激指(げきさし)とは、東京大学・近山隆研究室の鶴岡慶雅氏ら有志が開発したコンピュータ将棋プログラムである。
1999年に開発が始められ、2000年からは毎年世界コンピュータ将棋選手権に出場している。
マイナビから市販されていることもあり、将棋ソフトの定番の1つとして知名度が高い。
実現確率探索という手法で思考の効率化を図っている。
これは、プロの棋譜から指し手の統計を取り、局面に応じてよく指される手は深く、あまり指されない手は浅く読むように判断するというもの。
ちなみに、名前の元ネタは北斗の拳を題材にしたタイピングソフト「激打」である。ネット界隈の将棋ファンの間では、「激(はげしい)指(ゆび)」と意図的に読み違えて「はげゆび」と呼ばれることも多い。
2000年の第10回大会に初出場し、第12回大会で初優勝した。
過去4回の優勝を果たしており、これは選手権の最多タイ記録となっている(2013年現在)。
第10回 2次予選9位
第11回 決勝4位
第12回 優勝
第13回 決勝3位
第14回 決勝2位
第15回 優勝
第16回 決勝5位
第17回 決勝3位
第18回 優勝
第19回 決勝6位
第20回 優勝 アピール文書
第21回 決勝4位 アピール文書
第22回 決勝6位 アピール文書
第23回 決勝4位 アピール文書
第24回 決勝5位 アピール文書
第25回 決勝7位 アピール文書
第26回 2次予選9位 アピール文書
2005年、将棋ソフトとしては史上初めてアマチュアの全国大会に参加し、ベスト16進出を果たした。
2008年、世界コンピュータ将棋選手権後に持ち時間15分のエキシビジョン対局を行い、アマチュア名人の清水上徹に勝利した。
2010年、清水市代女流王将との平手一番勝負を行い勝利した合議制プログラム「あから2010」に参加していた。
他の参加ソフトはGPS将棋、Bonanza、YSS。
(2002/05/17 マイナビニュース)掲示板
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最終更新:2025/12/06(土) 09:00
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