ナルティメットストームシリーズとは、バンダイナムコゲームスより発売されている、漫画「NARUTO-ナルト]を原作とした対戦アクションゲームの総称である。現時点ではプレステ3、Xbox360より以下のソフトが発売されている。
なお、2013年発売予定の「NARUTO-ナルト ナルティメットストーム3」についてもこの記事で取り上げる。
発売日:2009年1月15日
歴代のナルトゲーム化作品の中では、初のプレステ3への進出を果たした作品であり、「高グラフィック」「ストーリーに忠実」とプレーヤーの間で賞賛を浴びた。
ナルトの少年期の頃の舞台が描かれており、ナルトが第七班のメンバーとして仲間と任務をこなしていくところから、親友であるサスケを連れ戻すために、修行をしに木の葉を離れていく場面までがストーリーとして構成されている。
ゲームでの任務総数は101となっており、木登り、追跡任務などをはじめ様々な任務が存在する。
また、「巨大ボスバトル」ではスケールの大きさに重点を置き、プレーヤー自身の高揚感を引き立たせる演出が多く見受けられる。個々のキャラクターの奥義の演出も然り。
ただし、ネットワーク対戦が無いためやり込み要素が乏しく、演出がすごいだけに少しもったいないという声もあった。
発売日:日本版2010年10月21日
歴代のナルティメットシリーズの中で初めてネットワーク対戦を取り入れ、全世界で100万本以上売り上げた作品。
ストーリーでのボスバトルでは、前作よりもスピィーディーなバトル展開や迫力のあるエフェクトにより戦闘のテンポをより向上させていることから、多くのユーザーからは感心の目を向けられた作品でもある。
ストーリー構成は前作から引き続き、ナルトが修行から木の葉の里へ帰郷しする場面から始まる。そこから暁との戦いを経て、ナルトとペインとが対決する場面までとなる。それ以降に断章が存在するが、ここでの解説は沙汰の限りであると判断する。
前作とは一新してネット対戦が可能になったことにより、やり込み要素が大幅に増えた。「忍識札」や「通り名」などプレーヤーの個性にも考慮した新しい要素も取り入れている。
しかし、キャラクターの奥義の演出に少しばかり抑制がかかってしまい、前作のような長時間の演出ができなくなってしまった。これは、ネット対戦における製作者側の配慮であると考えられるが、残念であるというプレーヤーの意見も少なくなかった。
発売日:2012年2月23日
前作までに登場した忍70キャラ以上(史上最大)が使用可能となっている。前作同様、ネット対戦が可能であり「サバイバル」、「トーナメント」などの新しい対戦形式が登場する。ストーリーでは原作がまだまだ先に進んでいなかったためか、前作よりも完成度がダウンしてしまい、代わりにオリジナルアニメを取り入れている。こちらも全世界100万本以上を売り上げている。
ストーリー構成は、主にナルトに視点を置いたというわけではなく、ある数人のキャラクターをそれぞれ「~伝」という形にして物語が進んでいく。ナルトの場合は、帰郷から五影会談でサスケと対峙する場面までが描かれている。
今作品では格闘ゲームに重点が置かれ、使用キャラを大幅に増やしたことでネット対戦などではかなりやり込めるものになっている。格闘ゲーム初心者から熟練者まで幅広く遊べるようなゲームシステムになっており、原作を知らない人でも徹頭徹尾遊び尽くせる。しかし、現状では前作のストーリーのすばらしさが先入観となっていたせいか、今作の完成度には不満の声が津々浦々上がっている。
発売日:2013年発売予定
正確なゲームシステムや具体的なストーリーの展開は現時点では不明。
しかし、原作の進み具合からすると、おそらく五影会談以降~第四次忍界大戦終了辺りであると予想される。PVなどがすでに動画として投稿されているが、拝見する限り再び演出に最大限の力を入れていることは間違いなく、ナルティメットストームの巨大ボスバトルのシステムを再び取り入れていることが確認済み。
その他ネット対戦での新要素の有無や、使用キャラの人数についても今後情報が入り次第加筆する。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 01:00
最終更新:2025/12/13(土) 01:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。