ココロコネクトドッキリ企画炎上騒動とは (ココロコネクトドッキリキカクエンジョウソウドウとは) [単語記事]

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【現在提出されている記事案】
１. https://dic.nicovideo.jp/u/371291

ココロコネクトドッキリ企画炎上騒動とは、アニメ版『ココロコネクト』の宣伝活動の話題作りとして声優の市来光弘に対して行われたドッキリ企画が、彼に対するイジメやパワハラではないかと噂され、大規模な炎上に発展した出来事である。
「ココロコネクトドッキリ事件」や、単に「ココロコネクト事件」などと呼ばれることもある。

概要

2012年 6月24日、TV放送に先駆けアニメ『ココロコネクト』の第１話Aパートのみを放映する先行上映会が行われ、このイベントの一環として市来光弘氏に対し、偽オーディションを用いたドッキリが行われた。
この放送が行われた当初はこのドッキリに対して一部で疑問を示す声があったものの、放送自体の公式生放送終了後アンケートの結果は概ね高評価であり、取り立てて糾弾されることはなかった。
その後、約２ヶ月後に炎上、これは8月24日にeufoniusの菊地創氏が自身のツイートを発端として炎上した際、このドッキリが改めて注目され炎上騒動へと発展した可能性が高いと見られている。

この炎上を受け、9月2日に公式が謝罪文を発表、また同日にドッキリの対象となった市来氏、イベントに参加した水島大宙氏、寺島拓篤氏が番組内容についての説明および謝罪をブログに掲載した。
また、これに続くように大亀あすか氏、金元寿子氏も同様に説明と謝罪を行った。

しかし、公式の謝罪文が「恣意的な改ざん行為」という不明瞭な言葉を用いたこと、「ココロコネクトスタッフ一同」名義という責任の所在が曖昧なものであること等を問題視する声が上がり更に炎上。
公式は9月4日に「ココロコネクト制作委員会」名義で再度謝罪を行い、炎上はしだいに収束していった。

先行上映会

6月24日に行われた「ココロコネクト」の第一話AパートのみをTV放送に先駆けて放映したイベント。
イベント内ではドッキリのネタばらしと宣伝企画の発表のほか、eufoniusによるOP披露、声優やプロデューサーの山中隆弘氏によるトークなどが行われた。

[参考データ]
来場者数：36195人　コメント数：59721

●アニメAパート上映直後のアンケート（ドッキリ前）
アンケート内容：ココロコネクトAパートいかがでしたか？
1:とても良かった(69.6%) 2:まぁまぁ良かった(24.6%) 3:あまり良くなかった(2.7%) 4:良くなかった(3.1%)

●番組終了後のアンケート（ドッキリ後）
アンケート内容：今日の番組はいかがでしたか？
1:とても良かった(76.3%) 2:まぁまぁ良かった(18.4%) 3:あまり良くなかった(2.2%) 4:良くなかった(3.1%)

「ココロコネクト」Ａパート先行上映会（ニコ生）
「ココロコネクト」Ａパート先行上映会（Ustream配信）

当時のファミ通記事：http://www.famitsu.com/news/201206/24016884.html

ドッキリ

先行上映会が行われる前（日時不明）市来光弘氏に対して『ココロコネクト』のアニメオリジナルキャラの偽オーディションを行った。
この先行上映会にシークレットゲストとして登場した市来光弘氏は、観客の前で上記の偽オーディションのVTRを流され、役の代わりに『ココロコネクト』の宣伝活動をする「宣伝部長」に任命された。
このドッキリについては放送当時から内容について疑問視される声もあったものの、先行上映会全体としては上記の通り高評価であり、炎上には至らなかった。

当時の反応（>>468辺り）：http://www.logsoku.com/r/2ch.sc/anime3/1318544678/ （ログ速）

なお、公式の謝罪文によれば、このドッキリは「二段ドッキリ」の形を取ったものであり、９月末の生放送で宣伝部長としての役目の終了およびアニメ本編への出演およびキャラ発表を行う予定だったという。又、宣伝部長のミッション達成時にはご褒美があることが説明されていた。（ご褒美の詳細についての発表はなかった）

トチランダム

市来光弘が宣伝部長を務めて、全国を駆け巡る『ココロコネクト』の宣伝活動である。2012年 6月24日のドッキリでの宣伝部長就任は、このトチランダムのスタートに位置づけて良いものである。ただし、本格的な始動は、2012年 7月7日の名古屋編（痛車探し）前日の2012年 7月6日 Ustream配信から。2012年 9月30日（TV放送１クール分終了時）にゴールすることが決まっていた。この宣伝活動の様子は、随時、Ustream配信されていた。また、BDの特典映像となる予定があり、旅バラエティ番組のような演出となっていて、宣伝部長に課せられたミッションがクリアできるかなどが盛り込まれたものであった。

宣伝部長ミッション①：ココロコネクトオンエア中に行われる全国各地にイベントへ行き、ココロコネクトをより多くの人に知ってもらうため宣伝せよ！
宣伝部長ミッション②：各地イベント会場周辺を走るココロコネクト宣伝カー『痛車』を発見し、その前でコネクトポーズの写真を撮り、公式 HPにアップせよ！
宣伝部長ミッション③：公式 Twitterのフォロワー数20000人を越えさせよ！（補足：アニメ最終回頃までに）

中間報告会

2012年 8月11日。
6/24～9/30の宣伝活動のほぼ真ん中の時期に、これまでの宣伝活動を振り返るニコ生だった。宣伝部長・市来光弘のドタバタ奮闘物語のような内容で、ドッキリを含む、すべての宣伝活動のダイジェストのような番組だった。

[参考データ]
来場者数：33634人
コメント数：39350
アンケート結果：1:とても良かった(約89%)　2:まぁまぁ良かった(約9%)

ココロコネクトトチランダム　ドタバタ中間報告会！！

炎上の発端

菊地創氏は当アニメのOP楽曲に携わっていたアーティストである。
しかし、菊地氏は以前から個人のTwitterでの言動が問題視されていた。
8月24日に大きな騒動（詳細は「菊地創　しょうもない」で検索）があり、菊地氏が炎上。
8月27日に氏が謝罪、Twitterを当面の間凍結することを発表した。

その炎上の中で、菊地氏がアニメ『ココロコネクト』の楽曲に携わっていたことから当該アニメに飛び火。
8月27日、菊地氏の炎上を扱うスレの>>128でID:1UfiAL690（詳細→「1UfiAL690」　検索）により、ドッキリについて箇条書きでまとめたレスが投下された。

菊地氏をより長く炎上させようと、ID:1UfiAL690による拡散が促され
菊地氏の炎上を扱っていたまとめサイトのコメント欄にその箇条書きが拡散される。　　　
それに同調しドッキリ企画を記事にするよう求める声が書き込まれ、各まとめサイトで記事が立った。

まとめサイト　　　菊地氏炎上記事コメ欄コピペ投稿　　　　　　　　　　ドッキリ騒動の記事
　　　A　　　　　　ｺﾒﾝﾄNo.995 2012年08月28日08:58 　→　　2012年08月28日12:50
　　　B　　　　　　ｺﾒﾝﾄNo.192 2012年08月28日03:27　 →　　2012年08月29日23:54
　　　C　　　　　ｺﾒﾝﾄ No.649 2012年08月28日22:11 　→　　2012年08月30日10:38　etc
この記事が作成されたのも、2012年 8月29日である。（初版作成日: 12/08/29 11:51→初版記事）

以上の経緯からドッキリの炎上中においては、菊地氏も並行して叩かれることが多かったが、
菊地氏は実際には先行上映会で曲を披露しただけでドッキリ企画に出演していない。

炎上

「発端」を機に企画が注目され始め、ドッキリ企画やトチランダムはイジメ・パワハラではないかと声が上がり始める。
先行上映会２ヶ月後、トチランダム中間報告会２週間後というまさに突然の出来事だった。

しかし、拡散された箇条書き自体に誤情報が含まれており
実際の企画内容や宣伝活動、出演内外の声優に関してなど憶測で情報が飛び交う騒ぎとなる。
結果として多くの人を傷つけるものとなった。

現在、上記経緯をふまえ炎上が起きたのは、
・情報の捏造が行われたためであるという意見と
・炎上が起きたのはそもそも企画が問題なためであるという意見が　存在する。

誤情報の拡散

企画の是非以前に、事実でないことまで、現在も多くのまとめサイトに掲載されている。
詳しい内容を調べず目につく情報をうのみにし直情的な行動をとったものは多く、現在も当騒動に対するユーザーの情報や認識は錯綜し混沌としている。

▼ココロコネクト炎上時に流れたデマや印象操作の一部 【詳細なソースはこちら】

トチランダムはノーギャラ（デマ、市来がブログで指摘）
トチランダムの旅費は全て市来の自腹によるもの（デマ、市来がブログで指摘）
痛車探し中の水分補給禁止（デマ、Ustでファミレスで休憩した飲み物を注文と発言）
水島は痛車探しを手伝ったのに対し、寺島は何のフォローもなかった（Ust配信で市来が、中間報告会では寺島が、ジバランダムにも痛車探しにも乗り気で参加の旨を発表。しかし当騒動で痛車企画などが中止に。一部内容変更となったトチランダムを二人で日程通りに9月札幌で完遂。）
目標フォロワー3万人（デマ、市来がブログで指摘、実際は2万人）
目標フォロワー数に達成できないと罰ゲーム（デマ、市来がブログで指摘、実際は真逆で先行上映会の時点で達成後のご褒美が示唆されている。トチランダム完了発表会にて、ご褒美として格ゲーキャラの公式イラストと市来主催の格ゲー大会開催がプレゼントされた）
市来は新人声優（2012年時点で芸歴9年の30歳、偽オーディションのセリフを市来自身の発言として拡散）
寺島の「アニメに何熱くなってるの？w」「たかがアニメ」発言（VTRのナレーションのセリフを悪意ある形で改竄し本人の発言として拡散）
Ustの金元ゲスト回のコピペ（「部長ごめん」を「（笑）――」など悪意のある形で改竄、その後の金元の「ごめんなさい」といった発言の切り取り等、5か所改変）
市来がされたのは低周波治療器の禁止された使用方法（使用製品【オムロン HV-F125】や他社製品の治療器説明書にも禁止の記載なし）
声優が低周波治療器を治療以外のに使用なんて見たことない（ラジオや映像特典、イベントなど多方面で使用。2001年の時点で既出）
ラジオ第5回で寺島と金元が格ゲーを馬鹿にした（トーク後半部分を切り取り拡散。実際の「楽しそう」とは真逆の印象に）
市来は寺島を恨んでいる（双方がブログで指摘、Ustや中間報告会でも札幌トチランダムでも交友が窺える、2016年現在も）
市来はパスポートを取得していた（取得を検討しただけ、当時の市来のtwitterで確認）
隠し撮りされた映像（隠しカメラは入口だけ、市来のマネージャーが斜め前に設置したカメラを「オーディションの撮影」と偽って撮影。市来もオーディションのときから怪しんでいた）
寺島が杉田にリムーブされた（デマを流した本人が20分後に訂正したが、デマ部分だけ拡散される）