べアトリクス(グランブルーファンタジー) 単語


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ベアトリクス

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べアトリクス(グランブルーファンタジー)とは、グランブルーファンタジーに登場する人物の一人である。

概要

年齢 21歳
身長 162cm
趣味 服屋めぐり、お菓子作り
好き のし上がる事、功績、手柄
嫌い なめられる事、熱い食べ物

 

通常バージョン ハロウィンバージョン 水着バージョン
レアリティ SSR SR SSR
属性
タイプ 特殊
種族 ヒューマン
CV 平野綾
加入条件 レジェンドガチャ/グラム入手 期間限定レジェンドガチャ/デルタ・モヌメン入手 期間限定レジェンドガチャ/デルタ・クォーツ入手

2015年12月31日のレジェンドガチャより実装。

組織の一人でゼタやバサラガ、ユーステスとは同僚。
自身の得物である武器「エムブラスクの剣」は逆境を力に変える程度の能力を持ち、追い込まれれば追い込まれるほど力を発揮する。
跳ねっ返りで暴走しやすい功を焦る性格が結果的にエムブラスクの剣を発揮させる手助けとなり、結果オーライとなることも多い。基本的に不幸というか不憫。

趣味が服屋めぐりなのもあってか、外見には拘りを持ち、各期間限定バージョンの他にも「組織」絡みのイベント「プラチナ・スカイ」でもライダースーツに加え、自身が塗装に拘ったマシンを披露している。ネーミングセンス自体はあまりよろしくない。

通常バージョン

登場直前に紹介された彼女はそれなりの期待を持たれていたようだ。
しかし蓋を開けてみると使いづらい部分が目立つものであった。

まず彼女の独自システム「クロック・オー・デルタ」。これは時計の針が出現し、止まる場所によって彼女自身がメリット・デメリットを得るというものなのだが…

  • 12時:ネード・ヌル
    攻撃が大きく上がるが防御が大きく下がる。他2つに比べれば比較的扱いやすい。
  • 4時:ネード・ネリ
    防御が上がり再生能力を得る。また狙われ率が下がるが、攻撃が下がり奥義ゲージの上昇も下がる。
    このキャラの評価が下がる主因。メリットよりデメリットのほうがでかい。
  • 8時:ネード・セイツェ
    連続攻撃確率が上がる。ただし狙われ率が上がる。
    デメリットは無視できない。

この効果は時計回りに循環していき、ターンが進むと1つ効果が進んでいく。アビリティで効果だけを受けたり、針を飛ばして進めたり、止めたりできる。
このメリットとデメリットを内包する仕様が使いにくさの主因である。
また4時の効果が微妙であり、アビリティを駆使してもいつかはこのターンを過ごさねばならず、足並みが崩れたり火力が落ちたりする。

サポートアビリティに目を向けると「エムブラスクの契約者」は「トリプルアタックが発動するとクロック・オー・デルタで受けた効果が2ターン延長」とある。しかし発動したらなので出るかどうかは運である(一応連続攻撃UPがあるのでそれなりに維持可能であり、武器「ケルベロス・オーダー」の効果などで補助も可能)。
後述のように仕様が変更され、強化効果のみが延長されることになったためTAが発動する限り「攻撃UP・防御UP・狙われ率DOWN・再生・連続攻撃率UP」という状態が維持可能となった。

登場当初は運営曰く「不具合で攻撃UPとDOWNが正しい効果量になってなかった」とのことで後に不具合対応と言う名の上方修正を施された。これでガンダゴウザより産廃と言う声は少なくなった。
しかし十天衆・カトルのアビリティ「アヴィラティ」の味方全体の強化効果延長で、クロック・オー・デルタの弱体効果まで延長されてしまうという問題が新たに起きたため、公式生放送にて「トリプルアタックが発動するとクロック・オー・デルタで受けた強化効果が2ターン延長」に修正されることが確定した。

上手くメリット効果を得ることができた場合、通常攻撃の火力が非常に強力なのが最大の強み。
だが現状、全力を発揮するためにはある程度装備を整わせる必要がある上に、闇属性にはアタッカーは他にもごろごろいる(ナルメアやバザラガ等)、短期決戦には使用上向いていないため、使用率は高くはなかった。

しかし、7月7日のアップデートで星に願いが届いて大きな強化を貰うこととなる。
奥義「イモータル・アソールト」の特殊効果に「自分のHPが低いほど攻撃力UP」が追加され、サポートアビリティ「エムブラスクの契約者」に「自分のHPが低いほど回避力UP」が追加される。
後述の期間限定バージョンの方針を取り入れた形となり、期間限定時よりやや融通がきかないながら、より大きなリターンを得られるようになった。

現在では水着ゾーイを共に置いた闇パーティの到達点である所謂背水パにおいて、更に得意武器が剣なためオメガウェポンも取り入れやすいという点も共通するため「スロースターターながら数ターンもすれば全自動素殴り機になれる」と言った評価で落ち着いている。

ハロウィンバージョン

通称「ハロベア」。組織の任務によりハロウィンの仮装で潜入することになったのだが、仮装の方向性を間違え、案の定トリックオアトリート、というよりトリックアンドトリックされることになる。

属性は火属性。
レアリティ自体はSRだが、実はSRどころか並のSSRをも超えるレアリティ詐欺キャラクター
相手がオーバードライブ状態の時に大火力を発揮する、所謂「反骨系」アタッカーである。以下に各種効果解説。

  • 1アビリティ:ネード・シニネ
    連続攻撃確率が上昇する代わりに、防御力がダウンし、敵に狙われやすくなる。再使用で解除することができ、解除自体はいつでも可能。解除後5ターンで使用可能になる。他のアビリティと組み合わせられる状況でのみ使うのがベター。
  • 2アビリティ:ネード・プナネ
    オーバードライブ時の相手に一度だけ高火力のダメージを叩きこめる、所謂「反骨」系アビリティ。仕様上、複数回攻撃でも通常攻撃一手分なら全てに適用されるため、基本的に1アビリティを絡めた通常攻撃の複数回攻撃で大きく敵を削る役割になる。
  • 3アビリティ:ライジング・スター
    8ターンの間、自身のHPが低いほど火力が上がる状態を付与する。破格の性能であり、再使用間隔も気にならないが、代償としてHPを4割消費する。即座に火力を発揮できると考えるとメリットだが、非常に打たれ弱くなりがちな彼女の性能を考えると、どのタイミングで使うかはけっこう重要になる。
  • サポートアビリティ:不滅の見切り
    自身のHPが低ければクリティカルが発生し、稀に相手の攻撃を回避する。この効果は現在HPが低ければ低いほど確率が上昇する。が、60%未満で適用されるため、3アビリティ1回だけではギリギリ足りない

全てのアビリティを組み合わせることで、激烈な火力を叩き込むことが可能。だが2アビリティ以外はデメリットが目立つため、手を入れなければ長期的な使用は困難。いっそのこと鉄砲玉と割り切って、サブメンバーとの交代を前提に組んでも良い。

水着バージョン

水着にも関わらず冬に実装されたバージョン。なので……お察しください
上限解放後は何をするにもいちいち凍えるため、不憫に思った方は上限解放前のスキンにするか、別のスキンを使いましょう。

全SSR中でも最低のHP、上位の攻撃力、と両極端な性能を持つ。
こちらも火属性キャラクターであり、性能で言えばハロベアの上位版になり、火力をそのままに使いやすく調整したような状態。
以下にハロベアとの相違点を記載する。

  • 1アビリティ:ネード・シニネ/ネード・コッラネ
    2段階目が追加。2段階目を発動させるとほぼ確実にトリプルアタックが可能になるが、防御力-75%はあまりに大きい。防御力ダウン下限は50%だが、逆に言えば多少防御力を上げたところで意味がなくなってしまう。
  • サポートアビリティ:ちょっとタンマ!
    新たに追加されたアビリティ。残りHPが半分以下の時、20%の確率で最大HPの10%回復。また、戦闘中一度だけHP1で耐えることができる所謂「食いしばり」が可能。この食いしばりは強化効果として付与されるが、戦闘メンバーを交代させられない限り事前に消されることはない。

総じて、より使いやすく調整されたハロベアという印象であり、運用次第でしぶとく使っていけるのが最大の特徴である。
2アビリティ・3アビリティ・サポートアビリティ「不滅の見切り」に変化はないため、火力枠として考えるならばハロベアとの違いはレアリティ以外ほぼないため、ハロベアを持っているならばそれで十分とも考えられる。
このバージョンでもアグニス型背水パとの相性がよく、逆境が似合う女というのは全Verで共通している。

余談であるが、彼女が冬に登場したことで全ての水着キャラの表記が「サマーバージョン」から「水着バージョン」に変更された。

余談

関連静画にもあるがおっぱいは大きい。薄い本ではおねショタを披露することもあるし、原作での扱いと同じくリョナネタでいじられることも多い。
CMで共演し仲がいい同僚のゼタとセットで扱われることも少なくない。
だが何より彼女をネタ要員にしたのは初登場イベントである「自由をその手に」での登場時、敵に捕まった挙句十字架に縛られて「くそぉ…」とシュールな姿を晒した事だろう。案の定「ぐらぶるっ!」ではネタにされている。

関連動画

関連静画

関連項目

  • グランブルーファンタジー
  • 関連キャラクター
    • ゼタ
  • くっころ
グランブルーファンタジーの登場キャラクター
メインキャラクター 主人公 - ビィ - ルリア - カタリナ - イオ - オイゲン
サブキャラクター ファラ - ヴィーラ - フェリ
パーティキャラクター

ヨダルラーハ - ゼヘク - ローアイン - ジン - アリーザ - ディアンサ - ロミオ -
ロボミ - シロウ - ダヌア - ガンダゴウザ - パーシヴァル - ゼタ - ランスロット -
アルタイル - キャタピラとヴィーラ - リリィ - シャルロッテ - カリオストロ -
ハレゼナ - ゾーイ - ベアトリクス - ナルメア - ヴァンピィ

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