轟武兵衛

宮部鼎蔵とは幕末の武士、肥後熊本藩士。

概要

文化15年(1818年)1月25日、肥後熊本藩士轟彦太郎の家に生まれる。

国学者・林桜園に学び、宮部鼎蔵、河上彦斎らと共に肥後勤王党に参加。熊本藩の尊王攘夷運動を主導した。

文久2年(1862年)に上洛し、久坂玄瑞など攘夷派志士と交流。朝廷に対する工作活動を活発化させたが、翌年の8月18日の政変によって帰藩。久留米で捕縛された。

維新後、許されて徴士に取り立てられた。

明治6年(1873年)4月8日死去。享年56。

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関連項目

• 幕末
• 幕末の人物の一覧
• 林桜園
• 宮部鼎蔵
• 河上彦斎
• 太田黒伴雄