トイサイダー村とは (トイサイダームラとは) [単語記事]

オイパンク0、プログレッシブバロック、ニエンテ、メタリックオペラ、スケールアウト

ルイナススピリチュアル、ヴェラム、アンセム、インボルク、C18H27NO3

ジャッジメント、スペースレクイエム、ハードルネッサンス、ブラッドメタル、スクリーン、クラシック9

クラシック11、リナシタ、QuoN、RINИE、Innocence、DIAVOLO、perditus†paradisus

ジオメトリック∲ティーパーティー、激走!!ヤング☆ダンプ!、恋歌疾風!かるたクイーンいろは

trideaca、CHERNOBOG、StrayedCatz、Triple Counter、SailRen、24/7 Poppers

クラシック7、ワラベステップ

そして、魔境への水先案内人・カウボーイ

新Lv49の超上級者用譜面を埋めし時、トイサイダー村への道はおのずと開かれる・・・。

元祖わけのわからないもの→トイコンテンポラリー
どうしようもないもの→サイレント
弐寺からの刺客→ダージュ
少年は空ゲージを辿る→ムラクモ
EDだぞ、死ねよ→エンジェリオン
神のおとしもの(物理)→L-an!ma
エクラルボスは遅れてやってくる→НУМЛ

さぁ

死ぬがよい

トイサイダー村とは、pop'n musicの廃人隔離施設である。

概要

KONAMIの音楽ゲームブランド・BEMANIシリーズの音楽ゲーム「pop'n music」において、特にずば抜けた難易度の楽曲群を指し示し、畏敬の念とともに使われる単語。その難易度たるや「挑戦できるだけで既にトップクラスの廃人」と呼ばれるほど。
名前の由来はpop'n music 20 fantasia時点の最難関四曲のジャンル名、

"トイ"コンテンポラリー / シュレーディンガーの猫
"サイ"レント / 音楽
"ダー"ジュ / ピアノ協奏曲第1番”蠍火”
"ムラ"クモ / 少年は空を辿る

の頭二文字に由来する。
現在では上記四曲が新難易度における最高レベル楽曲に編纂されたのちに追加された同難易度楽曲の「エンジェリオン/生命の環を紡いで」及び「L-an!ma」「НУМЛ」の7曲を総称するものとなっている。

なお、この村の住人は皆総じてゴリラである。

呼称定着まで

かつてのアーケード版・pop'n music 17 THE MOVIEの時代では、ファンの間では当時唯一のアーケード最高難度レベル43（初出のレベル43楽曲のクラシック7EXはすでに降格済み）の楽曲「シュレーディンガーの猫」および事実上それを上回る難易度と話題になっていたレベル42の楽曲「音楽」が、二曲のジャンル名をつなげた「トイサイ」や「トイレント」という略称で取り扱われていた。
以降、「音楽」を含めた後のバージョンでの難易度変更も表記上では同レベルの43を冠する楽曲はどんどん増えていったが、この二曲に対する評価は変わらないままであった。

しかしpop'n music 20 Fantasiaにて「ピアノ協奏曲第1番”蠍火”」が追加。この時点以降次第に「トイサイダー難民」という呼称が目立つようになり、続いて「少年は空を辿る」という、上記三曲と同等クラスの難易度のボス曲が実装、数多くの難民を輩出したであろう楽曲たちを指した彼ら（？）の二つ名は最終的に

634 ： 爆音で名前が聞こえません[sage] 投稿日：2012/06/06(水) 19:28:59.10

トイサイダー村の楽しい仲間達

テントカント「私達と」
サイレントルーム「一緒に」
MZD「ポップンしませんか？」

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（引用元：ACポップンミュージック☆1936 マナメイドガール　
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/otoge/1338809320/^[1]）

こうなった。

その後、SunnyParkで行われた難易度再編に於いて、この4曲のみが新難易度最高のレベル50（旧難易度でのレベル44以上に相当）を与えられることとなった。魔境誕生の瞬間である。

追加楽曲達

2014年2月6日、pop'n music SunyParkにて「生命の環を紡いで（ジャンル名：エンジェリオン）」が実装。新難易度になってからの初レベル50の新曲、しかもエンディングとしてという非常事態に狼狽するポップンプレイヤーであったが、トイサイダー村の呼称が初めて使われてから一年半以上たってしまったこともあり、レベル50の楽曲群の呼称を「トイサイダー村」のままにするか、それともエンを加えて「トイサイダー村園」など呼称を変更するかでそれなりに意見が割れた。

しかし次バージョンのpop'n music ラピストリアにてまさかのジャンル名が廃止となる。結果として2015年夏、L-an!maが追加された際には「トイサイダー村石園（特定キャラを選択して遊ぶと相手キャラが石状のキャラになることから）」やら「トイサイダー村園！」といった斜め上の発想の呼称で呼ぶものが現れることとなる。

次回作のpop'n music éclaleでは、稼働間もない2015年12月10日にCS pop'n11収録曲である「Blue River(ジャンル名：カウボーイ)」がスターファクトリー解禁曲として登場。当時としては驚異の難易度を誇ったこの楽曲もEX譜面がLv50となったが、翌年3月のアップデートでLv49に降格。元Lv50勢の一人として、入村への案内人としての役割を務める立場となった。

今後新たな呼び名が作られるのか、それともやっぱり言い切りやすいトイサイダー村のままに戻るのか。というかそもそもレベル50曲がまたしても増えてしまうのか。すべてはMZDのみぞ知る。

小ネタ

そんな7曲の楽曲達であるが、超上級者曰くトイサイダー村内においても難易度差があるようだ。L-an!ma以降を除くと、
（弱）エンジェリオン＜トイコンテンポラリー≦ムラクモ＜ダージュ＜サイレント（強）
といった感じらしい。中でも上位二曲はまた更に難しく、また別にサイダーと呼ばれることも。とはいっても最易と言われるエンジェリオンすら逆詐称には程遠い難易度であるので、ぶっちゃけ一般プレーヤーには雲の上の存在に変わらないが。ちなみにカウボーイはというとAC収録に伴い譜面が一部変更されており、ユーザー内では逆詐称の声も上がっている。そのため、Lv49に降格した現在はエンジェリオンじゃ強すぎて入村すらままならない！というプレイヤーにとっての案内役としての立場をACで築きつつあるようだ。

ちなみにポップンと同じく長年にわたりアーケード音楽ゲームの金字塔を誇っているbeatmania IIDXでも、2015夏の連動イベント「BEMANI SUMMER DIARY 2015」におけるムラクモの実装を機に初期四曲がすべて収録されたため、「出張版トイサイダー村」みたいなものが出来上がっている。もともとダージュが弐寺の曲であることは誰も気にしない。サイレントが移植楽曲最難を誇る中、なぜかトイコンテンポラリーは高めのクリアレートを維持している模様。難易度まで移植とはいかなかったようである。ちなみにREFLEC BEATでもトイコン、ムラクモ、サイレントが出張済み、残りはダージュ。こちらではサイレントが唯一最高難度のLv12に位置付けられている。

BEMANI内のメディアミックス企画「ひなビタ♪」のメンバーにして音ゲートップランカーという設定を持つ芽兎めうであるが、公式Facebookにて
「IIDXもリフレクも新しいきょくがいっぱいふえたから
みんなで楽しんだめうっ！
そのあとはポップンのトイサイダーむらのスコア詰めめうっ。」
という記述がされていたことがあった。
この時点ですでにこの略称がBEMANI公式に認定されてしまっている事が明らかとなるが、さらに続いて2015年11月26日に稼働したpop'n music éclaleの曲解禁システム、「ポップンスターメーカー」内のメダルの組み合わせで条件を満たすと発生するコンビネーションスキルに「トイサイダー村」が確認される。
発動条件は「サイレントルーム」「テントカント」「MZD」（2015.11.28時点)。遂にポップン公式からも公式認定である。是非ともメダルを集めてスキルを発動してみてほしい。