アサシン教団(アサシンクリード) 単語

アサシンキョウダン

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アサシン教団(アサシンクリード)とは、アサシンクリードシリーズに登場する組織である。

概要

アサシンクリードシリーズを通して、主人公側組織として登場する秘密結社である。市井の人々の自由のためにテンプル騎士団などの組織の人員を暗殺し、古代イス文明の危険な遺物を封印することを目的として活動している。

紀元前5世紀ギリシャ(オデッセイ

この時代においては、まだ組織は生まれていないもののアサシンブレード(ヒドゥンブレード)の最古の使用例が存在するなど、悪しき支配者や組織への抵抗者は存在した。

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ワシ使いの傭兵 カサンドラ/アレクシオス
今作の主人公、初の性別選択システムにより選択制。(主人公に選んだほうが兄/姉になる、公式における正史はカサンドラの方)。数学者ピタゴラスとミュリーネの間に生まれた子。再婚によりスパルタの将軍ニコラオスの子となる。神官の予言によって家族は引き裂かれ、ケファロニア島のマルコスの養子として育つ。傭兵として名を上げるためにケファロニアを離れて、地中海の冒険に乗り出す。
旅の中でヘルメス・トリスメギストスの杖をピタゴラスから継承し、不老不死の存在となった。
「ヴァルハラ」の時代においては危険なイスの秘宝の封印のために、アトランティスの外で活動することもあり、アサシンとも何度か協力したことがあるという。スカイ島を訪れていたエイヴォルと手を組み異変を解決した。
2018年にアトランティスへたどり着いたレイラ・ハサンへ杖を継承し命を落とした。
ダリウス
ペルシアの暗殺者。初めてアサシンブレードを使用して暗殺を行ったとされる人物。クセルクセス一世を暗殺した。ギリシャへ逃れてきた際、ワシ使いの傭兵と出会い、共に結社の追手と戦う。
ナタカス/ニーナ
ダリウスの息子/娘。(主人公の性別と逆になる)ワシ使いの傭兵と恋仲になり結婚、子供を産むが結社の手により死亡する。

紀元前4世紀

毒使いの女暗殺者イルタニが古き結社の一員となっていたマケドニアのアレキサンダー大王を暗殺する。

紀元前2世紀

中国のアサシン、ウェイ・ユーが秦の始皇帝を槍で暗殺する。

紀元前1世紀エジプト(オリジンズ)

紀元前49年、シワの宝物庫を守護するメジャイ(守護者)であったシワのバエクが息子ケムを殺害されたことで復讐を決意する。

紀元前47年、アサシン教団の前身となる暗殺者集団「隠れし者」が結成された。

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シワのバエク
主人公。シワ出身の戦士。メジャイ(守護者)の一人であり、シワの宝物庫を守っていた。謎の仮面の男たちに息子のケムを殺され、復讐を決心。紀元前47年に暗殺者集団「隠れし者」を結成した。
アレクサンドリアのアヤ
バエクの妻。暗殺者集団「隠れし者」のリーダーを務める。カサンドラの遠い子孫にあたる。後に「アミュネット」という名で活動する。
ブルータス
ローマ帝国の議員。カエサルの暗殺に手を貸す。紀元前42年、フィリッピの戦いにて戦死。蘇生のためにエデンの布が使用されたが蘇らなかった。

1世紀

ローマのアサシン、レオニウスがローマ帝国第三代皇帝カリギュラを短剣で暗殺する。

9世紀バグダッド(ミラージュ)

861年、アラムート砦を拠点にバグダッドを治めるアッバース朝のカリフへと取り入るテンプル騎士の排除を目的に行動している。

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バシム・イブン・イスハーク
主人公。バグダッドのアンバールに住む盗賊。隠れし者に憧れ雑多な仕事を請け負っていた。
役に立ちたい一心から請け負っていない依頼を達成してしまおうと冬の宮殿へ進入。カリフをうっかり殺害して目標物を持ち出すが、追い詰められた結果ロシャンに救われ、隠れし者の一員となる。
実は北欧神話の神(イス人)ロキの転生体。
ロシャン
バグダッド支部のマスターアサシン。苦境に立たされたバシムを救いアサシンとして取り立てた。しかしバシムに真実を隠していたことで仲違いを起こし決別。アラムート砦を離れ独自に古き結社を追うようになった。

9世紀イングランド(ヴァルハラ

873年~878年、ノルウェーへ進出するテンプル騎士団を暗殺するため渡来。現地で鴉の戦士団の協力を取り付け、彼らの移住とともにアサシンが撤退して久しいイングランドへと進出する。

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狼傷のエイヴォル
主人公。スティルビョルン王に仕えるヴァイキング集団「鴉の戦士団」のリーダー。幼少期に顔に傷を負ったことから「狼傷」の異名を持つ。シグルドを通じてバシムと出会い、アサシンブレードを手に入れる(武器を隠すのは臆病者のする事と手の甲側に装備している)。スティルビョルン王がハーラル王に王位を譲ったことで新天地を求めイングランドへ移住する。
戦後は知識欲を満たすため定住地を去り、敵であったアルフレッド王の勧誘も断り、旅に出る。
現代ではその遺骨の在処を示す通信が発信され、アメリカで発見された。
実は北欧神話の神オーディンの転生体。性別選択はできるが公式では過去編は女性・神話編は男性主人公側が正史である。
ハイサム
バシムに師事するアサシン。エイヴォルとキョトヴィの決闘に割って入るが一蹴され負傷。戦闘要員としての復帰はできず、鴉の戦士団の村にできた教団支部で事務作業を担当するようになる。

12世紀エルサレム(初代

1191年、テンプル騎士団第11代総長、ロベール・ド・サブレの時代。ソロモン神殿でエデンのリンゴの回収に成功。しかし組織は内部分裂を起こしてしまう。

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アルタイル・イブン・ラ・アハド
主人公。詳しくは上記記事参照。
マリア・ソープ
ロベール・ド・サブレの影武者を務める女性テンプル騎士。別人ということでアルタイルに見逃され、サブレ死後はテンプル騎士団での居場所をなくした。後にアルタイルと共に行動するようになり、アサシン教団へ入団。アルタイルと結婚し子供を儲けている。
1228年、アッバスの手下に殺害された。
アル・ムアリム
アサシン教団の大導師。テンプル騎士団と敵対する組織の長でありながら、その裏で寝返っていた。失態を犯したアルタイルに9人のテンプル騎士暗殺を命じたが、それは秘宝を独占するためであった。アサシン達を秘宝を使って洗脳し、自由意思のない真の平和をもたらそうとしたがアルタイルに阻止され討たれた。
マリク・アルシャイフ
アルタイルと組んでソロモン神殿に侵入したアサシン。アルタイルの慢心により、弟が命を落とし、自らも片腕を失ったため彼を憎んでいる。その後は管区長として裏方を担当する。アルタイルの任務の様子を見て改心したことを確認し彼を再び認めていく。
1228年、キプロス島での戦いにてアッバスに増援を要請したが無視された結果戦死した。
カダール・アルシャイフ
マリクの弟の見習いアサシン。ソロモン神殿での任務で退路を断たれ戦死した。
アッバス・ソフィアン
アサシンの一人。父親がテンプル騎士団の拷問に屈し教団の秘密を打ち明けてしまったことで彼も苦しい見習い時代を過ごす。そのことを暴露したのはアルタイルの父であったため、アルタイルのことを嫌っていた。アル・ムアリム死後、アルタイルからリンゴを奪い使用したものの暴走させてしまう。
1228年にアルタイルを追放しリンゴを奪おうとした。後に導師の座に収まりアサシン教団を私利私欲のために動かしたが、1247年にマシャフへ帰還したアルタイルに暗殺された。
ダリムとセフ
アルタイルとマリアの子。1195年と1197年生まれ。二人ともアサシンとして成長したが、1228年、キプロス島での戦いでセフは戦死。ダリムはアルタイルと共にマシャフを脱出した。ダリムは未婚であり、セフには家族がいた。

13世紀

1227年、ダリム・イブン・ラ・アハドとクラン・ガルがチンギス・カンを暗殺する。

1256年、テンプル騎士団の息がかかったモンゴル軍によりアラムート砦が陥落。

1257年、モンゴル軍によりアサシン教団本部のマシャフが陥落。アルタイル「アルタイルの書庫」内にて死去。史実におけるアサシン教団の壊滅であるが、実際には後の世もアサシンは現れた。

14世紀

1307年10月13日、フランス王フィリップ4世、テンプル騎士団からの借金を踏み倒すためにアサシンと共謀してテンプル騎士団第23代総長、ジャック・ド・モレーを異端の罪で逮捕する。トマ・ド・カルネイヨンというアサシンが拠点制圧にて活躍した。

1314年、ジャック・ド・モレーは火刑に処され、表向きにはテンプル騎士団は解散した。

年代不明、ドイツにてテンプル騎士団の分派集団、ブラザー・オブ・クロスとアサシンのルーカス・サブルグがイスの秘宝アンクを巡って戦う。

15世紀イタリア(

1476年~1499年、テンプル騎士団の一員となったボルジア家やパッツィ家と敵対する。

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エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ
2~リベレーションの三部作の主人公。当該記事参照。
ジョヴァンニ・アウディトーレ
エツィオの父。貴族であるアウディトーレ家の家長。家族には正体を隠してアサシンとして活動していた。友人の裏切りにより処刑される。
フェデリコ・アウディトーレ
アウディトーレ家長男。唯一アサシンについて明かされており修行を積んでいた。父や弟と共に処刑された。
マリオ・アウディトーレ
エツィオの叔父、ジョヴァンニの兄。元は傭兵であったがアンギアーリの戦いで手柄を立て出世した。アサシンの拠点であるモンテリジョーニを治める。
パオラ
娼館「ラ・ローザ・コルタ」の女主人。アウディトーレ家の使用人アネッタの姉。ジョヴァンニに救われアサシンの協力者となった。エツィオに町ゆく人々の中に隠れる術やスリを伝授する。
フィレンツェの伝説として語り継がれる義賊。エツィオにフィレンツェの情報を伝えた。
ドメニコ・アウディトーレ
故人。貴族としてのアウディトーレ家の始祖。エツィオの高祖父。父と共にマルコに仕えていたがアサシンであることを打ち明けられ、ダンテの元で修行を受ける。任務中に失ったアルタイルの手記を取り戻すため、銀行から下ろした莫大な資金を使い貴族となってモンテリジョーニの街をアサシンの拠点とする。
マルコ・ポーロ
故人。アサシンの一員で東方見聞録を執筆した商人。史実において「山の翁」伝説を広めた人物。
ダンテ・アリギエーリ
故人。詩人、哲学者、政治家。マルコの部下でドメニコの師。

15世紀

1491年、テンプル騎士団のメンバーで異端審問官のトマス・デ・トルケマダ、アサシンに暗殺される。

16世紀イタリア(ブラザーフッド

1500年~1507年、アサシンとボルジア家の戦いはまだ続く。

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16世紀コンスタンティノープル(リベレーション

1510年~1513年、エデンのリンゴが収められているという「アルタイルの書庫」を守るため、鍵が隠されているというコンスタンティノープルへと進出する。

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16世紀中国(クロニクル/チャイナ)

1526年~1532年、テンプル騎士団配下の「八虎」と呼ばれる腐敗した宦官グループによってアサシン教団を壊滅させられている。

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シャオ・ユン(少芸)
主人公。中国のアサシン。1505年生まれ。正徳帝のお気に入りの宮女であったが、彼の死後に八虎に操られた暴君である嘉靖帝が継ぐと立場が危うくなり、アサシンの手を借りて宮中を脱出した。中国のアサシン教団が弱体化したのちはイタリアへ赴き、エツィオの元で修行する。
アサシンブレードを靴に仕込み、ロープダートを発明して使用した記録が残っているなど卓越した暗殺技の使い手。
チョウ・ジュウアン
中国のマスターアサシンで北京支部のリーダー。ユンと共に中国を脱出してエツィオの元へ支援を求めに行った。1524年、ヴェネツィアでテンプル騎士と交戦し戦死。
ホン・リウェイ
正徳帝に仕えていた下級の宦官。宮女に書道を教える立場であり、八虎による粛清が始まるとアサシンに協力して宮女を助けたため、終身刑となり牢の中で一生を終えた。
ワン・ヤンミン(王陽明)
中国のマスターアサシン。新儒教心学の思想家・将軍。八虎のリュウキンに追放されたが、彼が処刑されると政治家として復帰。自らの正体を見破ったユンをアサシンとして取り立てた。

16世紀日本(シャドウズ

アサシン教団を破門された元アサシンの手で裏刀衆(かとうしゅう)という日本独自の教団の一派が結成されている。後奈良天皇からの依頼で三種の神器の守護を任されていた。

1582年、本能寺の変の前後に八尺瓊勾玉を巡り「裏刀衆」と「百鬼衆」の戦いが起こる。

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アルヴァロ・カタリベラ
スペインのアサシン。任務中に誤って少女を殺してしまったことで教団を破門され、流れるままに世界各地を放浪していた。マカオで偶然テンプル騎士団員の話を聞き、1549年に日本へやってきた。日本での活動のためにアサシン教団の理念を受けついだ組織「裏刀衆」を立ち上げた。
つゆ
孤児の少女。カタリベラに救われ忍びの道を歩んだ。裏刀衆の任務で訪れた伊賀にて藤林正保と恋仲になり、奈緒江を産む。その後、別任務のため伊賀の里を去った。
藤林正保
漫画「伊賀の物語」では22歳。地侍の息子。乱取りで襲われる村人を救い出すために戦うが力不足を実感。その場にいた三太夫に懇願し伊賀忍となる。
第二次天正伊賀の乱にて発生した百鬼衆との戦いで奈緒江を助けるために命を落とす。
百地三太夫
伊賀忍の統領。カタリベラと協力関係にある。
第二次天正伊賀の乱で弥助との一騎討ちにて命を落とす。死際に弥助に奈緒江を助けるよう託した。
服部半蔵
三太夫の弟子のひとり。正保の4歳年上。自信過剰で執着心が強く、つゆと出会った後は彼女に執着する。正保とつゆが結ばれ子を産むと嫉妬心から百鬼衆へ秘宝の在処を暴露し、伊賀の里を去り徳川に仕える。
藤林奈緒江
主人公。正保とつゆの子。伊賀忍として修業する少女。父を殺し秘宝を奪った百鬼衆に復讐を誓い裏刀衆を再組織する。
弥助(ディオゴ)
主人公。テンプル騎士団により奴隷にされていたアフリカ出身の黒人奴隷。船から落ち漂流していた所をルイス・フロイスとアレッサンドロ・ヴァリニャーノに救われる。
1581年、イエズス会の奴隷として日本へやってきた。織田信長に見いだされ出世。本能寺の変で信長を失うと、裏刀衆に合流し変の首謀者を追う。
順次郎
槇尾寺の僧侶・宗元に拾われた孤児の少年。絵が得意。実は「怨霊」の息子であり、父を殺した奈緒江を憎んでいたが宗元の教えにより許しの道を歩んだ。
とみ
奈緒江と知り合いの農民。村を焼かれた過去から侍や権力者に憎しみを持ち、裏刀衆に自らの土地を貸す。
やや
教如が率いる本願寺の残党勢力に身を置く女僧兵。大柄な体を駆使し、亡くなった夫から教わった相撲の技術を組み込んだ体術で敵を圧倒する。
源之丞
貧しい人のために盗みを働く義賊。しかしその行いは空回り気味。酒と女にだらしがない性格。
勝姫
六角承禎の娘で杉谷善住坊の弟子。甲賀忍ではあるが忍ぶより鉄砲で派手に戦うことを好む。
いぶき
暗君となった中臣の元を離れ世直しを行う浪人。
矢五郎
播磨の国の鍛冶師見習い。裏刀衆に憧れアサシンブレードを自作し明智軍に抵抗している。
鬼百合
侍を親の仇と恨み毒を盛る少女。勧誘しないと敵組織に行ってしまう。
ルフィーノ
日本で親に捨てられ孤児として育った南蛮人。元テンプル騎士だったが裏刀衆側に寝返る。かつてとみと平次を救ったことがある。
鶴翠
琵琶法師。武田元明の師。海賊同盟の討伐を依頼してくる。達成後、密偵として裏刀衆に協力する。
柳生宗厳
剣聖と呼ばれた剣豪だが自信を失っている。弥助に励まされ、密偵として裏刀衆に協力する。
千利休
茶の湯の道に通じる茶人、商人。茶碗を集めてあげると密偵として裏刀衆に協力する。

18世紀カリブ海(Ⅳ ブラックフラッグ

1715年~1722年、海賊狩りを行う海軍にテンプル騎士が加入していたためカリブ近海のアサシン教団は苦境に立たされていた。

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エドワード・ジェームズ・ケンウェイ
主人公。1693年、イングランド人の父とウェールズ人の母の間に生まれる。一攫千金を夢見て私掠船の船員として働いていた。1715年、偶然出くわしたダンカンから略奪し、手紙の内容からテンプル騎士団の仕事内容を知る。ダンカンの名を騙りテンプル騎士団に接触するが金払いがよくないことを理由に離反する。捕らえられた後に船を奪い「ジャック・ドー号」を乗艦に海賊として名乗りを上げた。
海賊共栄圏で出会ったメアリー・リードの誘いでアサシン教団と接触。観測所の鍵と教団支部の場所が書かれた地図をテンプル騎士団に渡してしまった後のため印象は最悪であり、正式に加入したのは1720年になる。
後にロンドンへ移住し恩赦を受け海賊を廃業。良家の娘であるテッサ・スティーブンソン・オークリーと結婚し息子ヘイザムをもうけた。
1735年、資産管理人として雇ったレジナルド・バーチの手引きにより、ロンドンの私邸で暗殺された。その後ケンウェイ邸はテンプル騎士団に接収され、ヘイザムもテンプル騎士となる。
アドヴェール
1692年生まれ。トリニダード出身の黒人奴隷。働いていた農場を襲撃したバッカニアの一味に加わっていた。1715年に逮捕されたもののエドワードと出会い彼の海賊団の副官となる。しかし彼が海軍に捕らえられた際は合流せず静観した。
エドワードが収監されている間の1716年にアサシン教団に接触し、1719年に加入。後に脱獄してきたエドワードと再会するが、預かっていたジャック・ドー号を返却し彼の部下に戻ることはなかった。
1735年、ポルトープランスにて遭難したことで現地の反乱軍と知り合い、デ・ファイエ総督を暗殺、恋人ができた後に教団へ帰還した。
1758年、ヴェエイユ・キャリエールのフランス軍基地に寄港中、シェイに襲撃され戦死した。
メアリー・リード
ウィリアム・キッドの息子、「ジェームズ・キッド」を名乗る男装した海賊。アサシンの一員でありエドワードを勧誘する。海賊共栄圏壊滅後は逮捕されたものの、妊娠を理由に処刑を先延ばしにしていた。脱獄作戦が間に合わず衰弱死した。
アン・ボニー
ナッソーの酒場「オールド・アヴェリー」の女給。メアリーとラカムの誘いで海賊となる。海賊共栄圏壊滅後は逮捕されたものの、妊娠を理由に処刑を先延ばしにしていた。エドワードと共に脱獄、アサシン教団に加入。アドヴェールに代わりジャック・ドー号の副官を務める。エドワードがイングランドへ帰った後もカリブ支部に残留した。
アー・タバイ
カリブ近海のアサシン教団の導師。テンプル騎士に教団拠点の書かれた地図と観測所の鍵を渡してしまったエドワードの加入に難色を示すが、後に彼を信頼するようになる。
ダンカン・ウォルポール
イングランドのアサシン。教団を裏切りハバナのテンプル騎士団に「鍵」を手土産に接触しようとしていた。通りすがりの海賊船に船を撃沈され、孤島に遭難。エドワード・ケンウェイに殺害され装備と名義を奪われた。

18世紀アメリカ(ローグ)

1752年~1776年、シリーズ初の敵側組織化。フランス軍に協力しテンプル騎士団が潜入しているイギリス軍と戦っている。シェイの裏切りによりアメリカ大陸における勢力を大きく落とした。

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シェイ・パトリック・コーマック
主人公。1731年生まれ。ニューヨーク出身、アイルランド系アメリカ人。
船乗りの家に生まれ、出産時に母親は死亡。16歳の時に父も嵐で船が転覆して亡くなった。その後友人の誘いでアサシン教団に入団した。しかし丸腰の非戦闘員ばかりを暗殺する任務を命じられたせいでアサシンの信条に疑念を抱くようになる。
1755年11月、エデンの秘宝を発見するも、その影響でリスボン地震が発生。大勢が死んだ責任は師アキレスにあると考え、教団を脱走する。
1756年6月、海から落ちた傷を老夫婦に治療してもらったが、その老夫婦がアサシンの息がかかったギャングに襲われたことがきっかけでテンプル騎士団へ。アサシンハンターとしてアメリカ大陸のアサシン達を狩り続けた。
1776年、フランスへ趣き、襲われていたベンジャミン・フランクリンを救った。その後ヴェルサイユ宮殿へ侵入しアサシンのシャルル・ドリアンを暗殺している。
アキレス・ダベンポート
1710年生まれ、アメリカ植民地のアサシン支部の導師。コナーという息子がいたが腸チフスに罹り亡くなっている。
1755年、シェイに秘宝回収を命じたが、帰ってきた彼の秘宝に触れたせいで大地震が起きたという証言を信用しなかったために離反される。
1763年、教団を裏切ったシェイに追い詰められたものの、生きて過ちを伝える者が必要だということでヘイザムに足を撃ち抜かれるのみに済まされた。アサシンを引退しホームステッドの村長としての穏やかな暮らしに戻った。
1769年、ラドンハゲードンという青年と出会う。当初は彼の弟子入りを断ったが、後に受け入れコナーという英名を与える。
1781年、老衰で死去。

18世紀アメリカ(

1753年~1783年、アメリカ独立戦争に介入。教団を裏切りアサシンハンターとなったシェイの手で大幅に弱体化していたが、どうにか騎士団イギリス支部勢に対する勝利を治めた。

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ラドンハゲードン / コナー
主人公。アメリカ原住民のモホーク族の青年。1756年、モホーク族の母ガジージーオとテンプル騎士のヘイザム・ケンウェイの間に生まれた。幼少期にテンプル騎士団に村を焼かれ母を失い復讐を誓う。
14歳の時に精霊の導きから元アサシンの老人アキレスと出会い、アサシンとして修業を積む。
テンプル騎士が操る王党派と戦うため、アメリカ独立戦争では愛国派である独立軍側として戦う。しかしモホーク族の村を滅ぼしたのは、実はワシントンの命令によるものだったことを知り、失敗だらけの人生に後悔するようになる。
戦後はアドヴェールの息子の要請を受け、教団の指導官としてサン=ドマング支部へ異動した。

18世紀アメリカ(レディリバティ)

1765年~1777年、アメリカ北部での戦いの裏で南部ルイジアナでもアサシンとテンプル騎士の戦いが繰り広げられていた。

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アヴリーン・ド・グランプレ
主人公。奴隷解放活動者、大商人であるグランプレ家の令嬢、そしてアサシンという三つの顔を使い分けるお嬢様。1747年生まれ。フランス人の父とアフリカ人の母を持つ。
ジェラール・ブラン
グランプレ商会の事務員兼会計士。アサシン教団の情報収集係でもある。アヴリーンに好意を抱いている。
フランソワ・マカンダル
教団のマルーン支部を創設した導師。アドヴェールがポルトーフランスを開放したことで彼もアサシンとしての道を歩んでいくことを決めた。各地の奴隷を助け出していたが捕らえられ処刑されてしまった。
アガット
アヴリーンの師匠。バイユー近辺のアサシンのまとめ役。ジャンヌを探すため一時教団を離れていた。仲間の裏切り、師の処刑、あげくに弟子の義母がテンプル騎士団のメンバーであると聞かされ錯乱。説得も聞かずにアヴリーンを殺そうとし、多くの後悔を抱えながら高所から身を投げ命を落とした。
ジャンヌ
アヴリーンの実母。アガットやバプティストとは同じ農園で奴隷として働いていた。マカンダルの弟子となるが殺人を手段とするアサシン教団に恐れを抱き、農園の脱走計画には乗らず残留した。1744年、フィリップ・ド・グランプレに買われ奴隷の身分から解放、結婚しアヴリーンを産む。
しかしアサシンが町中で行動している噂を聞くと自らの命が狙われていると勘違いし、第二夫人であるマドレーヌに相談しチチェン・イッツァへと逃れていた。1772年、アヴリーンと再会。古代の円盤を託し、チチェン・イッツァのキャンプに残った。
バプティスト
マカンダルに救い出され教団へ加入した元奴隷。導師マカンダルが処刑され、アガットも姿を消すと、バイユーへ潜伏してカルト教団を組織する。自らを裏切った(と感じている)アガットをテンプル騎士団へ引き渡そうと目論んだ。その姿はマカンダルに似せており、わざわざ隻腕であった師と同様左腕を切り落としている。

18世紀フランス(ユニティ

1789年~1794年、フランス革命の動乱のさなかテンプル騎士団と和平を結ぼうとする勢力とそれを防ごうとする急進派の2つに割れる。双方の和平派が組織内の過激派に暗殺され和平の道は閉ざされた。

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アルノ・ヴィクトル・ドリアン
主人公。父を殺した者、そして養父として自分を育ててくれたデラセール卿を殺した者を探すためにアサシンとなりテンプル騎士団を追う。復讐に囚われスタンドプレイに走りがちで、一度教団を破門されてしまうが、手柄を土産に再び見習いとしてアサシンとなる。
シャルル・ドリアン
アルノの父。しがない下級貴族だがその正体はアサシン。1776年12月27日、ベルサイユ宮殿にてアサシンハンターのシェイにより暗殺される。
オノーレ・ミラボー
貴族、政治家、そして教団のパリ支部支部長。テンプル騎士団との和平交渉を進めていたがベレックの手で毒殺された。
ピエール・ベレック
マスターアサシン。アメリカ植民地での戦いから逃れフランス支部へとやってきた。バスティーユ監獄でアルノと出会い彼を教団へスカウトする。過激派でありテンプル騎士団との和平を進めていたミラボーを暗殺する。最終的にアルノの手で抹殺された。
トレネー、ケマル、ベイリエ
パリ支部の評議会メンバー達。命令違反を繰り返すアルノに対し除名処分を言い渡す。始末しないだけだいぶ温情ある決断である。
マルキ・ド・サド
協力者。貴族にして作家。バスティーユ監獄に投獄されていた囚人の一人。アルノに情報を渡した見返りに物乞いの園の支配者となる。

19世紀インド(クロニクル/インディア)

1841年、エデンのかけらであると噂されるダイヤモンド「コ・イ・ヌール」を巡り、東インド会社内部のテンプル騎士団とマハラジャに協力するアサシン教団で争奪戦が繰り広げられた。

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アルバーズ・ミア
主人公。19世紀インドのアサシン。カシミールの生まれだが戦火の中で生まれたため正確な生年月日は不明。幼少期は盗賊をしていたが、ほどなくハミッドに拾われアサシンとしての道を歩む。ランジート・シング暗殺の阻止という任務に失敗するも、ピャラ・カウアー姫と知り合い恋仲になる。
ハミッド
インドのアサシン教団の師。アルバーズを救いアサシンとして育て上げた。

19世紀イギリス(シンジケート)

1868年、教団からの待機命令を無視して飛び出したフライ兄弟の手でロンドンのテンプル騎士は排除された。

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ジェイコブ・フライ
主人公。フライ兄弟の弟。荒っぽい性格のトラブルメイカー。ブライターズに対抗するため新たなギャング団である「ルークス」を結成し各地のテンプル騎士を排除する。
エヴィー・フライ
主人公。フライ兄弟の姉。戦いよりエデンのかけらの探索を優先する。
ヘンリー・グリーン
ロンドンで密偵として働いていたインド系のアサシン。援護要請を出していたが本部には無視されており、ロンドンを訪れたフライ兄弟に喜んで協力する。名前は偽名であり本名は「ジャヤディプ・ミア」。アルバーズ・ミアの息子である。
ジョージ・ウェストハウス
フライ兄弟の上官。二人に待機命令を伝えたが無視されてしまう。フライ兄弟の両親に恩義がある。
フレデリック・アバーライン
ロンドン警視庁の警部。ブライターズの取り締まりに協力することを見返りにアサシンに手を貸している。
切り裂きジャック
アサシンの異端分子。1888年、時代に即して殺しをなるべく控えようとする教団の流れに抵抗するため、アサシン教団の関係者を殺害していた。ジェイコブを誘拐しエヴィーをおびき寄せ殺そうとするが返り討ちにされた。この一件はアバーライン警部の協力により犯人不明の未解決事件として処理されている。

20世紀

1908年、アサシンから依頼を受けたニコラ・テスラ、ツングースカ研究所を襲撃し、電気兵器を使い「杖」を破壊。「ツングースカ大爆発」発生。

20世紀イギリス(シンジケートDLC)

1916年、第一次世界大戦中、ロンドンへ進入したドイツ軍密偵を狩りだすためチャーチルがアサシンへ依頼を出している。

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リディア・フライ
ジェイコブの孫。ジェイコブの戦闘能力とエヴィーの思慮深さを受け継いでいる。チャーチルの要請を受けドイツ軍のテンプル騎士と戦う。

20世紀ロシア(クロニクル/ロシア)

1918年7月~9月、十月革命直後のロシアにて皇帝一家から秘宝の箱を奪うためイパチェフ館へ潜入する。

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ニコライ・オレノフ
主人公。ロシアのアサシン。狙撃銃を使うスナイパー。秘宝を確保するため十月革命の最中イパチェフ館に侵入するが、アナスタシアと出会い、彼女を連れて脱出し拠点へと連れ帰る。しかしアナスタシアが人体実験のサンプルとして使い捨てられることを知るとアサシン教団を裏切り、アナスタシアを救出する。
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
ロマノフ朝の姫。イパチェフ館の虐殺の際、ニコライと出会い脱出。秘宝と共鳴したことで過去のアサシン、シャオ・ユンに意識を乗っ取られ卓越した暗殺の腕を見せた。逃避行の最中徐々にシャオユンの力を自らのものにしていく。アサシン教団に保護されるが秘宝の力との関係を調べるために人体実験の素材にされかかりニコライと共に脱出。その後はニコライの妻の偽装パスポートを譲り受けロシアを脱出、アンナ・アンダーソンという偽名を名乗り歴史の闇へと消えていった。
セルゲイ
ロシアのアサシン教団に所属する科学者。プロトヴィノ研究所の所長。古代の秘宝の力を研究している。

20世紀

1945年、ヒトラー、替え玉を使い死を偽装し、チャーチルへリンゴを渡そうとしていたがアサシンによって討たれた。

2000年、大粛清。世界中のアサシンの拠点がバレたことで一斉襲撃を受ける。

21世紀

2012年、初代~Ⅲ現代編。

2013年、Ⅳ現代編。アブスターゴの情報を探るためにスパイを派遣する。

2014年、ローグ現代編。

2014年、ユニティ現代編。

2015年、シンジケート現代編。アブスターゴによるエデンの布の回収を阻止しようとしたが失敗する。

2017年、オリジン現代編。

2018年、オデッセイ現代編。

2020年、ヴァルハラ現代編。

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デズモンド・マイルズ
初代からⅢまでの現代編主人公。幼少期アサシンとして訓練を受けたものの、現実味のない話を聞かされた結果、ヒッピーか何かの世迷い事と判断して組織を出奔。一介のバーテンダーとして働いていた。アルタイル、エツィオ、ヘイザム、コナーの子孫にあたることからアブスターゴ社に誘拐され実験体17号にされてしまう。
アニムスを通して4人の人生を体験し、流入現象により凄腕のアサシンとなる。
自らの命を犠牲にイスの神殿の機能を作動させ滅亡の危機から世界を救った。その後遺体はアブスターゴに回収され研究されている。
レイラ・ハサン
オリジンからヴァルハラまでの現代編主人公。アブスターゴの研究者で自らのルーツを探るため、バエクのミイラをエジプトで発見、アニムスでその過去を覗く。しかしその行為がテンプル騎士の逆鱗に触れ抹殺されかかり、アサシン教団に救われ加入する。
ルーシー・スティルマン
アブスターゴの研究員。遺伝子記憶を追体験できる装置「アニムス」の開発者。実はアサシン教団のスパイであり、デズモンドを助け出しアブスターゴ社からの脱出をサポートした。しかし長い間連絡がなかったアサシン教団へ不信感を募らせており、裏切りを画策していた。最期はジュノーに体を操られたデズモンドに殺された。
Ⅳ現代編主人公
Ⅳ主人公。アブスターゴ・エンターテインメント新入社員。アサシン教団の要請を受け、データのハッキングを担当した。ジョンにより襲われたものの、そのおかげでスパイ活動の罪を擦り付けることに成功する。
ユニティ・シンジケート現代編主人公
ヘリックスで遊んでいた一般ゲーマー。ハッキングで連絡を取ってきたアサシンの提案で、アルノ・ドリアンの人生を体験することになる。最終的にアサシン教団へ入団しフライ兄弟の記憶を体験しエデンの布探しに協力する。

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関連項目

  • アサシン
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