アトランティスとは、漫画・アニメ『キン肉マン』の登場キャラクターである。
CV:岸野一彦
悪魔超人の実働部隊「7人の悪魔超人」の一人。半魚人タイプの水棲超人。水を操る能力を持ち、水中戦を何よりも得意とする。口癖は「ケケ〜」。登場時は太った体形だったが、これはサボり癖があるためらしい。コンディションの作り方が上手のようで、試合当日には体を絞っていた。
当初は勝利のためなら手段を選ばない卑怯な性格だったが、新シリーズでは立派なヒールレスラーへと成長し、悪魔としての信念と誇りを持ち、勝利のためには努力を惜しまない熱血キャラとなった。また、江戸っ子口調で喋るようになった。完璧超人のことは気に入らないらしい。
東京上野・不忍池特設リングウォーター・デスマッチにてロビンマスクと対戦。ベテラン超人であるロビンにペースを握られ終始圧倒される。そこでアトランティスはミートの足を人質に使うことでロビンを水中に誘い出す。さらにミートの足を囮にしてアトランティスドライバーでロビンを惨殺する。ロビンの仮面を手に水面に上がるシーンは名シーンとして有名である。
その後生き残った悪魔超人としてキン肉スグルと同場所で対戦。相変わらずの卑怯な手で戦い、ミートの足を囮にする・「悪魔霊術血しばり」で死んだ悪魔超人を動員してのリンチでスグルを追い詰めていく。しかし、スグルと仲間の助けによって突破され、最後はバッファローマンのバスター破りのために突っ込みキン肉バスターによって葬られた。アニメではロビンの敵としてタワーブリッジで仕留められている。
いつの間にか復活し、再び7人の悪魔超人メンバーが集結し完璧・無量大数軍に戦いを挑んだ。アトランティスはイギリスのロンドン・テムズ川で完刺マーリンマンと激突。
同じ水棲超人同士の戦いは熾烈を極め、戦いの場はリング上から水中に移る。必死に応戦するアトランティスだが戦況は次第に劣勢に陥っていき、必殺技アトランティスドライバーを破られたうえに身体を刺し貫かれ、とうとうダウンしてしまう。重傷を負うも気合で立ち上がり、起死回生のタワーブリッジでマーリンマンを撃破。自身も力尽き倒れ、試合は両者死亡の引き分けとなった。
直前で悪魔超人の目的が完璧超人の抹殺だと判明し、試合場所が自身がかつて卑怯な手段で殺したロビンの本拠地であったため、住民から白い目で見られてた。そんな中自身に声援を送ってくれたポールに感謝しながらも「あ…悪魔なんぞ応援してたら…ろくなお…大人にならねぇぞ…」と気遣いの言葉を述べていた。また、手段はどうあれロビンを破ったことを誇りにしており、それを馬鹿にしたマーリンマンに怒りを見せている。かつてロビンに付けられた首元の古傷を徹底的に鍛え、ウィークポイントからストロングポイントに変えていることからもそれが見て取れる。
アトランティスの戦いっぷりは後にロビンも「実に天晴れであった」と称賛している。
相手の両脚を捕らえ、その間に自身の両膝を割り込ませた体勢で相手の頭部を地面に叩きつける。
口から勢いよく水流を発射する。
口から出した水を手に持ち、球状にして投げつける。
相手の額を叩き割り、さらにネックハンギングツリーをかけることにより傷口から大量の血を噴出させる。その様が火山の噴火に例えこの名称がついた。アニメでは吹き出るのが血から水に代わっている。
ご存じロビンマスクの代名詞的技。「オレの大嫌えな野郎の…得意技」「あ…悪魔のこのオレが…さ…最初で最後にみせる正義超人の技…」
7人の悪魔超人
悪魔六騎士
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最終更新:2025/12/12(金) 19:00
最終更新:2025/12/12(金) 19:00
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