体をいくら鍛えた所で武装した軍隊には勝てないだろうし
頭上にテポドンが落ちてきたら蒸発する、それが生物の限界という物だ
テポドンで蒸発しないために必要なものは何か?
かつて……テポドンに挑んだ男がいた。
男は肉体を鍛え、精神を鍛え、技を鍛えた。
だがそれでも届かぬ遥か高みにテポドンはあった。
しかし諦め切れぬ男は、狂気の修行を重ねた末、答えに辿り着く。
【問題】テポドンで蒸発しない為には?
【答え】テポドンになればいい。
その単純明解な思考から生まれたのが究極奥義『アイ・アム・テポドン』なのだ
小説「陰の実力者になりたくて!」の主人公、シャドウ(シド・カゲノー)の必殺技である。
ややネタバレにつき以下反転
初披露の時は非常に緊迫したシリアスな場面で敵味方共に(シャドウが格下相手に舐めプしていたとはいえ)ギャグ要素の欠片もない戦闘中のシャドウの決め技として登場したのだが決めシーンで唐突にブチ込まれた特大のギャグで敵ボスだけでなく読者も腹筋を破壊された(少なくとも筆者は)
なお派生技が存在し
・アイアムテポドン=凄まじい魔力の奔流で相手を攻撃する
・アイアムオールレンジテポドン=アイアムテポドンの広範囲攻撃版
・アイアムリカバリーテポドン=アイアムテポドンの回復魔法版
…のだが
ここまではWEB版での話、書籍化が決定した後さすがに【大人の事情】でテポドンはまずかったのか「テポドン」の部分をすべて「アトミック(or核)」に(WEB版の該当部分もすべて)変えられアイアムアトミック等のなんともいえない微妙な語感の技に変えられてしまった…
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最終更新:2025/12/13(土) 21:00
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