ちんこ 単語


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チンコ

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ひょっとして→パねぇチンコ

ちんことは、己の息子の事である。

男性も女性もいつの時代も必ずや発音した事があるであろう単語。
「こんな言葉話したことも無い!」とほざく女は間違いなくビッチである。

概要

いわゆるペニス。医学用語では陰茎、古い大和言葉では男茎(おはせ)などと呼ぶ。

男は巨大さと強力なモノに憧れるが、巨大で強力なモノを持つ人間にとってはコンプレックスになったりする。大きさは性器としての機能には関係が無い。小さくても大丈夫だから安心しろ。使う機会が無い者もいるかもしれないが。
大きさと強靭さについても人種や国毎によって違いがある。大きさについては日本人はおおよそ中間くらいであるのだが、膨張率(いわゆる勃起率)と硬度は世界トップクラスである事がちゃんとした調査の結果判明している。
 
男の子が人生で最初に使うギャグでもある。

「ちんこ」よりは「ちんちん」の方が一般的。「ちんちん、うんこ、しっこ」だけで笑いが取れるのだから幼児にも扱いやすい。世のお母さんは汚い言葉を使うなと叱るのだが、これによって排泄という行為をより深く頭に刻もうとしているのだから叱ってはいけない。自然の摂理なのである。

注)何故「ちんちん」の記事にしないかというと、ニコニコ動画ではなぜか一般的な単語であり、すでに別の内容の記事ができていたため。良い歳こいた大人が多いはずなのに何がそんなに楽しいのか困ったもんである。チーン。

語源

「ちんこ」の語源は諸説あるが、基本的に「ちんぽ」が元であり、「ちんこ」や「ちんちん」は幼児語化された言葉であるらしい。
各説の概要としては、

  1. 仏教用語の「珍宝」(“珍しい宝”の意)から
  2. 小さいことを表す接頭語「ちん」と、「矛」が合わさって「ちんぽこ」
  3. 血が集まる「血の棒」より「ちんぼ」となって、「ちんぽ」
  4. 古代中国の漢字の発音から

と、さまざまな説が唱えられている。

方言

当然「ちんこ」にも方言が存在する。関東(以東北)には、かなり呼称にバラつきがあるようだ。一方で、関西地方ではほとんど「ちんぽ」で統一されている。なぜだろう。
また、別の特徴として、同じ「ちんこ」を意味する言葉でも、陰茎のみを指したり、陰嚢を含むちんこ全体を含んだり、勃起時のみに使用したりする。
以下では、代表的な方言を記述する。

  • ケッペ、ガモ(青森)
  • カモ、フェノゴ(秋田)
  • スンズ(岩手)
  • ヘノゴ、なんばんぺのこ(宮城.「なんばんぺのこ」は勃起した状態を指す)
  • ちょんちょこ、つんたま(山形)
  • だんべ、ちょんぼこ(新潟.「だんべ」は成人、「ちょんぼこ」は子供のちんこを指す.「だんべ」は北海道、青森、秋田では逆に女性器を指す)
  • オテングサマ、スリコギボー、オチンタマ(東京)
  • チンボ(島根、岐阜)
  • チンチン(山口)
  • チンポ(滋賀、鳥取、岡山、徳島、福岡)
  • キンゴロ、ソドッ、ボー、フグリックゥ(鹿児島)
  • タニ(沖縄)

なお、方言なので、我々が普段使っている発音(山の手方言)にはない発音も含まれているため、厳密には50音で表すことはできないことを明記しておく。それにしても鹿児島県のバリエーションは何?

外国語

当たり前だが、外国語にも「ちんこ」の意味を持つ言葉が存在する。日本語のような使われ方をするものから、ガチで禁句なものもあるので、それぞれの文化をよく知った上で使うことが推奨される。後者の場合は殺されても文句は言えないレベルのタブーも(多分)あるので気をつけるべし。

ただ、通常(?)の意味のちんこであれば、同じ人間、下ネタで盛り上がるもんなのである。例えば、

日「これ ちんこ」
米「Chinko?」
日「ちんこ いず ペニス」
米「Oh, Chinko! HAHAHA! Chinko! Chinko!」

ちんこは国境を越える。

以下では、各国の代表的なちんこの呼び方を書く(方言と同じく、日本語にない発音があるものについては、むりやり日本語で記述している。また、大百科の仕様上、表記できない言語があるため原語は表記しない)。

  • カティーブ(アラビア語)
  • ペェネ(イタリア語)
  • ッヅァカァ(インドネシア語)
  • ペォンシュ(ギリシャ語)
  • ウゥメ(スワヒリ語)
  • クレッツィアォ(タイ語)
  • ヒィンベッスゥ(ハンガリー語)
  • ジャジ(韓国語)
  • インチン(中国語)

それぞれの国については、日本の方言と同じように、陰茎部分のみを指す語、大人のちんこを意味するものや、差別を含意する色々な「ちんこ」がある。宗教と結びついているものもあったりするので、興味がある人は調べてみても面白いかもしれない。

宗教とちんこ

世界の多くの宗教は、ちんこと密接な関係にある。いや、冗談とかではなく。

ユダヤ教やキリスト教やイスラム教の聖典では、「善悪を知る木」の実を食べたヒト(いわゆる「アダム」(と「イヴ」))について

すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた。(『旧約聖書』創世記第3章7節)

と記されている。「善悪を知る」ことと、ちんこには深い関係があると教示されている。

また、同じく旧約聖書では、ちんこの皮を切ることを「割礼」と呼んで、神(Y・H・V・H・)との制約の証として大変重要視している。詳しくは「割礼」の記事を参照されたい。

日本人に身近な例として、仏教思想における「魔羅」がある。元々は、サンスクリット語の「梵」maraの音写で、「障害」、「破壊」、「殺戮者」の意だったが(この意味は、新約聖書の「Satan」と似ている。「Satan」はヘブライ語で「反対者」「敵対者」を意味する。創世記に登場するSatanたる「蛇」も、男性器の表象であるし・・・)、なんやかんやあって日本ではちんこの別称として定着した。仏教における欲界第六天の魔王でありながら、子孫繁栄や性的健康を司る性神としての性格も持ち合わせているあたり、ヒトの、ちんこに対する深慮の一端がうかがえるところであろう。

他にも、ヒンドゥー教の主神、シヴァは男性自身、つまりちんこの象徴(リンガ)であるし、古代エジプトの冥王オシリスは、体をばらばらにされた際、ちんこだけ見つからなかった始末であり、北欧神話一のイケメン、ユングヴィの偶像は超デカいちんこである。

ともかく、文字通り古今東西、ちんこを描いていない宗教は無いと言ってもいいくらいちんこである。
逆に言えば、ちんこはそれだけ、ヒトにとって重要なものと認知されていた、とも言えるだろう。

動物のちんこ

基本的に人間のちんこをでっかくしたり、ちっちゃくしたりした様相になっているものが多い(犬や猫のちんこなど)が、種によっては、とんでもないことになっていたりする。以下はその一例。

  • 二叉に分かれたY字形のちんこを持つコアラ
  • 二本あるヘビ(ヘミペニス)やサメ(クラスパー)
  • 2メートルを超える二等辺三角形のマッコウクジラ
  • 頭部にちんこのついた魚、Phallostethus cuulong(学名しかない。トウゴロウイワシ目トウゴロウメダカ科に分類される。イワシやメダカとは無関係)
  • ちんこが分離して雌のところまで泳ぐバロロ(ゴカイの仲間)
  • 体長の40倍の長さを持つフジツボ
  • ちんこを相手の体に突き刺す雌雄同体の扁形動物の仲間

人間の想像を超えるちんこを持つ動物はたくさんいる。ちんこすごい。

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