ババヲナラスクルマ(ウマ娘)

「ブーーーーーーーーーーー……」

ババヲナラスクルマ(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。

実在の整備車「ババヲナラスクルマ」をモチーフとするクルマ娘である。CV：？？？

概要

誕生日：？？？　全高：294cm　体重：5860kg　機体寸法：W224/L471

T6レンジの5モデルは営農における柔軟性をニューホランド流に定義したものです。エンジン出力が145PSから175PSに4つの4気筒モデルと、 最大EPM(ブースト)出力175PSを持つレンジ最高の6気筒T6.180から選択することができます。

ババヲナラスクルマ｜日本ニューホランド株式会社公式HPより

紫(原作では青)の勝負服がまぶしいクルマ娘。

トゥインクル・シリーズのグラウンドキーパーだが、一念発起してトゥインクル・シリーズに殴り込みをかける…予定だが、今はURAファイナルズに向けてババヲナラシ続ける毎日。

アニメでの活躍

90年代を彩る名バたちが主役を張るトゥインクル・シリーズにおいて、縁の下の力持ち。

画面にはまるで出てこないが、彼女らの活躍なしにレースは成り立たない。…と言いたいところだが、アニメのレースは芝が主であり、ダートコースの整備が主の彼女らには日常での出番はない。

現在はダートウマ娘も続々追加されており、彼女らが主役のアニメが発表されれば、ババヲナラスクルマの出番も増えるかもしれない。

『ウマ娘 シンデレラグレイ』では、物語序盤でカサマツレース場を扱っている関係から、ババヲナラスクルマが時折登場している。後述のようにオグリの足跡を職員が怪物と評した他、オグリがウイニングライブを踊っている最中に、レース終了後のババヲナラシていた。アニメ版では、実際の笠松競馬場と同じく「ニューホランド T6」が描かれている。

ゲームでの扱い

育成シナリオ『新設！ URAファイナルズ』では、「ダート整備マシン・耕し君3号」が登場。
来るべきURAファイナルズに向けて、秋川やよいを鞍上にババヲナラス様子が描かれている。

原作と異なり、車体は紫色で、ダンプカーのようなぶっといタイヤを履いている。これではハローでならしてもタイヤ痕が戻らないと思うが、無事にURAファイナルズは開催されたので、ババヲナラスクルマとして無事業務を全うしたものと思われる。

レースには出走できないが、トゥインクル・シリーズは中央と一部地方のダートレースが網羅されており、必然的に彼女らのババヲナラス業務もひっきりなしに舞い込んでいることだろう。

関連ウマ娘

オグリキャップ

同じ笠松レース場出身。『ウマ娘 シンデレラグレイ』では、オグリのデビュー戦後に原作と同じ姿で登場。彼女のダートを深くえぐる走法を、鞍上の職員が「怪物の足跡」と形容した。

史実

ここはバ_ラ…ババヲナラスクルマが、直線コース2台、出ております。

……3レースは審議です！

笠松競馬場ダートコースの整備を主な業務としていたが、並み居る競走馬相手に一歩も引かぬ名勝負を繰り広げた2台として現在でも語り継がれる伝説の名車。

2011年1月7日の若竹特別において双子ともに出走したものの、車種が「ニューホランド T6」であり、サラブレッド系種という規定に反していたこと、スタート位置を間違え、距離が1000m足りなかったこと、結果として後続となったフサイチフウジン・マイネルブラジリエの進路妨害をしたことなどにより競走不成立。デビューは幻に終わった。

本レースの不成立を以て、両車とも1戦0勝で現役を引退。その後も引き続き整備車としてババヲナラス日々を続けたと思われるが、あれから10年たったので繁殖入りまたは引退している可能性も考えられるし、トウホクビジン並にこき使われている可能性も考えられる。

平地競走にばんえい競走の車装で乱入した野心もさることながら、大きな怪我や事故もなくレースを全うしたババヲナラスクルマ。数奇な運命により元の業務に戻ったものの、今後は競馬場を支える縁の下の力持ちとして、本車やその産駒たちが笠松競馬場の歴史をつなぐことだろう。

現在、ゲームでは上述の通りNPCとしての登場に限られるが、もし実装されたら、オグリキャップとの熱いライバル対決が楽しみである。また、有馬記念に出走させればハルウララにとって理想的なバ場状態となり、彼女やトレーナーが喜ぶことだろう。

詳細は当該記事へ→ババヲナラスクルマ

関連動画

関連静画

関連項目

• ウマ娘 プリティーダービー
• ウマ娘の関連項目一覧
• 秋川やよい