骨肉の争い

骨肉の争いとは、血のつながっているもの同士の争いである。

概要

「骨肉相食(こつにくそうしょく)」「骨肉相食む(こつにくあいはむ)」ともいう。

「骨肉」は、骨と肉のように切っても切れない結びつきのことで、肉親のことを表す。
そのため、骨肉の争いは、親子や兄弟など血のつながったもの同士の争いのときにだけ使われ、
夫婦間での争いには用いられない。

一般的に激しく見苦しい争いに対して使われる。

需要が高いのか、映画や小説、テレビドラマなどのテーマになることも多い。
代表的な作品としては、横溝正史の長編推理小説「犬神家の一族」があげられる。

フィクションならまあいいが、骨肉の争いが殺人などの事件に発展し、ワイドショーを賑わすことも……。
家族みんな仲良くが一番ですね。

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