貨車山砲単語

トラックサンホウ

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貨車山砲とは、大日本帝国陸軍が運用した自走砲(?)である。

概要

貨車山砲の貨車貨車自動車、すなわちトラックのことであり、山というのは起しい土地でも移動しやすいように細かく分解して人力で運べるようにした大砲のことである。

この兵器は、トラックの荷台に山をただ乗せただけの代物で、どちらかといえば山の使用法の一種と見るべきかもしれない。このような兵器も存在しており、対機関や対戦車などを載せたものもあったが、前者と本兵器以外は現場の即席兵器というもので認されていたわけではない。

兵器歴史は古く、満州事変のおりに輸送用のトラックの荷台に後ろ向きに山を載せてそのまま使用したところ、意外にも使い勝手が悪くなかったため運用が積み重ねられるようになった。

兵器は安上がりだったが、当時のトラック戦車装甲車べ、戦闘をしていなくても何かしらの不具合が多発しやすく、飛び交う弾や弾の破片に弱かった。また出会い頭の戦闘では体の構造上、前後を反転させなければ射撃できず即応性にかけていた(そのため、反転させなくても撃てるように良されたものもある)。

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最終更新:2024/03/28(木) 21:00

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