攻

攻とは、攻めるという意味の漢字である。

人名

• 赤木攻（おさむ） - 日本の政治学者
• 塚田攻（おさむ、1886年 - 1942年） - 大日本帝国陸軍の軍人
• 久米攻（おさむ、1944年 - 2011年） - 日本の特殊効果技師

漢字として

常

攻

Unicode

U+653B

JIS X 0213

1-25-22

部首

攵部

画数

7画

音読み（常用）

コウ

訓読み（常用）

せめる

意味

攻撃する、攻める、叩く、人の過ちを責める、加工する、修理する、修める、病を治す、磨く、（𩋆と通じて）堅い、（工・功と通じて）巧みな、（功と通じて）功績という意味がある。

〔説文解字・巻三〕には「擊つなり」とある。

字形

工＋攴の会意説、工声の形声説がある。

音訓

音読みはコウ（漢音）、ク（呉音）。訓読みは、せめる、おさめる、かたい。

規格・区分

常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

語彙

攻究・攻玉・攻撃・攻守・攻勢・攻伐・攻略

関連項目

• 日本人の名前一覧