対位法とは、作曲・編曲の際に役立つ基本的な手法・理論のひとつである。ここでは専門的な説明を避け、簡単に紹介する。より詳細な説明はWikipedia等を参照することを勧める。
対位法は、複数の旋律を互いに美しく響かせたいときに用いられる。習得すると、メロディに対して不協和音にならないように裏メロを付けていくことが容易になる。さらに習熟すると、メロディをより美しく聴かせるためには裏メロの流れがどうあるべきなのかが分かってくる。ポイントはメロディも裏メロも単体で聞いたときに旋律として成立していることである。従って「ギターでリズムを刻むときにどのようなコードを選択するべきか」で困ったときに(あんまり)役立つような手法では無い。音大等では半期から通年の授業科目になっていることもあるが、本気で習熟するまでにはプロでも5~10年の歳月を要することがある。
組み合わせる旋律の数によって、2声対位法、3声対位法・・・と頭の数字が変わる。しかし基本は2声であり、2声対位法をきっちりマスターしていれば3声以上にもそれなりに対応できる。ちなみに4声くらいを扱えると、弦楽四重奏や混声合唱用の本格的な曲をかなりまともに書けるようになる。
対位法の効果が分かり易い良曲。
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最終更新:2025/12/13(土) 20:00
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