アメリカビーバー(けものフレンズ)とは、ソーシャルゲームを始めとしたメディアミックス作品『けものフレンズに登場するアニマルガール又はフレンズ(動物の擬人化キャラクター)である。
CV:白石涼子(ゲーム版)、下地紫野(アニメ版)
概要湖沼地帯や河川がある湿原などで暮らしている、アメリカビーバーのフレンズ。沢山の木材を積み上げてダム湖を造るフレンズ前の習性を受け継いでおり、フレンズ化し手など新たな動作が使えるようになった事で更に複雑な建築を行えるようになった。潜水技術・遊泳能力は高レベル。建築のための材料集めには余念がない。
アニメにも登場するのだが、ゲーム版とアニメ版は性格・外見で大きな違いがある。気が向いたら見比べて楽しむのもよいだろう。
外見ゲーム版とアニメ版では容姿が異なる。
ゲーム版茶色のライダースーツとブーツを着用。胴体の真ん中ラインは肌が露出し黒色ビキニが見えている。髪型は跳ね上がっている茶髪ショートヘア。瞳の色は濃い茶色。眉毛は黒色で若干太い。尻尾は平べったく大きい。
なお、ヨーロッパカワウソの外見は、グレー色の長袖パーカーとネクタイを締めたシャツを着込み、ホットパンツとスパッツを組み合わせている。髪型は灰色のショートヘアーで前髪の一部が短く跳ね上がっている。尻尾はアメリカビーバーのよりも小さめ。瞳の色は黒。
アニメ版上記のゲーム版アメリカビーバーのデザインに、ゲーム版ヨーロッパビーバーのデザインを足して2で割ったような見た目。
茶色の袖なしジャケットと黒色ビキニを着て、灰色のホットパンツにスパッツを組み合わせて履いている。アームカバーを装着。尻尾はヨーロッパビーバーと同じサイズ。髪型はヨーロッパビーバーのモノに近い灰色のツンツンロングヘアー。で白いピンセット付き。瞳の色は黒色。
ゲーム版パッション(赤)属性のレアリティ2のフレンズとして登場。コストは250・攻撃タイプは近距離・所属グループは無し。専用スキル「大伐採ウッドバスター」は先頭の敵1体にダメージを与える。ダメージ値は自身の攻撃力×4倍の量。
語尾に~ッスと付くのが特徴。失敗しても挫けない、明るく前向きでへこたれない性格。
アニメでの活躍![]() |
ネズミ目 ビーバー科 ビーバー属 アメリカビーバー American beaver |
第5話「こはん」で登場。一人称は「オレっち」、語尾に「~ッス」を付ける。大人し目な感じな物腰。心配性な性格で、強迫概念に囚われて始める前から事故や失敗の心配をして何も始められない。かばんちゃんの提案で完成品の模型を作る際も、模型の模型を作り出してしまう始末。ログハウスの写真を見ただけで構造を理解し、多種多様な建築技術を習得している(穴を掘った際の崩落阻止技まで知っている)など、知識面は充実している。先を見る能力や把握能力も優れているが、それ故に失敗の可能性も見えてしまうのかもしれない。
狭い所・密閉空間に居ると落ち着くらしい。この面はかばんちゃんも同じらしく、2人でその話題で盛り上がっていた。
「ハカセ」なるキャラ(恐らくコノハ博士ことアフリカオオコノハズクのこと)が木材を集めてくれたお礼にジャパリまん三か月分をあげないといけない、という台詞を喋っており、ジャパリまんに対する考察を一層深める発端となっている。
ログハウスの写真を見て「こんな家に住みたい」と建設を決意。のだが、木材を手に入れたはいいものの並べた木材を見て悩むだけだった所にサーバル・かばんちゃん・ラッキービースト一行と遭遇。サーバルが運転したジャパリバスが木材と激突し、木材を台無しにしてしまった。(なお、木材を工面するのに苦労していることを聞いてサーバルが罪悪感を刺激されるシーンにて、何かが飛んできてサーバルに刺さるイメージ映像が入る。これはビーバーの前歯かと思われる。)
その後、お詫びとしてサーバル達もログハウス建設に協力する事になり、道中で出会ったオグロプレーリードッグも協力して木材を調達する。
奇しくもそのオグロプレーリードッグも自分の住みかを作ろうとしていたが、両者共中々完成に漕ぎ付かなかったため、かばんちゃんの提案で2人の共同作業で2人の住居が合体したログハウスを建設する事になった。指示を出すのが得意だったアメリカビーバーと飲み込みが早く物事を素早く行えるオグロプレーリードッグの相性は抜群で、瞬く間に地下通路付き展望式ログハウスが完成した。
この5話内では「とうぶどうぶつこうえん とみおかおにいさん(さいたま)」によるアメリカビーバーの解説も挿入された。水場に特化した体の構造や習性、木を短時間で噛み倒せる頑強な顎などについて解説されるそのバックでは、がじがじがじがじと木を噛んでいる姿が映し出されている。
7話「じゃぱりとしょかん」でも、Cパートにてオグロプレーリードッグとともに再登場。5話で造ったログハウス内でアライグマやフェネックと歓談しており、宿泊を勧めたり、「アライグマと同様に、自分もラッキービーストがしゃべるところを見た」という証言をしている。
なお、6話までのオープニング映像でも「手をつないで大冒険」のところでよく似た姿が確認できる。しかしよく見るとここでは上記のゲーム版ヨーロッパビーバーらしきモデルが使用されており、本編に登場したアメリカビーバーの姿とは異なっている。映像制作時の何らかのミスか。
関連動画
関連静画
関連商品
関連チャンネル
関連項目急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 02:00
最終更新:2025/12/13(土) 02:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。