北斗の拳とは、週刊少年ジャンプに連載された原作/武論尊、作画/原哲夫による漫画。及びそれを元にしたアニメ・ゲーム作品の名称である。世はまさに世紀末!
日本を代表する漫画の一つであり、アニメ化やゲーム化がされている。連載終了から20年以上経過したが、未だに高い人気を誇っておりファンも多い。
アニメは東映アニメーションが制作、フジテレビで放映された。タイトルは「世紀末救世主伝説 北斗の拳」として大ヒット。その独特な擬音や断末魔と「おまえはもう死んでいる」等の台詞が大流行した。また、ハリウッドやアジア各国で、外人主演により(一部無断で)映画化された。
2001年から、北斗の拳の前時代を描いた「蒼天の拳」が週刊コミックバンチより連載(武論尊は監修のみ)。しかしながら、多くの部分で北斗とは繋がらない部分もあるため、純粋な前時代とは言い難い。また、ケンシロウ以外に焦点をあてた多くの派生物語が漫画化されている。漫画以外にも「新・北斗の拳」や「真救世主伝説 北斗の拳」という新たなアニメ作品が作られた。
なお、最初のアニメ化時点で既に原作から大きく剥離しており、例えば序盤のKING編だけをとっても、単行本では2冊分に満たないストーリーであるが、アニメではここを『第一部』と位置づけ、オープニング映像にシンを配していたり、後の敵であるGOLANやジャッカルなどがKINGの傘下となっているほか、後半部分との整合性を保つためにユリア絡みの展開が大きく変更されている。
また、アニメでは主に声優陣のアドリブによる原作とは異なる断末魔や、オリジナルのザコが多く登場している。しかし、アミバの断末魔の変更は多くの読者をがっかりさせてしまう結果となった。一方で、聖飢魔IIをモデルにしたコグレ一味のように流行を取り入れた結果、強烈な印象を残したキャラも存在する。
シリアスでバイオレンスな話なのだが、敵の下っ端たち(所謂『モヒカン』)のマヌケな挙動などギャグ要素も多い。これに関しては原作者もそういった面を意図的に表現していると発言しており、「モヒカンたちのボケとケンシロウのツッコミによるギャグマンガ」という見方もできる。中でも連中の雄叫び「ヒャッハー!」は、暴力性や無法地帯ぶりを表すスラングとしてネットのあちこちで流行。
2003年にパチスロ北斗の拳が大ブレイクし、再び話題となった。ニコニコでは、中野TRFでの北斗の拳(アーケード)の対戦動画やMADがランクインする事がある。他にもパチンコの動画やMUGENでの動画が多くUPされている。MAD素材としては極めて秀逸ではあるが、アニメ本編を使った動画は権利者が厳しく多くが削除されている。
199X年、世界は核の炎に包まれた!
海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命体は絶滅したかに見えた。
しかし人類は死滅していなかった!
核戦争により荒廃した世界で、人々は一部の無頼と化した暴力に脅えながら暮らしていた。
その世界に伝説の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者ケンシロウが現れた。
北斗神拳によって悪党をなぎ倒し、再び人々に希望を芽生えさせた。
ケンシロウには恋人のユリアという女性がいた。
だが南斗聖拳の使い手シンにユリアを奪われてしまい、更に胸に北斗七星の形に七つの傷を付けられた。
ユリアを取り戻すために、ケンシロウは宿敵シンを追い旅立つのだった。
旅の中でケンシロウはリンやバットに出会い、また多くの人々との出会いや別れを繰返す。
そして多くの強敵(とも)と時に協力し、時に闘い、死闘を繰り広げていく・・・・・・
非常に人気が高い作品であるため、これまで数多くのハードで、数多くのメーカーからゲーム化して発売された。
→北斗の拳(ゲーム)
→北斗の拳(アーケード)
MAD動画は昔のアニメやビデオ作品がよく素材として使われていた。かつてはアニメ本編の画像・セリフを使用したアMADアイマスプロデューサー動画なども人気を博していたが、権利者により秘孔をつかれたためか現在ではほとんど現存していない・・・。
命は投げ捨てるもの
原作再現率の高さや、いろんな意味ですさまじいゲームバランスから「世紀末格ゲー」の異名で呼ばれる。
水をよこせ・・・それも一台や二台ではない・・・全部だ!
原作の流れをなぞるストーリーを、ドラマパートと戦闘パートで再現したゲーム。最大の目玉はクリア後のおまけ、セリフの組み換えによって自在にキャラの性格をねじ曲げられる「世紀末シアター」である。千葉繁のナレーションが最後の良心。
テーマソングがB'zの松本孝弘だということはあまり知られていない。
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最終更新:2025/12/07(日) 06:00
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