、53試合の出場に留まった。
2023年は114試合の出場で打率.266、6本塁打、43打点を記録。銀次の引退により、阿部寿樹、鈴木大地、島内宏明と共に球団最年長野手となった。
大学1年にシロクマ型の抱き枕「ジェシカ」と出会ってから、抱き枕が無いと眠れなくなったらしく、キャンプにもジェシカを同伴していた。今のジェシカは2代目らしい。後にジェシカが岡島のニックネームにもなった。
お化けが怖くて1人で風呂に入れず、毎回武藤好貴を誘って一緒に入っているのだとか。釜田佳直曰く「天然」。
球団 | レス | No | プレイヤー |
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楽天 | 応援歌のピコカキコ一覧#353 | 9515 |
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
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2012年 | 楽天 | 43 | 125 | 120 | 12 | 31 | 3 | 0 | 2 | 11 | 3 | 0 | 0 | 4 | 1 | 15 | 1 | .258 | .288 |
2013年 | 79 | 264 | 226 | 40 | 73 | 9 | 1 | 1 | 13 | 3 | 7 | 0 | 27 | 4 | 31 | 6 | .323 | .405 | |
2014年 | 142 | 618 | 545 | 77 | 154 | 27 | 3 | 7 | 53 | 9 | 9 | 3 | 57 | 4 | 71 | 7 | .283 | .353 | |
2015年 | 41 | 155 | 137 | 13 | 23 | 5 | 2 | 1 | 13 | 7 | 4 | 2 | 12 | 0 | 15 | 0 | .168 | .232 | |
2016年 | 127 | 485 | 420 | 44 | 106 | 13 | 4 | 6 | 35 | 7 | 6 | 3 | 46 | 10 | 49 | 4 | .252 | .338 | |
2017年 | 111 | 400 | 342 | 51 | 89 | 13 | 5 | 3 | 32 | 3 | 10 | 5 | 41 | 2 | 65 | 6 | .260 | .338 | |
2018年 | 108 | 241 | 216 | 16 | 41 | 10 | 1 | 3 | 15 | 1 | 3 | 0 | 22 | 0 | 54 | 4 | .190 | .265 | |
2020年 | 35 | 85 | 75 | 10 | 15 | 6 | 1 | 0 | 9 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0 | 26 | 2 | .200 | .277 | |
2021年 | 126 | 507 | 461 | 40 | 129 | 30 | 4 | 8 | 56 | 3 | 5 | 4 | 28 | 9 | 94 | 9 | .280 | .331 | |
2022年 | 53 | 199 | 182 | 20 | 39 | 8 | 3 | 3 | 25 | 2 | 2 | 2 | 10 | 3 | 27 | 6 | .214 | .264 | |
2023年 | 114 | 410 | 361 | 33 | 96 | 20 | 0 | 6 | 43 | 3 | 5 | 7 | 33 | 3 | 67 | 10 | .266 | .327 | |
NPB:11年 | 979 | 3489 | 3085 | 356 | 796 | 144 | 24 | 40 | 305 | 41 | 53 | 26 | 288 | 36 | 514 | 55 | .258 | .326 |
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 捕逸 |
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NPB | 外野手 | 863 | 1417 | 39 | 17 | 9 | .988 | - |
一塁手 | 3 | 7 | 0 | 0 | 2 | 1.000 | - | |
捕手 | 52 | 235 | 22 | 1 | 0 | .996 | 3 |
初出場 | 2012年6月20日 | 対横浜DeNAベイスターズ戦4回戦 | 日本製紙クリネックススタジアム宮城 |
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初安打 | 2012年6月26日 | 対北海道日本ハムファイターズ戦7回戦 武田勝から |
東京ドーム |
初打点 | 2012年6月30日 | 対福岡ソフトバンクホークス10回戦 新垣渚から |
日本製紙クリネックススタジアム宮城 |
初盗塁 | 対福岡ソフトバンクホークス10回戦 新垣渚、山崎勝己から |
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初本塁打 | 2012年7月4日 | 対千葉ロッテマリーンズ9回戦 成瀬善久から |
QVCマリンフィールド |
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最終更新:2024/12/22(日) 02:00
最終更新:2024/12/22(日) 01:00
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