法皇

×法王　×ホウオウ

1. 法皇とは、出家した上皇のことである。「後白河法皇」
2. その他、愛媛県や福井県の地名。

概要

出家した太上天皇、つまり上皇のこと。

平安時代に宇多上皇が法皇になったのを始めとして、江戸時代の霊元法皇にいたるまで35人の法皇が日本史には存在している。

「神道における神でもある天皇が仏教の僧侶になってもいいの？」と思われるかもしれないが、そこは神道仏教の寛容なところ、神仏習合の結果許されてきたわけである。しかしながら、現在では上皇も特例として存在しているだけであるし、今後は上皇は出てきても法皇は出てきそうになさそうである。

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関連項目

• 天皇
• 上皇
• 日本史
• 仏教／神道