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イセエビ

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イセエビとは、イセエビ科に属するエビの1種である。広義にはイセエビ科そのものを指す。

概要

代表的な食用海老の一つ。

伊勢湾でたくさん獲れたことからこのような名前が付いた。現在も三重県の代表的な特産品の一つとなっている。

英語ではSpiny lobster(傷だらけのロブスター)と呼ばれる。

大きなものは体長30cmを超え、体重も1kg以上になる。

全体的に赤褐色で棘のある硬い殻に身を包み触角は長い。

海底を歩くため脚は太くて強い。ハサミは発達しない。

泳ぐのは苦手だが腹部の筋肉が強く、後ろ向きにジャンプすることが出来る。

茨城県以南から台湾までの西太平洋沿岸と九州、朝鮮半島南部の沿岸域に分布する。

潮下帯から水深40mほどの岩礁に生息し、貝類や甲殻類を餌にしている。

身が引き締まっていて海老独特のプリプリした食感や、濃厚な甘みがあることから高級食材として扱われている。

主な調理法はみそ汁や刺身など。

太くて長い触覚を振り立てる様子やその硬い殻が鎧をまとった勇猛な武士を連想させることから「威勢が良い」を意味する縁起物として武家に好まれた。

孵化した幼生はフィロソーマ幼生という蜘蛛の子供のような姿をしており、一年近くこの形態で過ごす。

1898年(明治31年)頃から養殖が試みられてきたが、イセエビが商品として成熟するには3年ほどかかり、またそれまでの死亡率が高いことから養殖化が難しく、定着していない。

宮崎で行われる巨人の秋季キャンプにおいては、監督だった原辰徳が現地の商工観光労働部から贈られるイセエビを両手かつ素手で掴むのが恒例だった。

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最終更新:2025/12/11(木) 16:00

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