廣井きくりとは (ヒロイキクリとは) [単語記事]

廣井きくりとは、漫画『ぼっち・ざ・ろっく！』に登場するキャラクターである。

CV：千本木彩花

お酒はほどほどにしないとね～

って言った傍から飲んじゃうんだけどね！

概要

ロックバンド「SICK HACK」のベース担当。サイドテールとギザ歯、ぐるぐる目が特徴。
普段の活動場所は新宿のFOLT。

金沢八景で酔いつぶれていた際にひとりと出会う。チケットノルマを捌ける自信がないひとりに対して路上ライブを提案し、ひとりの成長を後押しした。その後も、機会がある度にひとりにアドバイスを送っている。

しかし、普段は典型的な酒クズ。常に酔っぱらうことで将来の不安をかき消しており、本人はこれを「幸せスパイラル」と呼んでいる。ベースは命より大事だと話すが、そのベースを居酒屋に置きっぱなしにしたり、高校生に借金したりと、ダメ人間な一面が目立つ。
演奏時は三味線のバチのような物を使う。天才ベーシストを自称しており、言葉に違わず実力が高い。しかし、ライブも泥酔状態で行うため、酒を吹き出したり、中指を立てたり、ファンを足で踏んづけたりと、過激なパフォーマンスが当たり前で、洗練されたファンしか残っていない模様。勢い余って店の機材をぶっ壊し、弁償するのも日常茶飯事となっている。

高校時代はひとりと同様、教室の隅にいるような存在で、このままだとつまらない人生を歩むと思いギターを始めた。
お酒を飲み始めたのは初ライブの際、緊張をごまかすためだったという。

伊地知星歌は大学時代の先輩。暇さえあればSTARRYに押しかけて酒をねだっているが、当の星歌からは冷たくあしらわれている。

元ネタは、バンドグループ「八十八ヶ所巡礼」のベースボーカル・マーガレット廣井。