DIAVOLO(BEMANI)とは (ディアボロとは) [単語記事]

DIAVOLOとは、beatmaniaIIDX 19 Lincleにて初登場した楽曲である。

概要

ジャンル	TRANS CENDENTAL ETUDES
アーティスト	度胸兄弟
BPM	160
難易度		BEGGINER	NORMAL	HYPER	ANOTHER
	SP	-	6	9	12
	DP	-	7	10	12

原曲は、フランツ・リスト作曲の「パガニーニによる大練習曲第6番『主題と変奏』」。またこの曲で変奏される主題はニコロ・パガニーニ作曲「24のカプリース」第24番を元にしており、一部セルゲイ・ラフマニノフ作曲の「パガニーニの主題による狂詩曲作品43」も使われている。ジャンル名を訳すと「超絶技巧練習曲」というところだが、リストの同名曲集には含まれていないので注意。ただし、「～大練習曲」は改訂版のタイトルであり、初版では「～超絶技巧練習曲」である。
楽曲コメントから見るに、どうやら「～超絶技巧練習曲」をモデルとしている模様。

初出当初におけるアーティストの「度胸兄弟」の正体は不明だったが、Ryu☆3rd アルバムリリース記念ライブで流したことから、作曲者はL.E.D.とwacの共作であることがわかった。ちなみに赤いほうがL.E.D.、青いほうがwac。

Lincleにおける通常ONE MORE EXTRA STAGE専用曲。序盤は比較的緩い譜面が続くが、連皿が来たあたりから難易度が急上昇する。まさにジャンルの通り超絶技巧譜面。
卑弥呼のような57鍵高速トリル、そして発狂 BMSの「DENGEKI Tube」や「ひつぎとふたご」を彷彿とさせる高速48分螺旋階段、ラストには4鍵を除いた123 鍵と567 鍵の高速小階段が降ってくる。一部のプレイヤーからは「階段譜面」ではなく「坂譜面」と呼ばれている、とか。どこのBMSですか

更に今作よりワンモアは強制EX-HARD(但し抜け道有り)であるため、数多くの挑戦者を閉店に追い込んで猛威を振るっていた。しかし、ゴリラ人間というのは恐ろしいもので、早い段階でEX-HARDでの突破者が確認され、通常解禁前にフルコンボを達成した者まで登場した。どういうことなの…

レイヤーは、ド派手な新汎用を背景に色違いのトラン2人が奇妙なステップを踏んでいたり炎を吐いていたりとかなりカオス。そのシュールさに、プレイ中思わず笑ってしまう者もいるとかいないとか。

本曲の好評を受けてか次回作tricoroでも両名が同ユニットで合作を行い「Thor's Hammer」を提供した。以降も両名は合作ユニットとしてBEMANI シリーズに楽曲を提供している。詳しくは「度胸兄弟」の個別記事にて。

jubeat

アーティスト	度胸兄弟
BPM	160
難易度	BASIC	ADVANCED	EXTREME
難易度	6	9.6	10.6

【全譜面クリア】度胸ステップ夫妻
【全譜面フルコンボ】度胸ステップ家族

その後、saucerのロケーションテストの際にjubeatへの移植が発表された。

本稼働後に2012年 10月8日から「いまだけ楽曲」として期間限定で出現。出現している期間の間にプレイすると"伝導"により以後常駐する。現行作のfe stoではemo MARTより解禁可能。

jubeatでも[EXT]譜面のレベルは最高難易度の10とされており、連続する横スライドと強烈な上下振りが立て続けに来る。そしてIIDXで「坂」と称された後半部分では32分の高速スライドが蛇のようにのた打ち回る強烈な構成となっており高スコアを出すのはかなり難しくなっている。

[EXT]譜面のレベルはfe stoで行われた10レベルの細分化の際に10.6に位置づけられた。クリア自体はレベル以下のプレイヤーでも十分に狙える範囲だが、スコア記録の場合はレベル相応かそれ以上の難易度とされている。

jubeatでは後に続編曲の「Thor's Hammer」も移植された。更にその後は熱闘!BEMANIスタジアム経由で登場した第3弾もjubeatに収録されたことから、saucerの時点で「jubeatが度胸兄弟における第二のホームステージ」とか言われていたとか。

pop'n music

アーティスト	度胸兄弟
担当キャラ	あかどきょうのみこと(2P:あおどきょうのみこと)
BPM	160
難易度	EASY	NORMAL	HYPER	EX
難易度	13 (9ボタン)	31	42	49

さらにイベント「怪盗 BisCoの予告状」にて、pop'n music ラピストリアへと移植された。

プレー開始時に出現している「pop'n music ラピストリア美術館」の全アイテムをゲットするとご褒美として楽曲を解禁する事が出来た。現行作のpeaceでは無条件解禁済み。

ポップンにおける担当キャラは「あかどきょうのみこと」と「あおどきょうのみこと」。ずっこけたり、IIDXのムービーよろしく赤と青の炎を吐いたり、奇妙なステップを踏んでいたりする。

さて譜面であるが、IIDXで度胸坂と称された後半部分で、端から端までの大階段ではないものの高速階段譜面が健在である。ただし、その総数は少なくなっている。しかし、ポップンのEX 譜面で特筆するべき点はそれだけでなく、IIDXでは123と456の小階段によるラス殺しだった部分がほぼ同時押しと違わない一つ飛ばし4つ階段ラッシュによるラス殺しへと変化しているのである。詳しくは下記の関連動画を参照して欲しい。

無駄にSTAGE FAILEDしたい人にオススメのDIAVOLO EX

レベル49全埋めしてるから大丈夫だと思っていたら弐寺と同じ坂に襲われた
坂が終わったあとも坂、というか最後も坂
49全埋めが「どれ、とりあえず埋めてやろうか」と挑戦したらEXも「Hも」階段だらけだった
後半から坂を休み無くとやらされた
jubeatの赤譜面ならば大丈夫だろうと思ったら坂があってフルコンできなかった
STAGE FAILEDの2/3がEXTRA STAGE選曲。しかも初見で越えるのは"当たり前"という都市伝説から「ランカーほど危ない」「そんな危険なわけがない」といって出て行った50全埋めプレイヤーが、2分後逆ボーダーで戻ってきた
「ハイスピを少し落とせば余裕で見える」と出て行った50全埋めが見ねえよばかと悪態をつきながら戻ってきた
DIAVOLOで閉店する確率は150 %。三曲目でオーラ使って選曲して落ちて、EXTRA STAGEで選曲してSTAGE FAILEDするのが50％以上の意味
ポップンにおけるDIAVOLO EX 死亡者は1日平均120人、うち約20人がレベル50全埋め