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ココロコネクトドッキリ企画炎上騒動とは、アニメ版『ココロコネクト』の宣伝活動の話題作りとして声優の市来光弘に対して行われたドッキリ企画が、彼に対するイジメやパワハラではないかと噂され、大規模な炎上に発展した出来事である。
「ココロコネクトドッキリ事件」や、単に「ココロコネクト事件」などと呼ばれることもある。
2012年6月24日、TV放送に先駆けアニメ『ココロコネクト』の第1話Aパートのみを放映する先行上映会が行われ、このイベントの一環として市来光弘氏に対し、偽オーディションを用いたドッキリが行われた。
この放送が行われた当初はこのドッキリに対して一部で疑問を示す声があったものの、放送自体の公式生放送終了後アンケートの結果は概ね高評価であり、取り立てて糾弾されることはなかった。
その後、約2ヶ月後に炎上、これは8月24日にeufoniusの菊地創氏が自身のツイートを発端として炎上した際、このドッキリが改めて注目され炎上騒動へと発展した可能性が高いと見られている。
この炎上を受け、9月2日に公式が謝罪文を発表、また同日にドッキリの対象となった市来氏、イベントに参加した水島大宙氏、寺島拓篤氏が番組内容についての説明および謝罪をブログに掲載した。
また、これに続くように大亀あすか氏、金元寿子氏も同様に説明と謝罪を行った。
しかし、公式の謝罪文が「恣意的な改ざん行為」という不明瞭な言葉を用いたこと、「ココロコネクトスタッフ一同」名義という責任の所在が曖昧なものであること等が問題視する声が上がり更に炎上。
公式は9月4日に「ココロコネクト制作委員会」名義で再度謝罪を行い、炎上はしだいに収束していった。
2012年6月24日。
アニメ『ココロコネクト』の第1話AパートのみをTV放送に先駆け上映会を行った。そして、当初のアニメOP曲担当である、eufoniusが登壇。生歌初披露をして退場。その後、ゲストとして市来光弘が登場し、ドッキリの種明かしが行われた。
以上が、2012年6月24日の先行上映会のすべてであり、ニコ生にて生放送された。(Ustream配信もされた)
[参考データ]
来場者数:36195人
コメント数:59721
アンケート結果:
1:とても良かった(76.3%) 2:まぁまぁ良かった(18.4%) 3:あまり良くなかった(2.2%) 4:良くなかった(3.1%)
「ココロコネクト」Aパート先行上映会(ニコ生)
「ココロコネクト」Aパート先行上映会(Ustream配信)
2012年6月?日(日付不明)。
市来光弘に対して『ココロコネクト』のアニメオリジナルキャラの偽オーディションを行った。
2012年6月24日。
先行上映イベントにゲストとして登場した市来光弘は、観客の前で上記の偽オーディションのVTRが流され、役の代わりに、『ココロコネクト』の宣伝活動をする「宣伝部長」に任命された。
[補足]
いわば、「二段ドッキリ」のような形式で、今度はサプライズとして、市来光弘はアニメ本編に役があることが同時に決まっていた。正式に明かされるのは、トチランダム後半だったようだが、既に告げられていたと解釈できる言葉をアニメ第1話TV最速放送前に市来本人が発している。
(7月7日配信のUstream放送にて、「本編に出演していない…いや、本編に“まだ”出演していない」と言っている)
また、7月7日のツイートでも、出演が決まっていることが市来本人に伝わっていると解釈できるものがある。
https://twitter.com/mitsuhiroichiki/status/221606481869549569
市来光弘が宣伝部長を務めて、全国を駆け巡る『ココロコネクト』の宣伝活動である。2012年6月24日のドッキリでの宣伝部長就任は、このトチランダムのスタートに位置づけて良いものである。ただし、本格的な始動は、2012年7月7日の名古屋編(痛車探し)前日の2012年7月6日Ustream配信から。2012年9月30日(TV放送1クール分終了時)にゴールすることが決まっていた。この宣伝活動の様子は、随時、Ustream配信されていた。また、BDの特典映像となる予定があり、旅バラエティ番組のような演出となっていて、宣伝部長に課せられたミッションがクリアできるかなどが盛り込まれたものであった。
2012年8月11日。
6/24~9/30の宣伝活動のほぼ真ん中の時期に、これまでの宣伝活動を振り返るニコ生だった。宣伝部長・市来光弘のドタバタ奮闘物語のような内容で、ドッキリを含む、すべての宣伝活動のダイジェストのような番組だった。
[参考データ]
来場者数:33634人
コメント数:39350
アンケート結果:1:とても良かった(約89%) 2:まぁまぁ良かった(約9%)
氏は以前から個人のTwitterでの言動が問題視されていたが表立って事件になることは無かった。8月24日に特に大きな出来事があり8月27日に氏が謝罪、Twitterを当面の間凍結することを発表した。
しかし事件以前のツイートも調べられ、アニメ『ココロコネクト』の先行上映会に出演していたことが判明。その情報が拡散され、ドッキリ企画を見ていなかった人たちにも知られることになった。
それらの出来事は当時氏をバッシングしていた人たちによる仕業と言われており、実際曲を披露しただけでドッキリ企画に出演していないにも関わらず並行して叩かれることが多かった。菊池氏を巻き込むためドッキリ企画を炎上させようと情報を拡散し、その際に捏造が行われた。下はその人たちの書き込みと思われるもの。
http://www.logsoku.com/id/20120827/poverty/1UfiAL690/
この出来事以前はドッキリ企画はそこまで注目されていなかった。
2012年8月28日頃。
ドッキリ企画は市来光弘に対するイジメ/パワハラだという捏造は一気に広がり、炎上事件に至る。まさに突然の出来事だった。
この記事が作成されたのも、2012年8月29日である。(初版作成日: 12/08/29 11:51→初版記事)
問題視されていなかったドッキリ企画が炎上事件にまで発展したのは捏造が行われたためであると言われている(ココロコネクト関係者にも言われている)。
捏造がどの規模で行われ、その情報に影響を受けた人数を把握することはできないが、詳しい内容を調べず目につく情報をうのみにし直情的な行動をとったものは多かった。
結果として事実で無いことまでもが事件の情報として拡散され、被害者認定された市来氏を含む多くの人を傷つけることになった。
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最終更新:2025/12/13(土) 05:00
最終更新:2025/12/13(土) 05:00
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