もしかして:右子
「右のキャラクター」、「神戸新聞のいまいち萌えない娘」とは、神戸新聞社の「緊急雇用創出事業に基づくアルバイト募集」の募集告知広告『試験問題』にイラストの例示として登場した架空の女性キャラクターである[1]。当初は名前がなかったが、後日、通称名「いまもえ」が公式から発表された[2]。
2011年1月14日付ITmedia Newsの記事『ねとらぼ:「右のキャラが、いまいち萌えない理由を3つあげなさい」』で紹介された事から広く認知されたキャラクターである。ここから、神戸新聞社最大の誤算が始まった。
全身青ずくめで、一見ミニスカートセーラー服に見えるが、明らかにセーラー服とは襟(セーラーカラー)の意匠が異なるヘンテコな奇妙な服[3]を着た、初音ミクに似た青ツインテールヘアの少女のキャラクターが描かれており、確かにこれでは商業ベースには乗りそうもない。
例え掲載があったとしても『中一時代』や『中一コース』の読者投稿コーナーが精々であろう。
しかしながらその「隙だらけ」の、まぬけ油断美とも言うべき「何か」に刺激された絵師たちが、Pixiv等の画像投稿サイト上で思い思いのチューンナップイラスト投稿を展開している。一方、ニコ動においても、Pたちが作品の制作投稿を進めている。
絵と音楽という違いはあるものの、ニコニコ動画上における嘗ての『チーターマン(Cheetahmen II)』に類似した発展の仕方をみせている。
ちなみにアルバイト募集の履歴書締切日は1月14日で終了している。[4]
その後、1月16日より公式Twitterアカウント『神戸新聞のいまいち萌えない娘』が登場した。神戸っ娘だけに神戸弁混じりでツイートする様子はもはや方言フェチホイホイである。萌えない娘が台無し。
新聞社としてコンプライアンスを守り、みなさんに育てていただいたキャラクターを傷付けないことを第一に心がけたいと考えております。
また、二次創作物の配布は許諾の必要なく楽しんでいただきたいと考えています。同人誌に掲載したり、フィギュアを製作したりする方がおられるかもしれません。できましたら弊社も一緒に楽しませていただきたいので、その際はぜひお知らせいただけましたら幸いです。
兵庫県の新聞社としては、「萌え」は東京だけではなく、地域に根ざす大切な文化として育ってほしいと願っておりますので、可能性を信じて真剣に取り組む所存でおります。
萌え及び二次創作・同人活動・UGC文化に対する太っ腹な理解を神戸新聞社は示した。むしろ、公式もそれに乗っているようである。(お問い合わせは、いまもえ制作委員会へ)
左:VOCALOIDユーザーの間でも話題に。こうしてテーマ曲が登場。
右:MikuMikuDanceモデラーの間でも話題に。こうして『今井知菜』さんMMDユーザーモデルが登場。
左:この世に萌えないキャラとして生れ落ちた者の邂逅…
右:VIPとニュー速、そしてPixivでのいまいち萌えない娘
左:ほぼ日Pもタイムリーにネタにしてくれたw
右:「くつしたP」による作品。かなりの改善が見られたようである。
左:ワンカップPの贈る一曲。
神戸の名所案内をかねて昼から呑む。呑める歳なのか、呑める体質なのか。謎が謎を呼ぶ。
と思ったらこの曲のせいで20才以上という設定が追加されてしまった、わPの影響力恐るべし(参考→http://twitter.com/kobeimamoe/status/40670260495388672)。
この事件に加え2011/04/01のエイプリルフール企画「今市モエ(ナイ)」のデモソングとして採用。その際にわPの所に薄い本が届いたらしいが、それは単にワンカップPが買ったものだったらしい。なお、ワンカップPについてはワンカップPのラベルイラストによるカップ酒「いまいち萌えない娘」が発売予定との事である(参考→http://twitter.com/kobeimamoe/status/80572492888031232)。
右:「シャベルP」による作品。『BREEZE』を華麗に舞踏する姿が印象的である。
You are my (Blue)Destiny.
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最終更新:2025/12/07(日) 00:00
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