矯

矯とは、人名である。

• 陳矯（? - 236年） - 後漢末から三国時代にかけての政治家
• 矯公羨（? - 938年） - ベトナム矯朝の君主

漢字として

常

矯

Unicode

U+77EF

JIS X 0213

1-22-26

部首

矢部

画数

17画

音読み（常用）

キョウ

訓読み（常用）

ためる

𥏹

Unicode

U+253F9

部首

矢部

画数

15画

意味

曲がったものを真っ直ぐにする、正す、いつわる、強い、高ぶる、という意味がある。また撟と通じて、持ち上げる、という意味がある。

〔説文解字・巻五〕に「箭（や）を揉（た）むる箝（はめき）なり」とある。

字形

形声で声符は喬。

音訓

音読みはキョウ（漢音、呉音）、訓読みは、ためる、いつわる、あげる、つよい。

規格・区分

常用漢字である。JIS X 0213第一水準。当用漢字表にはなかったが1981年に常用漢字に採用された。

語彙

矯矯・矯激・矯飾・矯正・矯世・矯風

異体字

• 𥏹は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
• 簡体字は矫。

関連項目

• 海外の姓名の一覧