とは『ウマ娘 プリティーダービー』の世界で用いられる漢字である。
外字が使えない場合「バ」「ウマ」とカタカナで表現する。
現実世界での漢字「馬」は、馬を横から見た様子を表す象形文字である。
一方、『ウマ娘』の世界では、現実世界における四本脚の「馬」は存在せず、人の姿を取った二本脚の「ウマ娘」が存在する。従って、漢字も点は4つではなく、2つである。
この2点の「
」は、現実の「馬」から2番目と4番目の点を除いたものが使われる場合と、2番目と3番目を除いたものが使われる場合がある。ゲーム版では基本的に後者。
アニメでは「駿」など馬偏の文字も点が2つのことがあるが、1期第1話では「駅」が点4つであるなど徹底はされていない。
ゲーム版では、「馬」のフォントが「
」に置き換えられている。ユーザー名などに漢字の「馬」を入力すると、アプリ内のフォントでは2点となる。一方馬偏はそのままであり、「駿」「驀」などは点4つのフォントのまま直されていない。
ウマ娘の世界では、漢字「
」は古い表記という扱いで、「バ」「ウマ」とカタカナで書かれるのが普通。
スキル「垂れウマ回避」などもカタカナで書くが、そもそも「ウマ」「バ」だけが使われることがほとんどなく、「各ウマ娘(各馬)態勢整いました」「三冠ウマ娘(三冠馬)」など、多少長くなろうとなるべく「馬」は「ウマ娘」に置き換えられている。
「うま」とひらがなで書くのは、楽曲『うまぴょい伝説』だけである。
→ウマ娘
本作の根幹をなす語。常に「ウマ娘」とカタカナで書かれ、「
娘」と書かれることはない。
→競馬場
口語では「レース場」と呼ばれるが、レース場内の看板では「中山競
場」などの表記が見られる。
→馬場 / 馬身
上述の通り「バ」はしつこいほど「ウマ娘」と置き換えられるが、主にこの2語は語呂が悪いためか、カタカナに置き換えて使われる。
→有馬記念
人名由来のためか、「
」がカタカナで書かれない。
「マ」と読むことも珍しく、公式HPの用語集に「マ子にも衣装」がある程度である。
ファンファーレの際に表示されるロゴも点2つ。
→バカ / 馬鹿
「カ」もカタカナで書けばいい気がするが、スキル「火事場のバ鹿力」ではこの表記が使われている。
なお、「ばか」はサンスクリット語由来といわれており、「馬鹿」は当て字である。他に「莫迦」の字を当てることもある。室町時代に「馬娘」という表記もあったのは内緒。
アニメでは、「テイオーのアンポンタン!」というツインターボのセリフがあり「バカ」という表現が避けられているのではないかという説もある。
→飛車 / 龍馬
賢さLv.5トレーニングでは、ウマ娘が将棋をするが、成り飛車である「龍馬」の略称「馬」はもちろん点2つで書かれる。
→うまぴょい伝説
→おれの愛馬が!
『うまぴょい伝説』内の有名なフレーズだが、劇中でトレーナーが自分の担当ウマ娘を「愛
」と言うことはない。本曲はプロジェクト発表時にはすでに完成しており、世界観が構築される前に作詞された名残と思われる(「うま」とひらがなで書かれる理由も同様)。
ファンの間では、外字が使えない場合は「バ身」「バ群」などカタカナで書くのが通例となっている。
それが行きすぎて「馬身」「馬群」と書くと指摘が入ることもあるが、漢字文化圏では同じ漢字を異なる字体で書くことはよくあることである(「直」と「𥄂」など)。これを援用して、ウマ娘の世界における「
」が日本では異体字の「馬」にあたると考えればよい。
ニコニコ大百科では、お絵カキコが提供されているので、これを適切なサイズにした上で用いることができる。もっとも、自動リンクが張られず面倒なので、「有馬記念」などは素直に現実の字を使った方がいい。
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最終更新:2025/12/15(月) 21:00
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