惜

惜とは、おしむという意味の漢字である。

漢字として

常

惜

Unicode

U+60DC

JIS X 0213

1-32-43

部首

忄部

画数

11画

音読み（常用）

セキ

訓読み（常用）

おしい、おしむ

𢡽

Unicode

U+2287D

部首

忄部

画数

15画

意味

おしむ、おしい、憐れむ、愛おしむ、心を痛める、大切にする、という意味がある。

〔説文解字〕の本字は𢡽で〔説文・巻十〕に「痛むなり」とある。

字形

形声。声符は昔（㫺）。

音訓

音読みはセキ（漢音）、シャク（呉音）、訓読みは、おしい、おしむ。

規格・区分

常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

語彙

惜陰・惜春・惜敗・惜別

異体字

• 𢡽は、〔説文〕の本字。