君は俺がもらう

君は俺がもらうとは、敵対することになったノエル・シーカーへロイド・バニングスが言い放った言葉である。

概要

ネタバレ注意

　ディーター市長のクロスベル独立宣言により、警備隊は解体。国防軍へと再編された。国民の意思を無視した彼の独裁ともいえる行為に対する疑惑。そして何より独立宣言の鍵とされたキーアを取り戻すべく抵抗勢力となったロイド一行。しかし、警備隊から国防軍へ配属されたノエル・シーカーと敵対することとなる。

　ロイドたちの動きを読み、国防軍として一人立ち塞がるノエル。見なかったことにするから、引き返すよう諭す彼女にロイドは辛辣な言葉を投げ付ける。

　真に国防軍の兵士ならばそんな問答はいらないはずだと。問答無用で俺たちを取り囲んで無力化すればいいのだと。そして、そんな感傷的な言葉を使って去らせようとするような甘い覚悟で本当に大義に殉じているつもりなのかと。

　自らを欺瞞した君には軍人でない自分でも勝てると言い放ち、ロイドは自ら武器を取る。　

「――武装は自由。俺一人で君の相手をする。

 君が勝ったら、俺たち全員を捕まえればいい」

「その代わり――」

　俺が勝ったら、君は俺がもらう」

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関連項目

• ロイド・バニングス
• 碧の軌跡
• 攻略王ロイドの軌跡