伊藤隼太とは (イトウハヤタとは) [単語記事]

概要

オイシックス新潟アルビレックスBC #76 野手コーチ
伊藤隼太
基本情報
国籍	日本
出身地	愛知県瀬戸市
生年月日	1989年 5月8日
身長体重	177cm 82kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	外野手
プロ入り	2011年ドラフト 1位
経歴
選手歴中京大学附属中京高等学校慶応義塾大学阪神タイガース(2012年-2020年) 愛媛マンダリンパイレーツ(2021年-) コーチ歴愛媛マンダリンパイレーツ(2021年-2024年) オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(2025年-)
プロ野球選手テンプレート

ヘッドスピードの速さと、50m6秒の俊足と、遠投110mの強肩が特徴。

高校時代は甲子園出場経験なし。

慶応義塾大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場し、2年秋から4番に定着。
3年春にはリーグトップ12打点の活躍で慶応義塾の優勝に貢献し、早慶戦では斎藤祐樹、福井優也と対戦した。夏には世界大学野球選手権の日本代表に選ばれ、4番として日本代表の優勝に貢献。4年には主将になり、優勝に貢献した。

2012年は阪神の新人外野手としては40年ぶりに開幕スタメンで出場するも、プロの壁は厚く、ノーヒットのまま4月2日に二軍落ち。二軍で経験を重ねた後、7月に一軍昇格。9月27日にようやく出たプロ入り初ホームランはグランドスラムだった。

2013年も開幕一軍を果たすが、4月3日に登録抹消。その後26日に再昇格し、5月8日には読売ジャイアンツ戦で勝ち越しのバースデー2ランホームランを放った。しかしその後は一軍と二軍を行き来し、7月にはウェスタンリーグ月間MVPを受賞。一軍では2年連続打率1割台、1本塁打に終わった。

2014年は開幕二軍だったが、7月1日に登録されるとそのままシーズン最後まで一軍に帯同。52試合、130 打席程度ではあるが、打率は3割付近を記録。

2015年は4月14日に一軍に昇格し、以降は右投手が先発する際に先発出場するようになる。6月3日の千葉ロッテマリーンズ戦で左手の親指を痛め戦線離脱。8月に復帰した後は代打として最後まで一軍に帯同。自己最多の63試合に出場した。

2016年は開幕前に右肩を故障し、一軍復帰は6月になった。29試合の出場で打率.245、1本塁打に終わった。

2017年は左の代打として73試合に出場。打率.261、2本塁打、9打点ながら、8月9日の東京ヤクルトスワローズ戦で逆転3ランホームラン、9月10日の巨人戦でサヨナラ打など、ここ一番という場面で結果を残した。

2018年も主に左の代打として起用され、初めてフルシーズン一軍でプレー。自己最多の96試合に出場した。

2019年は近本光司の加入に押し出されたのに加え、二軍でも打率.218と精彩を欠き、プロ入り後初めて一軍出場なしに終わった。

2020年、3月に大人数の食事会に参加した事により、藤浪晋太郎らとともに新型コロナウイルスに感染する。前年同様二軍暮らしが続き、シーズン中盤にチームの新型コロナウイルス集団感染の際も一軍に呼ばれることはなく、結局2年連続で一軍出場なしに終わり、オフに戦力外通告を受けた。

現役続行を目指しトライアウトにも参加したがNPB他球団からのオファーは無し。12月にYouTubeチャンネルを開設、引き続き現役続行を目指す意向を示し、2021年 1月に四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツに選手兼任野手コーチとして入団した。
しかし開幕戦で牽制帰塁の際に右肩を脱臼。右肩関節脱臼および関節唇損傷で選手としては長期離脱し、前半戦はコーチ業のみに専念した。選手としての出場は後半戦の6試合に留まった。

2022年に現役を引退した。

機構	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
NPB	外野手	192	240	7	1	2	.996