漢字練習といえば同じ文字を繰り返し書き続けて覚えていく学習がよく知られているが、この繰り返し作業は子供にはなかなか辛いもの。
そんな構造的な欠陥を改善すべく「日本一楽しい漢字ドリル」として、2017年3月24日に誕生した漢字ドリルがこの「うんこ漢字ドリル」である。発売されて以来、中身の面白さや子供の食いつき具合などからネット上や各種メディアで大きな話題となった。また、オリコンによる2017年5月23日付の週刊本ランキングのBOOK部門にて、小学1年生から小学3年生版までの3冊がTOP3を独占した。
本が大きな反響を受けたことにより、各種イベントや一番くじとのコラボレーションも展開されている。
2017年11月9日に発表された「ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネートの1つに選ばれた。
この漢字ドリルの大きな特徴は、漢字ごとに付けられた例文が面白いこと。
というのも、実はドリルの中の全ての例文が「うんこ」にまつわる文章になっている。例えば、「号」という感じを例にすると以下のようになる。
出席番【号】順にうんこをてい出する。
「月刊うんこ」の四月【号】で、ぼくのうんこがしょうかいされている。
うんこを表す記【号】を考えました。
このように、小学1年生~小学6年生までに習う3018の例文のすべてがうんこにまみれている。新学習指導要領には対応している。ちなみに、そんなドリルで教えてくれるキャラクターはうんこ先生という。
面白い例文だけではなく、覚えやすいように独自に並び替えられた漢字の順番や、止めやハネ、書き順などを見やすく表示しており、かなり実用的に作られている。
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最終更新:2025/12/12(金) 22:00
最終更新:2025/12/12(金) 21:00
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