ルイージマンションとは、2001年9月14日に任天堂より発売されたゲームキューブ用ソフトである。
ゲームキューブ用ソフトの第一弾であり、ゲームキューブ本体の発売日と同日に販売が開始された。
ある日、ルイージのもとに「あなたに大きなお屋敷をプレゼント!」といった通知が届いた。しかし、いざ向かってみると屋敷周辺は薄暗く荒れた場所であり、屋敷自体に至っては不気味な雰囲気漂うオバケ屋敷だった。
しかも兄のマリオが先に到着しているらしいのだが行方が分からない。
オバケに襲われたルイージを救ったのは、奇妙な髪型をした白衣の老人、オヤ・マー博士だった。
プレイヤーはルイージを操作して、オバキュームと呼ばれる掃除機でオバケを吸い込み退治しながら、先に到着しているはずのマリオを見つけ出すことが目的となる。
ちなみに、ルイージが初めて主人公に抜擢されたソフトとして有名な今作であるが、厳密には海外のみで発売されたNES「Mario is Missing!」という他社製任天堂公認ソフトにて主人公にはなっている。
2011年には本作品の続編であるニンテンドー3DS用ソフト「ルイージマンション2」が発表され、2013年3月20日に発売されることになった。
登場するオバケ達は大きく分けて、「たくさん登場する雑魚オバケ」、「肖像画のオバケ」、「テレサ」の3種類が登場するが、ここではボス的存在である「肖像画のオバケ」について紹介したい。
パパーラ
年齢42歳。最初に戦う肖像画のオバケで、書斎に登場。ロッキングチェアに座って本を読んでいる。生前は小説家であった。吸い込むにはタイミングを見計らう必要がある。ていうかあくびしすぎ。
ママーラ
年齢34歳。父母の寝室に登場。いつも鏡の前で自慢の髪をとかしている。他の人が自分を見て怖がるのが嬉しいらしい。吸い込むには部屋をなんとかして髪を乱さなければならない。
ベビーラ
エリアボス。年齢1歳。幼児の寝室に登場。後述の双子の兄貴のウォンとテッドよりも強い魔力を持つ。やたらと荒い言葉遣いで、大人が嫌い。「遊ぶ」といっておきながら、ルイージを嬲ろうとする。だが反撃すると怒り出し、小さくされたあげくベッドを模した特殊な空間に閉じ込め、そこで本格的な戦闘が始まる。幼児部屋というだけあって、部屋にはたくさんのふじおか熊の人形がある。1歳といったが、生まれた時にすでに死んでいたらしい。数え年なのだろうか。
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最終更新:2024/05/24(金) 08:00
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