川端崇義

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川端崇義（かわばた たかよし、1985年2月4日-）とは、静岡県焼津市出身の元プロ野球選手（外野手）である。

概要

OB
川端崇義
基本情報
国籍	日本
出身地	静岡県焼津市
生年月日	1985年2月4日
身長 体重	176cm 80kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	外野手
プロ入り	2011年ドラフト8位
引退	2017年
経歴
選手歴 東海大学付属相模高等学校 国際武道大学 JR東日本 オリックス・バファローズ(2012年-2017年) コーチ歴 オリックス・バファローズ(2018年)
プロ野球選手テンプレート

東海大相模高等学校では甲子園出場はなし。同級生に原拓也がいた。

国際武道大学に進学し、二度の首位打者、4年春MVPなど活躍して大学日本代表にも選ばれた（このときの代表メンバーは川端のプロ入りで全員がプロになっている）。

大学卒業後はJR東日本に入社。社会人1年目から主力打者として活躍し、毎年のようにドラフト候補に挙げられたが、指名は見送られ続けた。社会人5年目になった2011年のドラフト会議で、ようやくオリックス・バファローズに8位で指名され、27歳にしてプロ入りを果たす。埼玉西武ライオンズに1位で指名された十亀剣、同じオリックスに2位で指名された縞田拓弥は同僚。

オリックス時代

2012年は下位指名のルーキーながら開幕一軍入り。速攻で抹消されたが、4月中に一軍復帰すると、駿太の打撃難、赤田将吾の不振などで空いた外野のレギュラーをそのまま獲得。5月22日の阪神タイガース戦では、プロ入り第1号となる満塁ホームランを放った。前半戦は主に7番ライトかレフト、後半戦は1番か2番のライトかセンターで主に起用、9月頭には3割近くまで打率を挙げ新人王有力候補にも名前が挙がった。その後は調子を落とし、最終的には125試合で打率.266、2本塁打27打点。規定打席に到達し、チームの新人記録タイとなる114安打を放った。

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2013年は開幕から主に2番・レフトで起用。4月29日の北海道日本ハムファイターズ戦の1回に中村勝から頭部に危険球を当てられ、さらに5月9日の福岡ソフトバンクホークス戦でも9回にブライアン・ファルケンボーグから頭部に危険球を当てられるという立て続けの災難に見舞われた。1年に2度の危険球被害は2005年の矢野燿大以来の珍事。これが影響したのかこの後極度の不振に陥り6月に二軍落ち。9月に復帰したあとはレフトのレギュラーとして起用されたが、前年を下回る74試合出場、打率.244に終わった。

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2014年は前年に引き続いて打撃不振に陥ったが、ファームでの調整を経て後半戦で打撃が復調した。

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2016年は自己ワーストの28試合、打率.194に終わった。

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2017年は18試合に終わり、戦力外通告を受けて現役を引退した。

引退後

2018年は二軍育成コーチを務めた。しかし同年オフに本人の申し出でオリックスを退団。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
オリックス	応援歌のピコカキコ一覧#341	9402

成績

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2012年	ｵﾘｯｸｽ	125	484	429	31	114	16	0	2	27	6	24	0	22	9	59	8	.266	.315
2013年		74	257	217	28	53	12	0	1	16	7	16	1	18	5	34	2	.244	.315
2014年		65	184	156	23	45	7	0	2	16	6	7	2	12	7	25	5	.288	.362
2015年		56	141	134	9	32	4	2	0	7	1	0	1	5	1	17	3	.239	.270
2016年		28	71	62	3	12	2	0	0	5	1	7	1	0	1	11	1	.194	.203
2017年		18	28	28	4	6	2	0	0	2	0	0	0	0	0	2	0	.214	.214
NPB：6年		366	1165	1026	98	262	43	2	5	73	21	54	5	57	23	148	19	.255	.308

通算守備成績

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
NPB	外野手	326	451	10	7	3	.985

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• NPB（日本プロ野球）
• オリックス・バファローズ
• 原拓也
• 十亀剣