ガンダム・グシオン 単語


ニコニコ動画でガンダム・グシオンの動画を見に行く

ガンダムグシオン

3.2千文字の記事
これはリビジョン 2425133 の記事です。
内容が古い・もしくは誤っている可能性があります。
最新版をみる

ガンダム・グシオンとは、アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するモビルスーツである。

GUNDAM GUSION
ガンダム・グシオン
型番 ASW-G-11
頭頂高 18.0m
重量 44.4t(本体重量)
搭乗者

クダル・カデル

動力 エイハブ・リアクター×2
採用フレーム ガンダム・フレーム
武器
  • グシオンハンマー
  • サブマシンガン
  • グシオンチョッパー
  • グシオンアックス
  • 頭部多目的ランチャー
  • バスターアンカー
  • 手榴弾

72機のうち現存するガンダム・フレーム。重装甲・高出力に調整された機体で、ぱっと見ガンダムと言われても信じられないぐらいの外見を持つ。デザイナーつながりで、グリモアの後継機とかゴッグやゾックの系列と思った人もいるだろう。だがガンダム的意匠としてツインアイと二本角は持っている。

これはそもそもこの機体が高密度のデブリ地域で海賊によって発見され、海賊達が運用する為に調整された為であるとされていて、見た目通り対空機銃程度はものともしない堅牢な装甲と、見た目に似合わぬ機動性を持ち合わせている。だが重量機であるが故に推進剤の消費が早く、大容量の推進剤タンクでカバーして尚、他のMSに比べて戦闘可能時間は短く、重力下での運用も視野に入れられていない。
ガンダム・フレームの特徴の一つ「戦場を問わない汎用性」からかけ離れている事もあり、ロールアウト当時から大幅な改装が繰り返されていた事は想像に難くなく、面影さえ無くなっている事が窺える。

現在では火星から地球までを活動範囲とする海賊「ブルワーズ」の所属となり、濃いオネェキャラのクダル・カデルの専用機となっている。
同組織におけるMS「マン・ロディ」も同様の重装甲を主眼に置いており、全体的なデザインは共通している。

鉄華団とタービンズとの戦闘で、三日月・オーガスが乗るバルバトスに追い詰められ、昌弘・アルトランドを使って昭弘・アルトランドが乗るグレイズ改を人質にしようとしたが、昌弘に邪魔され彼を撃破してしまう。最終的にパイロットは真っ二つにされてしまい爆散、鉄華団に鹵獲される。

そのあとオルガ・イツカの昭弘への配慮もあり、この機体は売却される事になったが、昭弘の「弟との思い出はガキの頃とこれ(弟を殺した機体)しかない」という考えから、晴れてガンダム・グシオンは昭弘・アルトランドの搭乗機となった・・・・・。

この時点での武装は15t(ウイングガンダム2機分)を超すスラスター内蔵式質量破壊兵器「グシオンハンマー」と安価で手に入りやすいサブマシンガン、頭部に信号弾を発射出来る多目的ランチャー、サイドアーマーに手榴弾を装備している。追加武装にフレイル付きグシオンアックスとグシオンチョッパーも装備される。更に胸部に近距離用ではあるが戦艦にも一撃で有効打を与えられる必殺武装の四連装400㎜砲「バスターアンカー」を内蔵している。

名前の元ネタは、バルバトスと同じくレメゲトン第一章『ゴエティア』の72柱の悪魔。本機の名前の元である「グシオン」はその72柱のうち序列11番の悪魔。

前述の様にぱっと見ガンダムに見えない機体だったため、ガンダムヴァーチェなど前の作品に登場したガンダムの様に、装甲がパージされて別のガンダムになると噂されていた。しかし実際は延長パーツでガンダム・フレームの肩や首部分の関節を伸ばしているため(1/100スケールのガンプラでの情報による)その可能性は否定された。

ガンダム・グシオンベイク

GUNDAM GUSION REBAKE
ガンダム・グシオンリベイク
型番 ASW-G-11
頭頂高 18.0m
重量 35.1t(本体重量)
搭乗者

昭弘・アルトランド

動力 エイハブ・リアクター×2
採用フレーム ガンダム・フレーム
武器
  • 120mmロングレンジライフル
  • ハルバート
  • シールド

先述のブルワーズとの戦闘で鹵獲したグシオンを昭弘・アルトランドが引き取り鉄華団で運用するにあたり、タービンズの手により改修した機体。
内部フレームがバルバトスと同一のガンダム・フレームであったため、バルバトスのパーツを流用して組み上げられた。そのため四肢をはじめ所々にバルバトスとの共通項が見られる。

鉄華団の運用に合わせるため過剰な重装甲を排除し改造してスラスターに仕立て直す等の措置を行った結果、ブルワーズ仕様のグシオンからの面影が殆ど見られない程の変貌を遂げた。
グシオンの特徴だった殆どの装甲が廃され、それによりグシオンの欠点であった稼働時間の短さが解消されており、同時に回収したマン・ロディの阿頼耶識システムを組み込む事で機体の追従性も向上。
また、ガンダム・フレーム本来の「戦場を問わない汎用性」も取り戻している。
元々の装甲は、脛が背部ブースターポッドに、背面装甲は当機のシールドに転用されている程度である。その装甲も含め、機体色は象牙色をメインに再塗装されている。

一見するとガンダムとは思えない異質な頭部には遠距離用の高精度センサーが搭載されており、開閉ギミックが存在。射撃戦ではフェイス部分を閉じているが、フェイス部分を解除すると中に隠れていたガンダムフェイスが現れるようになっている。

主な武装はライフルとハルバート。こちらも元のグシオンと比べて非常にシンプルなものになった。
ライフルはグレイズ用ライフルにテイワズ製の延長バレルとスコープが取りつけられたものであり、互換性があるため初戦でもガンダム・バルバトスに投げ渡して使わせていた場面があった。
また、本機のギミックとしてブースターポッド内にグレイズのものを流用した一対の隠し腕を内蔵している。

鹵獲してからドルトコロニーでの戦闘までに当機の改修は仕上がっており、鉄華団の危機に昭弘がそのまま初陣を飾り、三日月達鉄華団の危機に駆け付けた。
三日月はアイン・ダルトンにガエリオ・ボードウィンといった相手に苦戦を強いられていたが、ノルバ・シノと共に戦場に介入し新機体をお披露目、ガエリオらを撃退し初陣を飾った。

その後はバルバトス、流星号と共に地球に降下し、カルタ・イシュー率いる地球外縁軌道統制統合艦隊や、エドモントンの守備隊と渡り合う。エドモントンでの決戦ではおびただしい数のグレイズを打ち倒し、少なからずダメージを負ったが、最後まで倒れること無く戦場に仁王立ちして生き残った。

ガンダム・グシオンリベイクルシティ

第1期のエドモントンでの決戦から第2期までの間、テイワズに預けられて修復と大改修を受けた姿。フルシティとは、コーヒーの焙煎の度合い「フルシティロースト」に由来しており、「リベイク(コーヒー豆を再度焼き直してから淹れること)」と共にコーヒーの用語から名付けられている。フェイスオープンのギミックと副腕の収納機構はよりシンプルな機構に改められたほか、装甲形状が全体的に角ばったものに替わっている。
また、テイワズが新たに入手した厄祭戦当時のMSのデータを基に、大戦当時の機体性能の再現も取り入れている。

武装は以前のグシオンリベイクの頃から使用していた120mmロングレンジライフルを最大4丁携行できる他、昭弘が得意とする格闘戦の能力強化のために両拳にナックルガードを装備。さらに、リアスカートはシールドとしての機構に加え、巨大なハサミ(またはプライヤー)に変形し、敵を挟み込んで力任せに圧壊させられる。なお、ハルバードは廃された模様。

大海賊団「夜明けの地平線団」に対抗するために、ギャラルホルンの石動隊との共同作戦において初陣を飾り、母艦を守る壁となって立ちはだかる。

関連

商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

項目

  • 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
    • クダル・カデル
    • 昭弘・アルトランド(リベイク/フルシティ)
  • ガンダム・フレーム
    • ガンダム・バルバトス
    • ガンダム・キマリス
  • ガンダムハンマー
  • デブ / 動けるデブ
  • ライザップ
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/13(土) 01:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/13(土) 00:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP