世界樹の迷宮とは、アトラスから発売されているダンジョンRPGである。
ニンテンドーDSで発売されている「ダンジョン探索型RPG」。発売は2007年1月18日で、翌年2月21日には続編にあたる「世界樹の迷宮II 諸王の聖杯」も発売された。
1981年にアメリカで発売されたコンピュータRPG「ウィザードリィ」に近いスタイルをとり、「現代の自分たちが、ウィザードリィが生まれた時と同じ視点に立ったらどうなるか」はコンセプトの一つでもある。後述のシステムや音楽等もそうした古めかしさ、懐かしさを意識して作られ、往年のゲームブック調のメッセージ文(「~してもいいし、しなくてもいい。」「~したまえ!」など)などが採り入れられている。
システム最大の特徴は、タッチパネル画面を使って方眼紙感覚でプレイヤー自ら作成するダンジョンマップである。プレイヤーは床や壁などの地形のほか、用意されたアイコンを使ってかなり自由にマップを描くことができる。ただし、ところどころ用意されたツールでは表現が厳しい地形も作中には見られ、これにより続編ではアイコンが追加された。
音楽は2作ともイースなどで有名な古代祐三が担当。古めかしさや懐かしさを感じさせる作中曲は人気が高く、オリジナルサウンドトラックやアレンジCDが発売されている。
キャラクターデザインは2作とも日向悠二。いわゆる萌えを意識したものととられることも多いが、特に製作側が狙ったものではないらしい。
オールドゲーマーを中心に発売前から口コミなどで密かに話題を呼び、発売後しばらくは各地で品切れを起こした。これについて、公式サイトには品切れに関するお詫びが掲載された。現在では品切れは解消されている。
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最終更新:2025/12/11(木) 03:00
最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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