上条恭介とは、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物である。
美樹さやかの幼馴染であり、クラスメイト。
かつては将来を有望されていたヴァイオリニストであったが、交通事故にあった影響で指が動かなくなってしまう。
さやかはお見舞いに何度も通い、励ましたりクラシックのCDを買っていくなどしていたが、
恭介は医者から「回復の見込みがない」と聞いたことにより絶望、自暴自棄になっていった。
この事がきっかけで、さやかは恭介の腕を治す願いを込めて魔法少女になる事を決める。
さやかの契約時の願いにより腕が回復した後は、ヴァイオリンも弾けるようになっており、
学校に松葉杖ながらも登校するまでになっていった。
・・・しかし回復記念にさやかの前でヴァイオリンを弾いた後には退院の連絡はさやかには無し。
以後、学校でもさやかと喋っておらず、会ってもいない。
更には以前から恭介を気にかけていた志筑仁美と楽しく喋っていた(内容は不明)姿をさやかに目撃され、
さやかが絶望してしまう一つの原因となってしまった。
なお、実際に仁美と付き合い始めたかは詳細な描写は描かれておらず、
「いやいや、二人でこっそりさやかを励ますサプライズパーティーを計画してるんだよ」という意見もあったが、
アニメージュで「上条は仁美のほうにいった」というような事が明言された。
(ちなみに上条恭也を演じる吉田聖子はさやか派だそうな)
12話Bパートの改変後の演奏会のシーンで「さやか」と呟くシーンがあるのが、唯一の救いといえば救いなのか。
が、そのシーンでさえ、魔法少女の中の人たちには「ポルダーガイストで弦が切れればいいのに」「絶対別れるよ、この二人」と割かし散々な事を言われている。
尚、後にインタヴューで明かされた事実に寄れば、上条恭介は美樹さやかについて、全く異性という認識が無く、お見舞いに来ていてくれた事も、小さい頃からの大親友だから来てくれたという受け止め方だったようで、退院について知らせなかったのは単に『急だったから』、退院後全く接触がなかったのも、『声を掛けてくれる級友の応対で手一杯だったから』とのこと。
この時もし、「さやかの側から声を掛けていれば後の状況は全く別なモノになっただろう」との事である。
(というか入院中にコクれていれば・・・・)
基本的に『異性にモテる』『ヴァイオリンの天才』『実家が資産家』以外には碌に情報が無く、平常の状態の彼がどんな人間であったのか、さやかについてどの様に思っていたのか等まだまだ視聴者の推測に委ねられる部分も多く、BD&DVDの初回限定版第三巻付属のドラマCDがもしかしたら上条とさやかの事故以前の物語になるのではとの推測も有り、その発売が待たれている。
当初公式サイトや本編クレジットに表記されていた名前は「上條恭介」であったが、
漫画版2巻やアニメ7話EDでは「上条恭介」に変わり、公式サイトでも変更されている。
以前から「かみじょう」繋がりで某そげぶな彼に関連するネタがあったりしたが、遂に名字が一緒になってしまった。
「いいぜキュゥべえ・・・てめぇが何でも思い通りに出来るってなら、まずはそのふざけた幻想をぶち壊す!」
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最終更新:2024/05/12(日) 13:00
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