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ベガルタセンダイ

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ベガルタ仙台とは、宮城県仙台市を本拠地とするプロサッカークラブである。

概要

日本プロサッカーリーグ
べガルタ仙台
基本情報
創設 1988年
クラブカラー ゴールド、青、赤
本拠地 ・ユアテックスタジアム仙台
ホームタウン 宮城県仙台市
プロサッカークラブテンプレート

由来は七夕の織姫「ベガ」と彦星「アルタイル」を組み合わせた造語。
ユニフォームはホームがゴールド。アウェーはシルバー。
ホームスタジアムはユアテックスタジアム仙台(仙台スタジアム=仙台市泉区)。
マスコットはベガッ太くん(イヌワシ)。

前身は東北電力サッカー部。
1995年JFLに加盟、「ブランメル仙台」と改称。1996年Jリーグ準会員となる。
1999年Jリーグ2部(J2)に加盟、現在のチーム名に改称。
2002~03年、Jリーグ1部(J1)に在籍。

2004年のJ2降格以降、順位は4位~6位とJ1まであと一歩で足踏みを繰り返しており、
毎年監督を変えている点はサポーターから批判が強い。

2008年は3位に入るも、ジュビロ磐田との入れ替え戦の末に涙を呑んだが、
翌2009年は久しぶりに監督を代えずにシーズンに臨むと、
連敗がわずか1回だけ(第4・5節)と抜群の安定感を見せ、
終盤のセレッソ大阪との激しい優勝争いも制し、J2初優勝を手土産に7年ぶりのJ1復帰を決めた。

迎えた2010年は開幕2連勝で、2節終了時点とはいえ首位に立つ活躍を見せる。
その後は伸び悩んで一時は降格圏に沈んだものの、最終節でJ1残留を確定させた。

2011年、同年に活動を休止した女子サッカーチーム・東京電力マリーゼの選手を受け入れることを決定、2012シーズンより「ベガルタ仙台レディース」としてチャレンジリーグ(日本女子サッカーリーグ2部)に参戦する。

チームあれこれ

  • サポーターが非常に熱いという特色を持ち、また本拠地のユアテックスタジアム仙台が球技場として見やすく、観客席が屋根で覆われているなど評判が高いこともあって、観客動員はJ2でも上位を誇る(2004~2009年まで6年連続でJ2でNo.1の観客動員)。
    • なおベガルタ仙台のホームゲームは、ユアテックスタジアム仙台の他に宮城スタジアム(FIFAワールドカップ2002でも利用された)でも開催されるが、こちらは仙台市内から結構遠いため不評な模様。宮スタはユアスタよりも収容客数が多いため(ユアスタ:約2万人、宮スタ:約5万人)、多数の来場者が見込まれる試合で宮スタが使われる傾向が強いようである。
  • スポンサーは「NECトーキン」「アイリスオーヤマ」「七十七銀行」などの地元企業である。
    • かつてはユニフォームの胸にカタカナで「カニトップ」(ジャパンヘルスサミット)と記してあり、内外に印象が強かった(そのため2chでは蟹、元蟹などと呼ばれることもある)。
  • モンテディオ山形との「みちのくダービー」の熱さは必見である。
    • 2008年まではJ2での対戦であったものの、2008年に山形がJ1に昇格、2009年に仙台がJ1に昇格したため、2010年はJ1で初めてのみちのくダービーが実現した。このときは互いにホームで勝利している。余談だが、この年初めて「みちのくダービー」が正式名称として採用されている。

関連用語

戦術君
 ベガルタ仙台サポーター。故人。常人には到底理解しがたい「戦術ボード」なる自作のスケッチブックを掲げ、メインスタンドで独り、声を嗄らして応援していた。ちなみに『戦術をスケッチブックに書いて見せても、同じものが敵にも見えるから、結局意味ないんじゃない?』というツッコミは野暮である。初めは周囲の客に「うるさい」「迷惑だ」と忌み嫌われていたが、サポーターがネタキャラとして面白がっていた事もあり、次第にベガルタ仙台の名物サポーターとして珍重されるようになった。
 その反面、ベガルタ仙台に対する愚直なまでの忠誠心に心打たれた者も多く、チームのJ1昇格と共に、他サポーターにも知られる存在となった。2002年10月22日、急性心筋梗塞にて死去。享年36歳。スポーツ新聞の地方欄に訃報が掲載される程の人気者であった。
 強豪との試合に引き分けながらも、悔し涙を流しながら言った「引き分けは負けと一緒だべ?」、生前、唯一知人に語った戦術ボードの意味「2+2=4 2×2=4(方法は違っていても、目的に辿りつければ良い)」などの名言を遺しており、今でも仙台サポーターの間では、伝説のサポーターとして語り継がれている。とはいえ、いささか持ち上げられすぎのような気もするが。
けさい(待ってけさい)
  2004年にJ2へと逆戻りしてから早や6年、毎年のように 監督交代 ⇒ 春先は好調 ⇒ 夏場に運動量が落ちて失速 ⇒ 秋にちょっと盛り返す ⇒ でも結局昇格を逃す ⇒ また監督交代 というお決まりのパターンを繰り返す様を嘲って言う言葉。のちにベガルタ仙台そのものを表す蔑称にもなった。元ネタは2chの「待ってけさい!なして仙台ばJ2置いでぐのっしゃ!(待ってください!どうして仙台をJ2に置いていくのですか!)」と言いながら「J1」と書かれた乗り物(電車・バス・飛行機など)を追いかけるAAから。

関連動画

 

応援歌は「カントリーロード」が有名であるが、THE BLUE HEARTSの「電光石火」も使われている。サポーター中心部に元パンクロッカーがいる為、応援歌全体にパンクのナンバーが多く、他チームのサポーターからは「仙台の応援は一味違う」と評されている。

  

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関連項目

  • サッカー
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