キーク(魔法少女育成計画)とは、ライトノベル『魔法少女育成計画』シリーズに登場するキャラクターである。「restart」にて登場。白衣にビキニ姿の電脳魔法少女。
| ステータス | |
| 破壊力 | ★ |
| 耐久力 | ★ |
| 俊敏性 | ★ |
| 知性 | ★★★★ |
| 自己主張 | ★★★★★ |
| 野望/欲望 | ★★★★★ |
| 魔法のポテンシャル | ★★★★★ |
| 好きなもの | 正しい魔法少女 ジャンクフード |
| 嫌いなもの | デスマーチ 正しくない魔法少女 生意気なやつ |
白衣にビキニ水着を着たメガネっ娘という、スイムスイムにも引けを取らないインパクト抜群な格好の魔法少女。名前はコンピューター・インターネットへの深い知識を持った人物へのアメリカの俗語・ギーク(geek)をもじったもの。
「restart」の舞台であるゲーム世界を作り出した人物であり、ゲーム内で死んだら現実でも死ぬ恐怖のデスゲームを開始した黒幕・元凶。スノーホワイトを正しい魔法少女として崇拝し狂信している。
restart作中では、自身の作った電脳空間に閉じこもって参加者を弄ぶギークっぷりを発揮していたが、短編集など後のエピソードで魔法少女を管轄する「魔法の国」においてIT部門のトップとして君臨するエリートということが判明した。地位の高さは「魔法の国」三賢人の1人であるプク・プックとも対面出来るほどであり、その実力は確か。
プフレ曰く「抜け道を用意し、それに気付けず死んでいく死んでいく者を嘲笑するタイプ」との事。自分が考案した盤面上で他者を転がし自分が考えた罠で仕留め、それを安全な場所から観察して楽しむ、質の悪いゲームマスター・クリエイターな性格。人の生き死にに全く関心が無く、「不幸な事故」の一言で済ましてしまうなどデータ上の不具合・事象程度にしか考えていない。自分のしている行動は絶対の正義であり間違いがある筈がないと断定し、その過程で死者が出ても気にせず、誰かに非難されようと悪びれる様子も見せない。
一方、自身が作るゲームへの拘りは極まっており、restartの世界を作っている際には腹が減るデータを用意するためにデスマーチに参加している。その結果ボロボロに疲弊しており、嫌いなものが一つ増えた。
常に上から目線で偉そうな感じ。今まで困るという事を経験していないため、スノーホワイトの能力を知ったうえで敢えて心を隠そうとしないなど、自信満々。
魔法少女を神様から選ばれた存在だと考えている。故に魔法少女は正しくないといけないとして、その正しくない魔法少女である森の音楽家クラムベリーに選ばれた「クラムベリーの子ども達」をもう一度選別し裁く、ということがデスゲームを始めたキークの目的。そして、どんな正しくない魔法少女を一掃し、正しい魔法少女たるスノーホワイトと共同で世界を変える事が最終目標である。自分のしている事がスノーホワイトとは相容れない事・自分もまたクラムベリーと同じ事をやってるという矛盾には気付いていない又は棚上げしている。
(以下最終局面のネタバレ)合格時の試験官はピティ・フレデリカ。彼女の「理想の魔法少女を過剰なまでに追求する」「理想の魔法少女でないなら死んでも構わない」「理想の魔法少女を得るためなら自分の手がどんなに汚れても構わない」という性質を見事なまでに引き継いでいる。丁度フレデリカがクラムベリーに興味を持ち、試験方法をまねていた頃であり、キークもまた殺し合いの試験をを制して、正式な魔法少女と認められた少女だったのである。その事実をスノーホワイトに突き付けられたことで、彼女の精神は崩壊してしまった。
グレー色の所々撥ねたショートヘア。黒ぶち眼鏡を掛けている。
ビキニの黒色水着を着てダボダボな白衣を羽織っただけという、露出度が高いマニアックな組み合わせな服装。さらにニーソックスを履いて絶対領域を生み出すという、萌えポイントの構築には意欲的な格好。首からは紐にルービックキューブを繋げてアクセサリーにしたモノを提げている。
電脳空間内では何でも出来る能力。創造神となって世界を作り出す事も、その世界のルール・法則を好き勝手に決める事も可能。電脳空間では無敵の万能の神となれる。
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最終更新:2025/12/13(土) 07:00
最終更新:2025/12/13(土) 07:00
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