材

材とは、木材、材料という意味の漢字である。

漢字として

常

材

Unicode

U+6750

JIS X 0213

1-26-64

部首

木部

画数

7画

音読み（常用）

ザイ

訓読み（常用）

-

𣏾

Unicode

U+233FE

部首

木部

画数

8画

意味

木材、材料、資料という意味がある。また才と通じて能力・資質・才人、財と通じて宝、財・纔と通じて僅か、という意味がある。

〔説文解字・巻六〕には「木の梃なり」とあり木材のこととある。

字形

形声で声符は才。才と材は昔から通用し、才の初義は木材であるとか、才を材の初文とする説もある。

音訓

音読みはサイ（漢音）、ザイ（呉音）、訓読みは、まるた。名のりに、えだ・き・もとき・もとし、がある。

規格・区分

常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

声符

材を声符とする漢字には、𩭘がある。

語彙

材幹・材質・材木・材料・材力

異体字

• 𣏾は、Unicodeの俗字（non-standard variant）とある異体字。