ロミオ(グランブルーファンタジー)とは、ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』の登場人物である。
CV:中村悠一
年齢:20歳
身長:172cm
種族:ヒューマン
趣味:演劇鑑賞、詩を書くこと
好き:小鳥、ジュリエット
苦手:合理的でないこと(恋愛含め)
モンタギュー国の次期国王。生真面目で優しい、演劇好きの青年。マキューシオが唯一無二の親友。
主人公達とは後述のイベント1作目で出会った。同作で出会ったジュリエットを一途に愛しているため、バレンタインデーとホワイトデーキャンペーンのミニシナリオでは主人公に対して変わらぬ友情アピールをする。
SR版は団員として共に旅をすることになるが、SSR版は訳あって主人公達と別行動をしている。もちろんメタ的な意味ではバトルには出てくれるが。
季節ボイスは設定都合上主人公がわざわざロミオの元に出向いている。そして内容がどこか切ない。正月でも切なくなるようなことを言ってくるのはさすがにどうかと思うので、早くジュリエットと幸せになってほしいが…。
CVの中村悠一氏はゲーマーで、3周年時点でエンドコンテンツのキャラクター「十天衆」を7名集結させ、2017年4月22日に全員を迎えているなど、かなりのガチ勢として有名。
そのせいか、3周年記念生放送でいちイベントキャラクター役として異例の出演を果たし(一応ロミオ役として出ているがガチユーザーとしての役割を期待されていた)、そこで行われたゲームに勝ったおかげでロミオ(&ローアイン軍団&ヴィーラ)が「ぐらぶるっ!」に出演したり、後述の件があったりと、ロミオはなにかと中の人の影響を受けている。
なお、その「ぐらぶるっ!」においては、常軌を逸したバカップルぶりや天然こそあれど、キャラ崩壊は少ない方である。イベント復刻後はイケメン度が大幅に増加した。
初登場イベント「届かないほど、近くのあなたへ」の配布キャラ。開催当時は信頼度を一定値稼ぐことで正式加入、サイドストーリー(イベント常設機能)ではストーリー進行に変更されている。
1アビで味方全体に攻撃力アップ(Lv45で小→中)、2アビで自身のHP・弱体回復と防御アップ、3アビはオーバードライブ状態の敵に4倍水属性ダメージ。
全体攻撃バフを持ち、生存能力も悪くないそれなりに使えるキャラクター。
…なのだが、そもそもSR水属性には優秀なライバルが多い。
まずはメインシナリオ加入のカタリナ。味方全体に回復・マウント・ダメージカット付与と隙がない。
そして、シンデレラガールズコラボキャラの渋谷凛。全体攻撃力アップやダメージアビリティに加え、サポアビの奥義加速効果もあり、配布キャラとしてはかなり優秀。
2人とも最終上限解放が追加されているため、育て上げれば相応の戦力になる。
とはいえ、カタリナの最終はメインシナリオを128章まで進める必要があり、渋谷凛も2024年2月現在は過去に何度か開催された復刻や新規イベントが来なくなったため、常設イベントで入手しやすいというのは大きなポイントだろう。
2016年10月14日のガチャ更新で実装。解放武器「モンタギュオウス」入手で加入する。
2020年8月に開催されたイベント「幾千の夜を越えて、あなたに届くのなら」でサポートアビリティのバランス調整と最終上限解放が追加された。(後述参照)
フェイトエピソードは同年10月8日まで開催していた続編イベント「この想いを、何に喩えようか」の実質エピローグとなっており、3アビフェイトに至っては真面目に読もうとすると軽く10分は超えるボリュームで非常に読みごたえがある。イベントでやれよ
しかもお試しフェイトだけでも、イベントのクライマックス部分の重要な舞台裏が明かされるため、持ってない人でもそこは読んでおいた方がいい。だからイベントでry
サポートアビリティ「ヴェローナの守護精霊」によりバトル開始時と5ターン毎に「英霊効果」が5つ付与される。英霊は攻撃行動やアビリティ使用時に消費する。
2つ目のサポアビ「英霊の加護」により英霊効果中は攻防が30%アップするが、英霊が切れてしまうと回復するまで攻撃力が半減してしまうため、英霊効果を切らさない立ち回りが必要となる。
そのためロミオはアビリティが自由に使えない。
1アビは敵に水属性ダメージ+水属性防御ダウン、2アビはかばう(火属性80%軽減付き)と中々優秀なのだが、何も考えずに2つ発動しただけで英霊切れが起きてしまう。
3アビを使用すると英霊を全回復できるが、増幅状態という英霊2倍消費モードに移行してしまう。
1アビが2回発動・2アビの火属性軽減が全体化する上に即時再使用可能になるのだが、通常攻撃の英霊消費も倍になるので、アビを使うとしてもどちらか1つ。
間違えて発動した場合は解除可能になるまで10ターンかかるので、回復手段としてはあまり使えない。アビリティを使うなら、どのタイミングでどう使うかを真面目に考えなければならない。
つまり考えたくないならアビリティを使わなければいいのだ。
そもそもロミオはアビリティを使わなくてもやっていける。
英霊効果の付いたロミオは、言い換えれば常時永続別枠両面バフ付アタッカーという破格の性能であり、加えて英霊効果時の奥義は追加ダメージ付(もちろん英霊は消費する)。下手にアビを使って英霊を切らすくらいなら、ただただ殴らせて英霊切れの心配をしない方がいいし、なにより楽。アビの管理が難しい初心者には特にオススメの戦い方である。
それでも絶対防がなければいけない特殊行動が出た時に『保険として2アビを使用すればいい』と考えればより効率的に動くことができ、そうなれば初心者から一歩卒業である。特に代表的な火属性ボス「コロッサス・マグナ」は特定状況化で、単体にオーバーキル級のダメージ技を与える「次元斬」を使ってくるのだが、その一撃を2アビ発動中のロミオで受けられるようになれれば、パーティの生存率がぐっと上昇する。
ここでのカタリナとはおそらくリミテッド版SSRカタリナ(通称リミカタ)のこと。
当時のリミカタは優秀すぎて水属性必須キャラ扱いであり、水属性キャラがよく比較・検討される相手となっていた。なお、2024年現在はより必須級のキャラが多数実装されているため、本記事を鵜呑みにして天井やシェロチケを使うのは非推奨。
中村氏はガチゲーマーであるがゆえ、自分が担当したキャラでも性能に容赦ない判定・発言をする。
この発言により、ロミオは「あの中村氏でさえも認めざるを得ない弱さである」という認識をされてしまい、登場時はしばらく産廃扱いされ、現在でも時々誤解による過小評価を受けることになってしまう。
しかし、前述の通りロミオは別に言われるほど弱くはない。
そもそもフェス限定キャラと恒常キャラを比べる事自体がおかしく、それぞれが担える役割も違うため、敵と手持ちキャラによっては併用することも可能である。
また、肝心の中村氏は言った後にロミオをしっかり育てた旨をツイートしたので、実際のロミオを育て切った感想が「カタリナでいい」という訳ではないようである。
ここからはあくまで推測だが、中村氏はロミオがトライアルバトル時より弱体化されたことで、反射的にこのツイートをしてしまったのではないだろうか。実際、トライアルバトル時のロミオは「いい意味で性能がヤバい」と言われており、そこから弱体化した性能での実装は他のユーザーからもガッカリされていた。
しかも、ひとつ前のトライアルからの実装がジュリエット(トライアルバトル時産廃扱い→実装時超火力キャラに大進化)という逆パターンだったため、余計ロミオが必要以上に弱体したイメージを抱いたユーザーも多かったという背景がある。
なので、この発言は『SSRロミオの性能がカタリナ(リミカタ)より弱い』という趣旨ではおそらくなく、ましてや『SSRロミオ自体が弱い』と言った訳ではない。
時々ネタでもなくこの発言を流用したり、この発言がきっかけでロミオが弱いと思いこんでいるユーザーがいるが、そいつらはみんなロミオエアプである。乙。
イベント開始前のアップデートでサポアビ「ヴェローナの守護精霊」に「英霊の加護」の攻防アップ効果が統合され、攻撃大幅ダウンが削除。
最終後は奥義が「ソーレ・ディ・ヴェローナ」になり、ダメージ倍率が強化。自身に累積アビリティダメージ上限アップ(永続)を付与し、1アビが自動発動するようになる。(英霊消費による追加ダメは削除)
レベル90で新規サポアビ「グラッジ・ファンタズマ」が追加。玉水の刻印が2以上の時に毎ターン英霊1回復が発動し、攻撃を受けると玉水の刻印を2消費して被ダメージ無効(1回)が発動する。
レベル95で1アビ「ラーマ・アクゥータ」のダメージ倍率が強化され、累積攻防ダウンが追加。自身に玉水の刻印を1つ付与できるようになる。
レベル100で3アビ「フィアンマ・ブルー」が「ソラーレ・ブルー」に変化。増幅状態中に連続攻撃確率アップ・水属性追撃効果・通常攻撃時に敵全体ダメージ発生が発動するようになる。
英霊のデメリット削除と回復手段追加で使い勝手が改善。
奥義の追加ダメが1アビになったことで奥義周回適正がさらに上がり、増幅状態の強化でアビリティダメージや通常攻撃でも火力を出せるようになったため、場面によってメイン火力を使い分けられるアタッカーとして活躍する。
被ダメ無効で盾役としても強化されたが、自身の刻印付与だけでは心もとないため、味方に付与できるキャラやジョブなどで補助しよう。
2015年5月31日より開催されたロミオ初登場イベント。
このイベントでロミオは話の中心として活躍し、元ネタさながらの運命人との出会い、親友との別れ、そして恋敵との共闘を繰り広げるのだが…
2016年9月30日に開始した続編イベント。配布はSRパリス。劇中では前回から2年経っている。
前作復刻との同時開催。
グランサイファーから降りてモンタギューに戻り、神王モンタギューとなったロミオ。
しかし悲願のキャピュレットとの和平からは遠ざかるばかりか、ついには戦争が再度勃発してしまう。覚悟の上で愛するジュリエットと対峙するが……。
このイベントでは主人公たちがジュリエット側についているため、ロミオがラスボスとなっている。
また、イベント自体の真のエピローグは、性能欄で前述した通りSSRロミオのフェイトエピソード。イベントだけでも完結はしているが、それだとラストのロミオについて誤解したままになるので注意。
報酬召喚石『ヴェローナ・ハート』は召喚演出でマキューシオとティボルトが出てくる。
2020年8月28日に開催された完結編。2023年9月12日より復刻された。
モンタギューとキャピュレットの間の壁は崩れ、ひとつになったヴェローナ。
一歩ずつ未来へと歩を進める希望の裏で拭えぬ過去への憧憬は、まるで呪いのように心を縛り続ける。
告知時点で新キャラのベンヴォーリオの中性的な容姿が話題に。イベント開催後はアントニーがキャラクター性と活躍で人気を集め、ガチャ実装や今後の再登場を期待する声があがった。
過去2作からシナリオが不安視されていたが、困難やすれ違いからのハッピーエンドという王道な内容と新キャラの描写の良さもあり、今までの評価を覆すほどの好評を得た。
イベントEDクリアでSSRロミオの最終上限解放用アイテム「約束のブートニア」、チャレンジクエスト報酬で作中に登場したジュリエットの変装姿スキン「路地裏の王女」が入手できる。
報酬召喚石「結婚式」は召喚演出が早いため、召喚石スキンとして使える。召喚効果も敵から強化消去攻撃を受けない限り永続する累積攻防アップのため、手持ちの石が少ない時期には嬉しい。
隠し効果でロミオとジュリエットには連続攻撃確率アップが追加される。
グランブルーファンタジーの登場キャラクター | ||
---|---|---|
メインキャラクター | 主人公 - ビィ - ルリア - カタリナ - イオ - オイゲン | |
サブキャラクター | ファラ - ヴィーラ - フェリ | |
パーティキャラクター |
ヨダルラーハ - ゼヘク - ローアイン - ジン - アリーザ - ディアンサ - ロミオ - |
掲示板
10 ななしのよっしん
2018/12/27(木) 16:30:19 ID: Vzdwj1fehj
地味に自キャラの人気ランキングを気にしてる中村が萌えポイントだから…キャラより本人の人気の方がありそうだし仕方ないね( )
11 ななしのよっしん
2020/06/17(水) 18:25:15 ID: XEEUCBYPrs
ウィルナスを相手によく庇うを使ってるw
…キャラとしては、この想いを(以下略)を未プレイなのであまり悪い印象は
ありませんが、何でハッピーエンドからあんな続編を作ってしまったのでしょうね
12 ななしのよっしん
2020/08/24(月) 22:56:14 ID: BEIg/ZvaFx
それからまさかの続きだよ
今度こそ幸せになってほしい
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 16:00
最終更新:2024/04/19(金) 16:00
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