ヘヤ
「室」とかなりの部分で意味が重なる言葉だが、「室」と比べると堅苦しくない印象の言葉である。語源は「隔屋」「戸屋」とされる。
特に誰かが所有し自由に使える空間であれば「部屋」と呼ばれることが多い。例として「自分の部屋」が挙げられる。一方、他の人が出入りする廊下・玄関やレストランのホール、浴室・トイレなどはあまり部屋とは呼ばれない。最初からその空間の用途がはっきり決まっている場合は部屋と呼ばず、浴室やトイレなど他の言葉が使われる傾向がある。
日照をとりいれるために、壁に窓を付けることが多い。ただし、物置部屋などには光は不要であるため取り付けられない。
転じて、マンション・アパートやホテルの一室を「部屋」と呼ぶこともある。この場合は壁で区切られた1区画よりも広く、借りた人が自由に使える1区画を指して「部屋」と呼んでいる。また、「室内」という意味で「部屋」という言葉を使うこともある(例:部屋干し)。
さらに転じて、大相撲の力士を養成する機関で、親方・力士・行司などが所属しているものを「相撲部屋」、または単に「部屋」と呼ぶ。それぞれの相撲部屋は、親方の名前をつけて「○○部屋」と呼ぶ。
また、個人の色が強く出ているテレビ・ラジオ番組、インターネットのチャットルームやコミュニティ・生放送を「部屋」と呼ぶこともある。
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最終更新:2023/02/04(土) 03:00
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