ガンダゴウザとは、ソーシャルゲーム「グランブルーファンタジー」の登場人物である。
CV:梁田清之
年齢: 不明
身長: 245cm
種族: ドラフ
趣味: 真拳勝負
好き: 肉、肉、肉、強いヤツ
苦手: 合理的な思考
一撃必殺を信条とする最強の格闘術「古今無双流」の開祖。
あるときは拳圧で瘴流域を吹き飛ばし――
またあるときは万人組み手と称し単身で戦争中の両軍を壊滅させ――
睡眠時ですら寝返りをうつだけで岩山一つを消し飛ばす――
まるで冗談のような伝説をいくつも残す全空最強の大拳豪である。
そんな大拳豪も自ら老いには勝てぬと悟り、古今無双流を継ぐに相応しい強さを持った弟子を探している。
自信に満ち溢れた性格をしているが、ガンダゴウザ自身が自らの武勇伝を語ることは少なく、主にオイゲンとラカムが少年漫画さながらに技や伝説の解説役を務めることが多い。知っているのか○イ○゛ン!
元々の設定や性格がぶっ飛んだものであるため、キャラ崩壊の激しい公式漫画「ぐらぶるっ!」にてキャラ崩壊が(記事作成時点では)起きていない数少ないキャラでもある。
クラシックガチャで開放武器「梵天添甲」を入手すると加入する。
・・・と、最強キャラのような設定を持っているが、実装当時のキャラ性能はSSRキャラ最弱の烙印を押されるほどの低評価であった。
ゆえに2周年記念生放送で名指しでの強化が確定し、2016年3月10日に上方修正されることとなった。
この強化により、現在はSSR最弱の座を明け渡している。
2018年5月に再度のバランス調整、同年9月25日に最終上限解放が実装された。
2022年12月にまたバランス調整が入り下記の性能となった。
敵全体に暗闇の状態異常を付与し、さらに確率で敵の攻撃を引きつけるアビリティ。
暗闇の敵命中率低下度合いはおそらく全キャラ中最高値で、敵の通常攻撃のほとんどをMISSにできる。
アビリティ説明だけ見れば味方への被害を抑える有用なアビリティのように思えるが、敵に付与する暗闇はたった20秒で消えてしまう。(敵に付与する状態異常は基本的に180秒持続する。)
なまじ強力な暗闇であるため、マルチバトルなどで使用すると他人が付与した暗闇を上書きしてしまい、本来180秒あったはずの暗闇を20秒で消す大惨事となる。
おまけに敵の攻撃を引きつける効果は満足に発動しないため始末に終えない。
一応ソロ時ならば他人の暗闇を消す心配は無く、1ターン/20秒のみではあるがスペック通りの性能を発揮することが出来る。
2周年記念の強化により、付与するのが暗闇ではなく同じ効果を持つ独自バッドステータス「日暈(にちうん)」に変更。20秒は20秒で効果時間はたかが知れているが、先述の大惨事を避けることができ、強力な命中率低下効果を存分に振るえるようになった。
加えて、自身に攻撃対象にされやすくなる「敵対心アップ」を3ターン付与。確率はアップデート前より下がっているが、引きつける効果を明文化し、効果時間を延長したといえる。
それぞれの効果が他のアビリティと相性がよくなったこともあり、これまでの「ソロでしか使用できない」評価から「運用の起点」に一気に格上げされた。
余談ではあるが、とあるイベント(強化前)で敵としてガンダゴウザが出演した際、通常モードの特殊技としてこのアビリティを使ってきたが、こちらに付与する暗闇の効果時間はしっかり長くなっていた。まさか本気を出していないだけなのでは…。
バランス調整で日暈効果が秒数ではなく2ターンに変更。
最終後は名称が「灼滅・破天道」になり、敵全体火属性ダメージ+最大CT増加効果が追加される。
敵の通常攻撃を回避して3回まで反撃するアビリティ。2ターン持続。
ガンダゴウザ自身の攻撃力は非常に高いものであり、カウンター成功時のダメージはかなりのもの。反撃した際のSEも爽快感があり気持ちが良い。
前述の「破天道」の攻撃引きつけ効果が心もとなく、破天道と組み合わせて使ってもそこまでの効果は見込めないが、逆に考えれば「破天道中は他の味方の被害を抑え、攻撃に転ずる確率が上がる可能性もある」ということにもなる。アップデート後の後述のアビリティ「無明白天」との噛みあいは最高であり、カウンターした上に攻撃力までアップする。とはいえそこまで期待せず、発動したらラッキー、程度に考えておこう。
調整後はカウンター回数が4回(3ターン)になり、最終後は「瞬撃・印可掌」に変化。奥義即発動と奥義ダメージ・上限アップが追加される。
自分の奥義ゲージを20%UPさせるアビリティ。45レベルで発生するフェイトエピソードをクリアすると習得する。
ガンダゴウザのアビリティの中では修正前から珍しくデメリットらしいデメリットがない。敢えて挙げるならばガンダゴウザが45レベルになるまで使用できないところだろうか。
使用間隔も3ターンと短めなためどんどん使っていこう。
2016年3月10日より、このアビリティに「敵の攻撃対象になった場合に攻撃力アップ(累積・効果時間5ターン)」という効果が追加されることになる。
攻撃対象になるだけでよいため、これにより各アビリティとの噛みあいがよくなり、「破天道」の日暈状態で攻撃が外れたり、「印可掌」で回避した上にカウンターすることで、攻撃を流しつつ攻撃力アップ効果だけを受けることができる。全体攻撃でも発動するため無駄がない。修正後のガンダゴウザ最大の長所であり、攻撃面を支える最重要アビリティ。
バランス調整で「自身に『無双の覇気』効果を付与」に一新。効果中は敵対心アップと被ターゲット時に敵へ火属性ダメージ+後述の大拳氣レベルが1アップ。
最終後は「真・無明白天」に変化し、ターン経過無しで通常攻撃ができるようになる。
奥義ゲージが多いほどダブルアタック確率が大きく上昇するサポートアビリティ。
これも一見効果的な性能に思えるが、ユーザーがダブルアタックをしてほしいのは奥義ゲージが少ないときである。
このサポートアビリティを有用に扱うには、強力な奥義を撃たずにひたすら通常攻撃を繰り返すしかない。本末転倒である。
これ自体は修正されていないが、アップデートによる各種上方修正で「引きつけてカウンターする」という戦い方がまともにできるようになり、累積攻撃力アップした状態でダブルアタックできる確率が増えたと考えれば、使いどころは増したと言える。
こちらも「装備している格闘武器の数に応じてステータスアップ」に一新され、以下の効果を順に得られるようになった。
1個:攻撃力アップ、2個:防御アップ、3個:連続攻撃確定(トリプルアタック確率アップは無し)、4個:ダメージ上限アップ、5個:火属性追撃効果
バランス調整で追加された2つ目のサポートアビリティ。
敵を攻撃した回数に応じて大拳氣レベル(最大10・消去不可)がアップし、ターン終了時に10だった場合、消費して敵全体火属性ダメージが発動する。
通常攻撃・奥義・ダメアビ・カウンター等などが1発発動する度に+1。最終後は奥義の追加効果で+3されるため発動頻度が上昇する。
我らがガンダゴウザの奥義攻撃。クリティカル確率が上がる追加効果がある。
自分から殴りに行くアビリティを持たないガンダゴウザにとって奥義は貴重なダメージソース。
元々の攻撃力が高いため奥義ダメージはかなり高い部類。しかし、ここにも大きな問題がある。
奥義を撃てば当然奥義ゲージはゼロになり、サポートアビリティの恩恵を受けられなくなる。当然手数も減り、せっかくのクリティカル確率UPも活かせないまま効果切れとなってしまうことが多い。
しかし、これもアップデートにより改善される。
クリティカル確率を上げた状態で、アビリティによりさらに累積攻撃力アップを付与することができるようになったため、その上昇した火力がさらにクリティカルで底上げされるようになったのだ。
一撃の威力が重くなり、あわよくば手数の減少により減った火力をカバーできるようになった。
バランス調整により追加効果が確定トリプルアタック(2ターン)に変更。奥義使用ターンも含むため、サン召喚などの再行動効果と合わせたい。
最終後は「怒髪驚天正拳突き」に変化し、大拳氣レベル+3が追加される。
実装日が2015年7月14日というのもタイミングが悪く、真夏の水着SSRキャラを期待していた騎空士達の前に現れたのがハゲマッチョで半裸なドラフのジジイで、なおかつ前述の低性能だったため、長い間SSRキャラの中でも数少ないハズレ枠として扱われるようになってしまった。
当時のガンダゴウザの性能を最大限発揮させるなら、最強の装備を揃え奥義・アビリティ縛りでひたすら攻撃するという方法があるが、それができる騎空士なら他の優秀な火属性SSRキャラを加入させているはずなので起用しない方が確実に強くなる。最早趣味の領域を出ない。
彼の開放武器は非常に優秀なため、長らく武器のおまけとして辛酸を舐めさせられてきた。
2016年3月のアップデートにより、総じて「敵対心をアップさせカウンターする」という方向に上方修正され、火力が爆発的に引き上げられたことで使用の目が生まれた。元が弱すぎて強化しかしようがなかったともいう。
特に通常攻撃が非常に痛いHLナタク戦において獅子奮迅の活躍を見せるようになり、これまでの評価を覆し、一気に有力な火属性キャラクターに躍り出た。アップデートと同時に恒常化した討滅戦の風属性担当サジタリウスとも相性がいいが、「攻撃しなくなる」特性を持つローズクイーン戦は不向き。
2024年現在は性能再調整と最終実装や当時のことを知らないプレイヤーが増えたのもあり、不当な評価やネタ扱いはほぼ無くなった。
解放武器がクラシックガチャに移動して加入しづらくなったのが欠点ではあるが、これを機に彼を育成してみてはいかがだろうか。
2017年8月にSRキャラとして実装された。あの夏が帰ってきた。
連続攻撃が発生しない代わりに通常攻撃ダメージと奥義ゲージ上昇量が高く設定されている。
2アビと独自効果の真剣勝負レベルにより敵対心をアップできるため、1アビの暗闇と2アビの回避カウンターを合わせればダメージを受けずに攻撃を引き付けることができる。
真剣勝負レベルを上げると奥義ダメージも上昇するが、奥義発動でリセットされてしまうため注意。
カード名 | 古今独歩の大拳豪・ガンダゴウザ |
クラス/レアリティ/タイプ | ドラゴン/シルバー |
コスト 攻撃力/体力 | 9 進化前:8/7 進化後:10/9 |
効果 | (進化前) 突進 攻撃時 相手のリーダーに「これの攻撃力」と同じダメージ。 (進化後) 進化前と同じ能力。 |
第19弾カードパック『十天覚醒』で登場。コスト相応の破壊力抜群の攻撃力と、攻撃するだけで相手リーダーを狙っていなくても相手リーダーにダメージが入る。突進を持っているのでこの効果の恩恵はすぐに受けられるが、相手の場にフォロワーがいなければ攻撃先がいないため、出したターンには相手リーダーにダメージを与えることができない。
投入先は『レヴィールの旋風』で出てきた乗り物アミュレットを活用する乗り物ドラゴン。乗り物ドラゴンは長期戦での勝利の可能性を犠牲にして積極的にリーダー攻撃していく都合、ガンダゴウザが出せるころには相手体力が大きく削れているので相手の場のフォロワーに適当にぶつけてしまえば勝ちである。また効果ダメージは攻撃直前のガンダゴウザの攻撃力を参照するため、機動二輪車や竜の育成などで攻撃力を上げれば上がった分を反映したダメージを与える。
相手がこれを警戒して必要な場面以外フォロワーを場に残さない手を打ってくることがあるが、その場合の対策で乗り物ドラゴンに投入されているドラゴンイクシード・ギルヴァのリーダー付与効果の相手のランダムなフォロワー1体に5ダメージ、フォロワーがいなければ相手リーダーに5ダメージ与える効果でじわじわ追い詰めればよい。相手は場にフォロワーを出せばガンダゴウザ、出さなければギルヴァの嫌な2択を強いられることとなる。
レアリティはシルバーレアながら非常に使いやすいカードである一方、この弾の目玉であり同じクラスの怪力乱神・サラーサはレジェンドとは思えぬ使い勝手だった。4コスト攻撃寄り標準スタッツ(4/4/3)で突進と覚醒状態ならファンファーレで次の自分のターンまで破壊されるダメージを受けても1残るダメージ軽減効果があるが、進化して追加される能力はなく(十天衆で追加されるのはオクトーのみ)ユニオンバーストの数値を減らすプリンセスナイトのように奥義や開放奥義を使いやすくするようなカードもなく、進化回数を重ねていかなければ奥義・開放奥義にたどり着くことはない。
その上奥義は相手全体に2ダメージ、開放奥義は3回攻撃付与だが、奥義はそこまで派手でもないし、開放奥義と覚醒が組み合わされば交戦ダメージで倒されることもなく、自分のターンが回ってくれば大ダメージが期待できるものの、必殺や確定破壊で倒されるし「そこまで苦労するならほかのカードでいいよね」という問題がある。長々と語ったが弱いのである。
そんなわけで「ドラゴンの十天衆はガンダゴウザ」と冗談半分本気半分で語られている。
「当初悲惨な性能だったが修正されて強くなった」「シャドバではシルバーレアのドラフ族」という部分はハレゼナとも同じである。
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最終更新:2024/12/22(日) 01:00
最終更新:2024/12/22(日) 01:00
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