佐々木李子とは、日本の女性歌手、声優である。テレビ朝日ミュージック所属。
1997年11月10日生まれ、秋田県出身。なお、何かに影響されたのか、最近は「りこんにちは」という挨拶を使う。
ちなみに、そんなに話題には出ないが兄がいる。
歌うのが好きな祖母と一緒に歌うのが楽しいあまり、歌うことを職にすることを夢見たようだ(なお、五月みどりの「おひまなら来てね」を思い出として語っている)。そこで5歳でダンスを、小学2年生の頃からボイストレーニングに通い始め、ミュージカルを勧められた結果「アニー」を目指す。
2008年、小学5年生の頃にミュージカル「アニー」のオーディションに合格し、翌年4月〜5月の公演のトゥモロー組のアニー役として主演を果たした。オーディションでは3回目の挑戦で合格したとのこと(なお、プロフィール欄にもある通り幼い頃からミュージカル鑑賞を趣味としていた後に共演する林鼓子が、幼稚園の頃に彼女の「アニー」の舞台を見ていたエピソードがよく知られている)。
ただし、ミュージカルは自分の歌ではなくカバーであったため、「アニー」を終えたあたりから自分なりの歌を歌えるようにすることを志していったようだ。一方で、中学1年生の頃「化物語」などを友達に勧められてアニメにはまっていき、LiSA、春奈るな、supercellなどを愛好していったようである。
「アニー」をきっかけに歌と演技に目覚めたことにより、高校では仙台の音楽専門課程がある学校に音楽科、声楽科専攻として学んだ。一方で、小学生の頃体操クラブに入っており、中学では器械体操部だったため、身体能力もかなり高い。なお、元来は明るい性格で小学生の時はトカゲの尻尾コレクションまでするほどアクティブだったのだが、中学3年生の時に中二病にかかって内気な文学少女になってしまったとのこと。
なお、仮に宝塚歌劇団になったときの妄想では自分の芸名は、夢城つばきと設定していた模様。
ただし、小柄であり、身長が低いことをかつてはやや気にしていたようだ。
2013年、テイチクエンタテインメント主催の新人オーディションに合格し翌年7月にRico名義として歌手デビュー。デビューシングルは「Come & Get It!!」。ただし、2010年に秋田のゆるキャラの曲を歌っており、これは後に発売されたゆるキャラのオムニバスアルバムにも収録されている(ちなみに作詞は浅野真澄)。
なお、カップリングの「フレンズ!フレンズ!」がアニメ「団地ともお」のEDテーマにタイアップされ、同時にアニソン歌手デビューも果たしている。
高校卒業後、上京し声優の専門学校にてさらに演技を磨き、2016年には「想いのかけら」の みちる役で声優デビュー。そして「美少女遊戯ユニット クレーンゲール」の響子役として初主演を果たした。なお、声優デビュー時はがちがちに緊張しており、安野希世乃に優しくしてもらったことを語っている。
2018年には「風雲維新ダイ☆ショーグン」のOP「タマシイRISES」を歌唱したKyocoとユニットを組み、「Re-connect」のメンバーとして2019年3月まで活動した。なお、ユニット名義での解散はしていないので、初版者としては、また奇跡の出会いに恵まれれば、是非活動を再展開して欲しいものである。
2020年現在は、「邪神ちゃんドロップキック」にて ぽぽろん役、「キラッとプリ☆チャン」にて だいあ役を演じていることにより知名度はさらに上昇中。時折彼女がチケットを売って回る姿の目撃情報が都内で見られた、ワンマン公演「佐々木李子 2nd Oneman RicoRium ~ただ、君に歌いたい~」も無事完売することとなった。
2020年3月12日に突然、YouTubeでゲーム実況を始めた。こちらは佐々木李子のチャンネルではなく、李子とゲーム。という別チャンネルになっているので注意。
余談だが得意料理はアヒージョである。
幼少期より歌と音楽をこよなく愛し、様々な音楽と触れ合いながら育ってきた佐々木李子。彼女の小柄な体から想像もつかないソウルフルな歌声や、作品を盛り上げていくような様々な演技で、現在も沢山のファンを魅了している。まさに、届けたい人々に作品の世界を創り紡いでいる、憑依系アーティストである。
なお、「Finale」での毛蟹との共作詞以降、昔やろうとして一度断念している自分の歌う楽曲の作詞も手掛けている。以後、「カーテンコールを揺らして」が人生初レベルの挫折からの立ち直りを詩にしたこと等、佐々木李子の個人的な体験が作詞に反映されたこともインタビュー等でしばしば語っている。また、ある時期からアコースティックギター、その後エレキギターを学び始め、最近はギター演奏も歌唱とセットになりつつある。
なお、友達のおばあちゃんがゴミから持ってきたギターを手に入れ、中学生の頃に練習はしていたようであるが、一回断念したようだ。彼女が現在ギター演奏を再開してモノにした助言をしたのが鷲崎健らしい。
ちなみに英語は昔から苦手らしいが、『タイタニック』の原曲を頑張って歌おうしたなど、英語の歌自体は好んでいた。現在全編英語の歌詞の楽曲も取り組んでいるが、事務所の海外社員のアドバイスで特訓しているようだ。
ただし、まさしくいろいろな楽曲にチャレンジしてきているが、本人的には民謡調の曲にはあまりセンスがないと思っており、苦手意識があるようだ。
なお、アニメ関連以外で好きなアーティストとしてMOROHAをあげている。また、ロック方面ではSCANDAL、Silent Sirenといったガールズバンドを好んでおり、ナナヲアカリなども好きである。
三森すずこの大ファンで、ずっと彼女のイベントにも通っているほど(「キラッとプリ☆チャン」78話でついに共演してしまい、林鼓子ら共演者からはアフレコの際に尋常じゃないレベルで緊張していたことを後々ラジオで語られている)。2016年6月22日の『リスアニ!WEB』で最近すごく尊敬していると語っていたのでおそらくこのくらいの頃から本格的にのめりこんだようで、理由としてはミュージカルをやっていたからダンスなどができる他、歌手としても活動しているため、自分も声優業と両立できるように目標としていったようだ。
また、昔からプリキュアが好きな他、【☆佐々木李子「Play the world」発売記念生配信☆】で語ったように高校時代にプリパラにのめりこみ、お小遣いをつぎ込みすぎて親に怒られたほどである(後にシリーズのメインキャラクターの一人になるわけではあるが)。
なお、三森すずこが出演していた「ラブライブ!」は当初は西木野真姫派で、そこから園田海未を経て箱推しとなった。西木野真姫が好きだった理由はプライドを持った自尊心の高いキャラだったかららしく、「ドラゴンボール」のベジータや「クレヨンしんちゃん」の風間トオル等が同じ括りに入っている。
ウルトラマンはあまり詳しくないが、高校生の時たまたま見かけたジャミラが好きになった。マネージャーがウルトラマンに詳しかったためジャミラの設定を把握した結果気に入り、ジャミラグッズを愛用している。
「美少女遊戯ユニット クレーンゲール」で一緒にユニットを組み、実写パートで一緒にクレーンゲーム等をさせられていた原奈津子とは今でもプライベートで交流があり、同じく徳井青空とは「キラッとプリ☆チャン」でまた共演して2019年11月29日の「徳井青空のまぁるくなぁれ!」等でかつての思い出話と現況に花を咲かせている。
また「キラッとプリ☆チャン」で主役の桃山みらいを演じている林鼓子とはよくセットでラジオに出演することとなり、「プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2019」の際に楽屋で突然彼女から誘われて、2019年12月19日に「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」を一緒に見に行っている。
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最終更新:2025/12/13(土) 21:00
最終更新:2025/12/13(土) 20:00
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