大田阿斗里(おおた あとり)とは、横浜DeNAベイスターズに所属するプロ野球選手(投手)。背番号58。
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1989年8月12日生まれ、沖縄県中頭郡西原町出身(沖縄で過ごしたのは3歳までで、その後は東京に転居し江戸川区で暮らしていた)。
帝京高校では2年夏から3季連続で甲子園に出場。3年春のセンバツで小城高校を相手に1試合20奪三振(大会史上2位タイ)をマークするなど、チームのベスト4進出を牽引。3年夏は指の故障からフォームを崩し、甲子園でもほとんど投げられなかったが、2007年の高校生ドラフトで横浜ベイスターズに3巡目で指名され入団。登録名を「阿斗里」にする。
1年目の2008年から二軍で先発を任され、シーズン終盤に一軍昇格しプロ初先発を含む5試合に登板。0勝2敗、防御率8.03という成績だった。2年目は二軍でも防御率5点台で、一軍では1試合の登板に留まる。
3年目の2010年、8月半ばからローテーション入りするもの、ムエンゴもあって7先発7連敗という悲惨な結果に。リリーフも含めて16試合で0勝7敗、防御率6.51という成績だったが、便利屋起用ボーナスで契約更改では年俸アップを勝ち取った。
2011年はリリーフで3試合に登板して0勝1敗。この時点でプロ入りから通算0勝10敗となり、成田啓二・松崎伸吾の持つ「プロ入りから11連敗」のプロ野球記録にリーチがかかる。2012年は2試合の登板で勝ち負けつかず。
2013年、登録名を本名の「大田阿斗里」に変更。6月22日の阪神戦で、1点リードの5回裏ツーアウト満塁から藤井秀悟に代わって登板、見事に火消しし、その後6回まで投げて降板。チームがリードを守りきって勝利したため、6年目でようやくプロ初勝利を挙げ、プロ入りからの連敗記録を歴代3位の10で止めた。お立ち台では「今日からやっとプロ野球選手になれたかなと思います」とコメント。
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最終更新:2025/12/12(金) 03:00
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